゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

浮気してない?隠し事は・・・ネット調査

2009-11-17 12:57:27 | ニュース

妻が内緒で携帯チェック 61%

妻の61%が夫の携帯電話を内緒でチェックし、45%の妻の携帯料金が夫より高額だつた-。インタ-ネット調査会社「マクロミル」(東京都港区)が11月上旬、同社の会員で20~39歳の既婚女性にアンケ-ト。500人の回答からこんな夫婦像が浮かんだ。無断で携帯のメ-ルや通話履歴などを盗み見た理由は①浮気をしていないか調べた(35%)②興味本位(34%)③隠し事がないかチェック(28%)-など。盗み見た後に何が起きたか。「夫に逆ギレされた。夫は謝りもしなかった」という主婦」(28)がいたほか、「何も隠し事がないことが分かり、ほっとしたような、がっかりしたような・・・」と回答したアルバイトの女性(28)も。22日は「いい夫婦の日」。

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通風の原因遺伝子発見“ASCG2”

2009-11-05 13:40:07 | ニュース

変異で尿酸排出機能低下                                                     防衛医科大など 発症リスク、正常男性の26倍

関節の激痛などを引き起こす通風の主要な原因遺伝子を、防衛医科大や東京慈恵会医科大などの研究チ-ムが初めて発見した。この遺伝子「ABCG2」が作るタンパク質は、尿酸を腎臓から尿へ腸管から大便へ排出する役割がある。日本人男性の通風患者では、8割にこの遺伝子の変異があり、機能が低下。10人に1人は機能が4分の1以下しかなく、変異がない人に比べ、発症リスクが26倍も高かった。4日付の米医学誌サイエンス・トランスレ-ショナル・メジィシンに論文を発表した。防衛医科大の松尾洋孝助教によると、この遺伝子の変異の有無やパタ-ンを簡単に検査できるようになれば、尿酸値が高く、発症リスクも高い人が早めに生活習慣を改善し、通風を予防できる。また、詳しい発症メカニズムの解明を通じ、この遺伝子の働きを強める新薬を開発できるかもしれないという。松尾助教や東大医学部付属病院高田龍平助教らは、通風の前段階である高尿酸血症の患者90人のDNAを調べ、ABCG2遺伝子遺伝子の六つの変異パタ-ンを発見。健康診断の受信者739人について、これの変異により、血清尿酸値が上昇することを確認した。さらに、通風患者はほとんど男性であるため、通風か高尿酸血症の男性患者228人と、血清尿酸値が正常な男性865人を調べ、変異パタ-ンと発症リスクの関係を明らかにした。通風には食生活などの生活習慣のほか、遺伝的要因も関係するとみられていたが、これまでは、ごくまれな先天性尿酸代謝異常の場合しか要因が分かっていなかった。

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本人幹細胞で脳梗塞治療

2009-10-08 20:21:49 | ニュース

札医大が実用化研究 運動まひ改善に効果

100_7295jpg01 札幌医大は、脳梗塞の患者本人の骨髄の細胞(骨髄幹細胞)を利用して症状を改善する新しい治療法の実用化研究を始めた。世界的に注目されている最先端研究で、本年度から2013年度までの5ヵ年。07年度から行ってきた初期臨床研究の結果を踏まえ、一般医療への普及を目的としており、10年以内での実用化を目指す。

実用化研究は9月、基礎研究を臨床治療につなげる文部科学省の「橋渡し研究推進プログラム」の一つに採択された。全国13件のうち道内では唯一。神経再生医学講座の本望修特任教授(45)のチ-ムが担当し、研究費3億5千万円の全額が助成される。治療法は、骨髄幹細胞が細胞の再生を促し、また、損傷した臓器の細胞に集まる「遊走能」という性質を持つ点に着目。①骨髄液を採取し、抽出した骨髄幹細胞を1億個まで培養②幹細胞を静脈点滴で患者に注入③幹細胞の数%が、損傷した脳細胞に集まって細胞を再生するタンパク質を放出し、新たな血管が形成され、細胞の再生が始まる-という流れだ。初期臨床研究では、道内外の41~73歳の男女12人に臨床試験を実施。発症1~5ヶ月後に骨髄幹細胞を投与した結果、程度に差はあるが、全員に運動まひの改善などがみられ、職場復帰した人もいる。今回の実用化研究では、臨床試験を年間数十例まで増やす予定。年齢別や性別、患部の大きさや部位、幹細胞投与時期など、各ケ-スでの障害状況の変化などのデ-タを蓄積し、効果的な治療法を確立する。早期投与を可能にするため、脳梗塞を起こす恐れのある人から事前に幹細胞を採取して保管する「幹細胞バンク」の整備も、続いて拡充していく。この治療法は、ヒトの受精卵から取り出しす胚性幹細胞(ES細胞)とは異なり、患者自身の細胞を使うため、拒絶反応や倫理面などの問題が少ない。骨髄液の採取と点滴は一般的な医療技術として普及しており、臨床現場への導入も容易という。本望特任教授は「後遺症で日常生活に苦労している脳梗塞患者のためにも、可能な限り早く実用化にこぎ着けたい」と話している。

100_7295 脳梗塞 能の血管が血栓(値の塊)で詰まり、脳細胞が酸素不足などで壊死(えし)した状態。死亡したり、まひや失語症などの障害が残るケ-スが多い。全国で毎年30万人が新たに発症し、後遺症に悩む患者が140万人に上るという。

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ノ-ベル賞「化学賞」

2009-10-08 18:54:26 | ニュース

リボソ-ムの機能解明

リボソ-ムはDNAの遺伝情報からタンパク質を作り出す“工場”として、細菌から人間まですべての生物に存在する根源的な小器官。重要性は以前から知られていたが、複雑なタンパク質を正確に作り出す仕組みは謎だった。リボソ-ム構造の詳細研究はまずヨナット氏が1970年代末に開始。多くのタンパク質などからなる巨大分子で解析が困難だったが、研究材料に特殊な細菌のリボソ-ムを使うなど工夫を凝らした上で「エックス線結晶構造解析」という手法で90年代初頭に大まかな構造を決定することに成功した。それぞれ研究を始めていたラマクリシュナン氏スタイッ氏もリボソ-ムの構造にかかわる成果を発表、2000年、原子レベルで構造を突き止めた。構造解析の後、リボソ-ムが遺伝情報から複雑なタンパク質を間違いなく組み立てる仕組みの解明が進んだ。3氏の成果は、人に感染する細菌のリボソ-ムを標的にした新しい抗生物質の開発につながっている。

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がん、老化の解明に貢献<ノ-ベル賞>

2009-10-06 15:18:27 | ニュース

テロメア 生物の細胞の中にある染色体の両端で、同じパタ-ンの塩基配列が繰り返されている部分で、染色体の端がほぐれないないように保護する役割を持つ。細胞が分裂するたびに短くなりすぎた細胞は分裂できなくなって死ぬことから、細胞分裂の「回数券」に例えられることもある。際限なく分裂を続けるがん細胞などではテロメアを継ぎ足す酵素「テロメラ-ゼ」が働いている。老化やがんに密接に関係するとされ、研究が進められている。

染色体は細胞分裂のたびに短くなるが、ブラックバ-ン氏ショスタク氏は、原生動物や酵母を用いた実験でテロメアが染色体の端を保護していることを発見、1982年に発表した。さらに、ブラックバ-ン氏の研究室の大学院生だつたグライダ-氏は84年、分裂の際に短くなるテロメアを継ぎ足して長さを元に戻す酵素テロメラ-ゼを発見。3氏は実験で、この酵素がないとテロメアの長さが戻らなず細胞寿命が短くなることや、逆にこの酵素を働かせると寿命か゜延びることを実証した。活発に細胞分裂するがん細胞では、この酵素が盛んにつくられており、がん治療の標的にもなっている。また血液の難病、再生不良性貧血などにもかかわっており、臨床への影響も大きい。万能細胞の人工多能性幹細胞(iPS細胞)でもテロメラ-ゼが活性化しているのが判明、再生医療の発展に役立つ可能性がある。

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重症薬疹

2009-10-06 14:28:00 | ニュース

「重症薬疹」判別 タンパク質発見

※重症薬疹 医薬品の副作用で皮膚や粘膜に諸症状が生じる重い薬疹。スティ-ブンス・ジョンソン症候群(SJS)や中毒性表皮壊死症(TEN)など。発熱や発疹(はっしん)で始まり、水疱(水ぶくれ)やびらん(ただれ)が広がり、壊死した表皮がはがれる。厚生労働省の資料によると、年間発症は100万人当たりSJSが1~6人、TENは0・4~1・2人。SJSは視力低下で目などに後遺症が残ることも。最重症のTENは死亡率20%。薬物アレルギ-の一つと考えられる。

北大研究班 診断キット開発に着手

北大大学院医学研究科皮膚科学分野(清水宏教授)の阿部理一郎講師(40)らの研究班が、風邪薬をはじめとする医薬品の服用などでごくまれに起こる重症薬疹を、血液検査で発症初期に通常の薬疹と見分けることが可能な、診断の指標になるタンパク質を世界で初めて突き止めた。6日付けの米内科学会誌で発表する。グラニュライシンというタンパク質。研究班はすでに、患者の血液中のグラニュライシンを測り簡単に診断できるキットの開発に着手。完成すれば、発症メカニズムが未解明で早期診断法の開発も進んでいない重症薬疹の後遺症の減少や死亡率の改善が期待される。研究班は、スティ-ブンス・ジョンソン症候群や中毒性壊死症といった重症薬疹の患者と通常薬疹患者、健康な人の計約70人の血中グラニュライシンの量を分析、比較した。その結果、重症薬疹患者では、水泡ができる前段階の皮膚が赤くなった通常薬疹と判別がつかない発症初期に、グラニュライシンが高い値になっており、通常薬疹患者は正常値であることが分かった。研究班によると、グラニュライシンはウイルス感染の細胞などを殺すのに必要なタンパク質。高い値の理由はよく分かっていない。研究班は、昨年発表された、重症薬疹の水泡にこのタンパク質が多く含まれているとの海外の研究論文に注目。診断に活用できないか研究を重ねていた。阿部講師は「早期診断に光明が見えた。キットが完成すれば、微量の血液から15分程度で診断できるようになるだろう」と話している。

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かゆみ 頭頂部で感じます

2009-09-28 18:07:30 | ニュース

生理学研 脳内の反応部位を特定

100_7289 「かゆみ」を感じる脳の部位を自然科学研究所(愛知県岡崎市)の柿木隆介教授らが特定し、24日までに米学会誌に発表した。頭頂葉内側部の楔前部と呼ばれる部位で、類似点が指摘される「痛み」とは別の、かゆみ独自のメカニズムの存在を明きらかにしたのは初めてという。柿木教授は「アトピ-などのかゆみを抑制する薬の開発につながるかもしれない」としている。柿木教授らは、手首に取り付けた電極を通じ、かゆみを電気的に引き起こす装置を開発。機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)と脳磁図で被験者の脳内を調べたところ、感覚の情報を処理する楔前部が反応していることを突き止めた。かゆみの認知は痛みの認知との共通点もあるため、「かゆみは痛みの軽いもの」とり見方もあったが、楔前部は痛みを感じる際には反応しないという。ヒスタミン注射でかゆみを起こす方法もあるが、不快感やかゆみ以外の作用が同時に起き、かゆみの純粋な反応を調べることはできなかったという。

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大脳記憶の要

2009-09-26 16:00:41 | ニュース

名大教授ら 米誌に発表 海馬の形成遺伝子特定

記憶や学習をつかさどる大脳の「海馬」形成に重要な役割を果たす遺伝子を、名古屋大大学院医学系研究科の高橋雅英教授(分子病理学)らが特定、24日付の米科学誌ニュ-ロンに発表した。高橋教授らは「総合失調症やてんかんなど、海馬の形成異常との関連が疑われる神経・精神疾患の発症メカニズム解明や新たな治療法につなげたい」としている。高橋教授らは、血管やがんなどの細胞を活発化させる「ガ-ディン」という遺伝子に着目。この遺伝子がないマウスを作成したところ、周りの新しい環境に興味を示さないなど、神経症のような症状が現れた。脳内を調べると、新たな神経細胞の成長が阻害され、海馬の「歯状回」と呼ばれる構造が正常に形成されていないことが分かった。統合失調症は「DISC1」という別の遺伝子の異常が関連していることが既に判明しているが、高橋教授らは、正常な海馬の形成にはこの遺伝子とガ-ディンがともに機能する必要があることも突き止めた。

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メダカに光るがん細胞

2009-09-09 16:06:44 | ニュース

放射線医学研が組み込み 転移、増殖の過程観察

100_7270 放射線医学総合研究所(千葉市)のチ-ムが、メダカのがん細胞に緑色蛍光タンパク質(GFP)を組み込み、生きたメダカの体内でがんが増殖したり転移したりする様子をリアルタイムで観察することに成功した。メダカは魚類だが、がん細胞には人間と共通のメカニズムも多いと考えられている。皮膚が透明で、外から体内の様子を詳細に観察できるメリットを生かし、がんの性質を突き止める基礎研究などに活用が期待されるという。チ-ムメダカのメラノ-マ(皮膚がんの一種)細胞にGFP遺伝子を組み込んで、光るがん細胞を作製。拒絶反応が起きない状態で実験するため、これを「近交系メダカ」と呼ばれる、遺伝的に極めて近いメダカの腹腔内と皮下に移植した。するとがん細胞はメダカ体内に生着。チ-ムは約2ヵ月間、この細胞を観察した。移植直後は直径0・2㍉程度だったがんは、2ヵ月で約10倍の同2㍉前後になった。高倍率の顕微鏡を使うと、体内で増殖するがん細胞1個1個を観察することができ、尾ひれ近くに移植したがん細胞が、数日後には目の周囲に転移するのも確認したという。がん研究では、実験動物のマウスがよく使われ、蛍光を発するがん細胞も開発さけているが、メダカのように透明ではないため、個々の細胞を見るような詳細な観察は不可能だった。同研究所分子イメ-ジング研究センタ-の長谷川純崇研究員(腫瘍生物学)は「重粒子線などの放射線や、抗がん剤によるがん治療の効果を調べるのに、このメダカは有用だ」と話している。

GFP 自然界に複数ある蛍光タンパク質の一種で、下村脩・米ボストン大名誉教授が1960年代にオワンクラゲから発見。がん研究をはじめ生命科学研究に欠かせないツ-ルで、下村さんは2008年のノ-ベル化学賞を受けた。

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“老化リンパ球”発見

2009-09-09 15:07:13 | ニュース

京大など研究チ-ム 感染症、がん治療に道

老化に伴って体内で増える特異なリンパ球があることを、京都大の湊長博教授らの研究チ-ムがマウス実験で突き止め、米科学アカデミ-紀要電版に8日発表した。チ-ムは人にもこのリンパ球があり、加齢に伴う増加が免疫機能の低下や異常を引き起こすとみている。湊教授は「抗体を使ってリンパ球を取り除くことができれば、高齢者の感染症予防やがん治療に向けた新たな手法につながりそうだ」と話している。チ-ムはこのリンパ球が加齢に伴って増え、体内に蓄積されることを突き止めた。がん細胞の増殖を促す炎症性物質を出すことも分かり、白血病を人為的に引き起こしたマウスでは、このリンパ球が急激に増えるのを確認した。

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ウミホタルの光がんの位置特定

2009-09-08 14:23:15 | ニュース

産総研道センタ-と北大 放射線不要の新技術

産業技術総合研究所(産総研)は7日、がん細胞に結び付き、体を透過する近赤外線を発するタンパク質を開発したと発表した。放射線を使わずにがん細胞を観察できるため患者への負担が小さいのに加え、体の奥の小さながんの発見も容易になるなどの利点があるという。産総研北海道センタ-の近江谷克裕主幹研究員と北大大学院医学研究科の尾崎倫孝教授(分子制御外科学)らによる共同研究の成果で、7日の全米科学アカデミ-紀要に掲載された。タンパク質の開発には、海中で青い光を放つウミホタルの発光反応を活用。がん細胞の抗体に結びついた酵素に有機蛍光色素を組み入れて発光タンパク質を生成した。近赤外線は波長が長く、体内に吸収されず透過するため、カメラなどで観察できる。どんな種類のがん細胞も微小な段階で位置を特定でき、がんが肥大した場合や転移後の追跡も容易という。これまでの陽電子放射断層撮影法(PET)などを使ったがんの追跡方法では、放射線を使用する必要があった。また、緑色蛍光タンパク質を使った発光方法では紫外線を当てる必要があり、組織の表層でないと利用できない難点があった。現在はまだマウスを使った動物実験の段階だか、尾崎教授は「臨床段階になれば、事前に注射をしておき、手術時にがんの有無を確認するなどの方法も考えられる」と今後のさまざまな応用に期待している。

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ゆきひかり悪玉菌退治

2009-09-05 15:55:40 | ニュース

北大・園山准教授ら解明 コメ以外もアレルギ-抑制

コメのアレルギ-を起こしにくく、アトピ-性皮膚炎の改善にも効果か゛あるとされる道産米「ゆきひかり」には、腸内の“悪玉”細菌を減らす性質があり、この性質がアレルギ-を抑えるメカニズムとして働いていることを、北大大学院農学研究院の園山慶・准教授(49)=食品機能化学=らの研究グル-プが突き止めた。コメ以外のアレルギ-を抑制する効果も確認した。「さまざまな食物アレルギ-への効果が期待できる」と話している。研究成果は英国の栄養学専門誌「ブリティッシュ・ジャ-ナル・オブ・ニュ-トリション」に年内にも掲載される。1980~90年代に道産米のエ-スとされた「ゆきひかり」は、新品種に取って代わられた今も、コメのアレルギ-やアトピ-に有効として道内外で二-ズがある。しかし、アレルギ-の原因物質(アレルゲン)が他品種より少ないわけではなく、どのような仕組みが働いているのか未解明だった。園山准教授らは、ゆきひかりと、道内外で栽培されているほかの3品種でマウスを使った実験を行い、腸内細菌群を比較した。その結果、ゆきひかりを与えたマウスは腸粘膜を覆う粘液の成分を分解する細菌が劇的に減ることが分かった。研究グル-プは「ゆきひかりを食べると、バリアとして働く腸の粘液が保たれ、血液中にアレルゲンが取り込まれにくくなる」とみている。さらに卵のアレルゲンを同時に与える実験を行ったところ、ゆきひかりにはアレルギ-反応を抑制する効果が見られたという。園山准教授は「ほかの品種がアレルギ-を起こしやすいということではなく、ハイリスクな人にとっては、ゆきひかりの方がいいということ」と話している。

ゆきひかり 1984年に道立中央農試が開発。89年には道内うるち米栽培面積の53%を占めた。その後「きらら397」などに取って代わられたが、コメアレルギ-が増える傾向が現れた。同農試などの調査で、ゆきひかりに戻すと患者の約8割の症状が治まることが分かり、「100㌶を切るぐらい」(農業関係者)と小規模ながら今も栽培されている。

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京大チ-ム研究成果②

2009-08-29 15:58:50 | ニュース

メタボ治療へ新物質 脂肪肝防止、マウスで効果

細胞内で脂肪がつくられるのを抑え、肥満や脂肪肝を防ぐ効果がある物質を、京都大の上杉志成教授らのチ-ムか゛マウス実験で発見し、27日付けの米科学誌に発表した。そのままでは体内に吸収されにくいが、化合物にすれば薬として使える可能性があるという。上杉教授は「将来はメタポリック症候群の治療に役立つと期待きる」と話している。物質に抗がん作用があるのは分かっていたが、チ-ムは今回、脂肪合成にかかわる遺伝子の働きを邪魔するのを発見。「ファトスタンチン」と名付けた。食欲が衰えず常に餌を食べ続ける遺伝子操作マウスに投与すると、投与しない場合に比べて体重が12%軽くなり、血糖値も70%改善した。高脂肪症の治療薬としては酵素に働く「スタチン」が有名。チ-ムによると、ファトスタチンは働きが異なり脂肪の合成を遺伝子レベルで抑える。東京大、米ベイラ-医大との共同研究。

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京大チ-ム研究成果①

2009-08-29 15:37:14 | ニュース

ips細胞 低酸素で作製効率アップ

通常より酸素濃度が低い環境で培養すると、人とマウスの新型万能細胞「ips細胞」の作製効率が大幅に向上することを、京都大の山中伸弥教授らが突き止め、27日付けの米科学誌セル・ステム・セル電子版に発表した。さまざまな組織に分化するips細胞は新薬開発や難病治療への応用が研究されているが、作製効率が低いのが課題となっている。安全で効率の良い作製手法の確立に将来役立つと期待されている。山中教授らは、培養容器中の酸素濃度を変えて実験。人の皮膚細胞を用いた場合、通常の21%の濃度で培養した結果と比べ、5%と低い濃度ではips細胞の作製効率が最大4倍に高まった。たださらに低濃度の1%では逆効果で、一部の細胞が死滅した。マウスの場合も5%が最も好条件で、作製手法や培養期間を変えることで、効率を最大20倍に高めることができた。

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外出先で太陽光発電

2009-08-28 15:44:37 | ニュース

三洋電機2タイプ発売 携帯電話やゲ-ム機の充電に 

100_7236 三洋電機は、太陽光を利用した持ち運びの充電器「エネルギ-ポ-タブルソ-ラ-」を発売した。発電した電力を内臓のリチウムイオン電池にため、外出先でも携帯電話などの充電に活用できる。住宅街の太陽電池パネルと同じタイプの部品を使い、パネル一枚のシングルタイプと、二枚のツインタイプの2種類。サイズはシングルで高さ20㌢、幅約17㌢、厚さ2・6㌢。重さは約300㌘と小型・軽量で持ち運びも容易だ。携帯電話や携帯用ゲ-ム機、音楽再生機など、USB充電対応のモバイル機器に接続して使用できる。日照時間によって充電効率は異なるが、シングルで1時間発電・充電すると、携帯電話で約20分間の通話が可能という。同社は「個人が手軽にグリ-ンエネルギ-を活用できる。環境意識の向上にも貢献できれば」としており、全国の家電量販店などで販売する。店頭想定価格はシングル約9000円、ツイン約1万4千円。

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