平均寿命より10~15年短命
- メタボの基準
- 男性は腹囲85センチ以上
- 女性は腹囲90センチ以上で・高血圧 ・高血糖 ・脂質異常(中性脂肪が高い、HDLコレステロールが低い) これらの内2点以上に該当する。
腹囲の変動は内臓脂肪と皮下脂肪によって構築さります。その中で内臓脂肪過多が問題を引き起こします。体質的に女性は男性より皮下脂肪が多いため、基準値に差異がでます。
内臓脂肪が一定量を超えたまま経過すると、体は危険を察知してAIMという物質を大量に現出し内臓脂肪を減少させます。この行為は正常な燃焼ではなく、サイトカインという物質を放出し炎症を引き起こすのです。このサイトカインによる慢性的な炎症行為が、血管に多大なダメージを与え心疾患や動脈硬化、突然死の要因になるのです。
- AIMの高低の目安
- もともと痩せていた人/太りにくい人→AIMが高め
二十歳位の成長が止まったときの内臓は、それ以降大きくはならない。特にすい臓のインシュリン分泌量は糖分過多や脂肪過多に対応出来ないため疲弊しAIMが高めに推移する。(成人時より体重が10キロ以上オーバ) - もともと太っている人/太りやすい人→AIMは低い
だが、長期に内臓脂肪が多い状態が続くと脂肪肝から肝臓がんや肝硬変に移行することが増えているとのことです。
- 解消方法は
- 日ごとの軽いストレッチなどの習慣化、一駅位は歩くなどで解消する。まとめてのハードなトレーニングは逆効果。複式呼吸法は内臓の筋肉が強化され、効果を短期的に実感できます。
- 毎食、野菜などの食物繊維を一番初めに食す。簡便なサプリの提供がまるかんでご提案可能です。
10年間も放置したお医者さんが、数値を正常値に確保したが血管などに与えたダメージによって不快な症状を払しょく出来ず合併症に悩まされていることも真実です。早めに対応することが肝要なようです。