゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

ガ-デンらいふ「カンパヌラ」

2009-05-30 16:11:04 | ガ-デニング

倉本ドラマで注目

100_7163 カンパヌラという花の名前にあまり聞き覚えがなくても、ホタルブクロといえばピンと来る人もいるでしょう。ホタルブクロは、世界に約250種もあるというカンパヌラの一つで、日本の山野に自生しています。美しいけれど目立つ雰囲気ではないこの花が、昨年、倉本聡氏脚本で大きな話題を呼んだドラマ「風のガ-デン」に登場し、一躍注目を集めました。カンパヌラは、キキョウ科の宿根草(一年草、二年草も数品あり)。そのかれんな姿とは裏腹に、種類によっては大きく株を広げる強さがあり、シカの食害も受けにくいので、林を背にした公園などで、北海道らしい景観づくりにも使うことができます。多くの種は夏に冷涼で乾燥する気候を好むため、本州では栽培が難しく、「風のガ-デン」で見たような大地に咲き広がる風景を作り出せるのは、私たち北海道に住む者の特権ともいえます。花色は青か紫が主で、ほかの花色になじみやすく、和風洋風どんな庭にも合います。ただし、前述のように種類が多く、草丈や広がり方に大きな違いがあるので、苗は園芸店などできちんと特性を確認した上で購入した方がいいでしょう。あのガ-デンを、カンパヌラを使って自宅で再現してみませんか?(花新聞ほっかいどう)

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「仁義」とは 斎藤一人さんメッセ-ジ

2009-05-28 19:32:47 | 日記・エッセイ・コラム

昔の旅人さんが、よく“仁義”というのをやっていますが、                                    あれは自分の生まれや所属している会を説明するもので、                                  今で言う履歴書です。                                                        昔は、字が書けない人が多かったので、ああいう形で自分の履歴を                             言葉で説明したものです。                                                      私達がやっている“仁義”とは、昔から「医は仁術」と言われ、無償の                             愛で患者さんに接する姿が、昔のお医者さんでした。(今でも立派な                             お医者さんはたくさんいますよ。)                                                 「仁」とは、今流で言うと、“無償の愛”。                                            「義」とは、まず“美しい”という字を思い出して下さい。                                    “美しい”という字は、羊が大きいと言う意味です。                                       羊が大きいとなぜ“美しい”かと言うと、大きい羊は群れの長となり、                             トラや狼に襲われた時、自分の身をかえりみず、一生懸命、                                  戦って、弱い羊を先に逃がします。                                                 その姿が“美しい”という言葉の語源です。                                          「義」という字は、「大きい羊のように、我も生きたい」という意味です。                           「仁」「義」2つ合わせると、“無償の愛で我が行う”と言うことです。                            「私なんか・・・。」と言わないで、あなたが行えば、きっと後に続く人が                            いますよ。                                                               あなたより弱い人のために一歩だけ足を出して下さい。                                    あなたの“仁義”が世の中を変えますよ!!

仁義                                                              

たった一度の人生を                                                     世間の顔色うかがって                                                   やりたいこともやらないで                                                  死んでいく身の口惜(くちお)しさ                                                   どうせもらった命なら                                                     ひと花咲かせて散っていく                                                 桜の花のいさぎよさ                                                     一度散っても翌年(よくとし)に                                               みごとに咲いて満開の                                                   花の命の素晴らしさ                                                      ひと花どころか百花(ひゃくはな)も                                            咲いて咲いて咲きまくる                                                   上でみている神さまよ                                                    私のみごとな生きざまを                                                  すみからすみまでごらんあれ

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まるかんと生きがいと !?

2009-05-28 16:19:53 | 健康

男女とも“若々しさ”が元気のみなもと

一卵性双生児のように遺伝子に非常に多くの共通点を有していても、性格の違いで容姿は大変に似通っていても趣味趣向に多大な違いを持って、人生を送っている方を知ることができました。当然、食生活も含め生活環境や容姿の手入れに大きな違いがあります。その結果外見的年齢差は何方が見ても、歴然とした“見た目”の違いを感じました。そのことは、食生活や日頃のお肌の手入れなどの生活習慣が大事な要素を占めていることを教えてくれます。

男性も素の容姿に気を使い、日常の普段着に心くばりしている方をちらほら見かけるようになりました。ましてや“女性はきれいでいることがお仕事”とまるかんは総力をあげて商品開発し提案 します。医療の技術革新はいつまでも若々しく長生きできることが普通のこととの要求に整形外科も対応を加速しています。アンチエンジング(抗加齢)機器やお手入れも、基本は朝晩の簡単お手入れとの共有が大事!?

100_1166jpg02_2 自分の為に、周りの為に                                      女性はいつまでも輝いて                                      きれいでいることが大切なお仕事

まずは素肌そのものをきれいに                                   肌年齢は自分で決められるんです。                                       いつまでも若々しくきれいな肌とは

弾力                                                              1日中しっとり、もっちりピンとハリのある肌

色                                                               明るく透明感ある血色のいい肌

ツヤ                                                              みずみずしく潤ったツヤやかな肌

銀座まるかんの化粧品は                                                      洗顔後、朝晩2品で簡単、効果的!!

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生きるしくみ「涙の役割」

2009-05-28 15:04:13 | 健康・病気

泣いて感情スッキリ=當瀬規嗣解説

先日、サヨナラホ-ムランを打った北海道日本ハムファイタ-ズの稲葉篤紀選手か゛、お立ち台で感極まって男泣きしていました。ご存じのように人は感情の高ぶりによって涙を流します。特に悲しくてシクシクないたり、うれしくて大泣きしたりするのは人に特有の現象で、動物では絶対見られません。また、幼児期にうれし泣きすることがないことからも、大脳の発達が細やかになることをうかがわせます。もともと涙は眼球を保護し、特に血管がない角膜に栄養を供給するのが役割です。もし角膜に血管があると、目の前の世界が真っ赤に見えてしまうでしょう。そこで絶えず新鮮な涙が必要になるので、まばたきするたびに目尻の上側にある涙線から涙が出て、目頭にある涙点から吸収され、鼻の中へ排水されています。感情が高ぶると大量の涙が出て、涙点からの排水が追いつかななくなって、涙が目からこぼれ落ちる、これが流涙です。人はなぜ涙を流すのか、その理由について追求した研究者がいました。彼の説によると、感情の高ぶりにより体にある種の化学物質ができ、涙はこれを体外に排出するために起るというのです。ですから、ひとしきり泣き腫らすと、気持ちが落ち着くのはこのためだというのです。なるほどと思いました。そういえばストレスを感じたときに、悲しいドラマや映画を見て、ひとしきり泣いてスッキリしている人もいるようです。悲しくても、うれしくても、涙は我慢しないのが体に良いようです。(とうせ・のりつぐ=札医大医学部長)

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体は食物!?

2009-05-27 17:24:00 | ダイエット

車はガソリンや電気を燃料として機能する。人は満人が認めるように、食物をエネルギ-源として活動します。体は食物そのものです。国の見解は、薬剤として指定したもの以外で、食すことの出来るものは如何なる形状をしていても全て食品と認定しています。では薬としての認定は如何なるものでしょうか?それはある種の疾病に、学術的、肉体的に効果が期待できるが副作用も体感します。そこで質、量に特別な配慮と時には認定された人の指導を受けることが必要です。そのため、健康補助食品として販売されているサプリメントに、何らかの早急な効果を現出そうとして、指定薬剤を混入させるようなことは薬事法違反として厳罰に処せられます。

戦後、我が国の食物に対す概念は大きく変遷してきました。欧米諸国、特に米国人との体格の相違に食事の内容の違いを痛感。国は栄養士の育成と抜本的改革に乗り出します。食事の欧米化によって、特に成長ホルモンの促進が期待できる、肉食(特に牛肉?)中心の生活が推奨されました。その結果、最近の日本人の体形は米国人と遜色ないまでの人たちを多く見かけるまでになりました。だが、皮肉なことに高脂肪過多により、かって成人病(現在生活習慣病)といわれた、血管関連の疾病が増加していることも見逃せません。国土の開発により、欧米食が皆無だった地方の寒村で自給自足で粗食だったため、長寿な人たちが多数存在していた所にも、時代の変革が現れたとのことです。

食事の質や量による地域の格差によって、心血菅関連の病状の多発に気付いた医師が日頃の生活習慣に起因していることを進言、それまでの成人に多く見られた疾病を生活習慣の是正で完治するとの見解に至りました。だが、現行の医師資格収得の履修内容が病状の特定だけに重点が置かれ、栄養学との関連は独学で履修した人以外知識はあまり持ち合わせていないようです。最近の診療内容は、検査によって異常個所を特定できれば、投薬などで改善を図っても、特に特定できなければ一過性かもしれませんので様子を見ましょう・・・!?との診断になります。それは、各自の生活習慣まで立ち入るための、知識が乏しいせいです。

最近の診断の方向性は、安易に投薬を指示する処方箋は出さない傾向にあります。各自も調子の悪いことを、簡単に是正する薬は存在しないことを自覚し生活態度を見直すことが丁度良い機会と捉えることが肝要なようです。

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落石予防工事で台湾進出

2009-05-27 12:04:00 | ほっかいどう関連情報

北見・まるい建設 現地企業と提携・景観保全に強み

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[北見]北見市留辺蕊町の土木工事業、まるい建設(鷲尾亮二社長)が落石予防工事に関し、台湾の建設会社と業務提携を結んだ。接着剤で斜面の亀裂をふさぎ、岩石の崩落防止を図る「岩接着工法」の技術を提供。共同で台湾の公共工事受注を目指す。提携したのは「弛星土木包工業有限公司」(台北県)。弛星土木が落石工事の入札に参加し、まるい建設と共同で施工する。まるい建設は2002年、岩接着工法の一つで岡山県の建設会社が開発した技術を採用。周辺環境に与える影響が少なく、景観をほとんど変えずに済む利点を生かし、知床や奥尻島などの景勝地を中心に施工してきた。台湾進出は、河井孝之会長(当時社長)が07年2月、台湾東部の奇岩で有名な太魯閣渓谷で落石事故が多発していることを知人から聞いたのがきっかけ。建設業者の新分野進出を支援する国土交通省や道の補助金を活用し、現地で試験施工を行ったり、台湾で学会に参加するなどして提携先を探してきた。同社は関連会社の経営悪化などで05年、釧路地裁北見支部に民事再生法の適用を申請。岩接着工法に特化することで経営再建を目指している。台北市内で今月13日、地星土木の黄朝煌代表との調印式に臨んだ村井会長は「国や道の支援でここまで来ることができた。9月までには受注したい」と話している

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“青空”北限クリ林夢よ育て

2009-05-26 15:49:00 | ほっかいどう関連情報

100_7160 「黒松内の北限のブナ林に並ぶ遺産。よくぞ残ってくれた」眼下に小樽港を望む手宮公園。新緑のクリ林を眺め、「北限のくり林の会」会長の青山勝さん(67)は目を細めた。古来、北後志はクリの木が多かった。だが開拓以後、大半が切られ、まとまって残るのはここだけ。クリの自然林としては国内北限とされる。残る成木は約3百本。樹齢2百年を越す古木もあり、痛みも目立つ。「何とかしなければいけない」。2002年、北海道建築士会小樽支部長だった当時、支部の創立50年記念事業として保存に乗り出した。脳裏にあったのは戦後の食糧時代に食べた公園のクリの味。「ヤマクリだから品種改した今のクリより小さいが風味があるのさ」親指の先ほどクリの実を拾い、4百本の苗木を育てることから始めた。毎年数十本ずつ移植を続け、この春、ちょうど3百本になった。「北限のクリは成長が遅いが、短い夏に懸命に育つ。若木に添えた支柱を抜き、自立した姿を見るときが一番うれしい」降る日も、照る日も、毎日、クリ林を見回って8年。すっかり日焼けした青山さんに、公園清掃でなじみになった地元の小中学生が「おはようございます!」と元気にあいさつする。「いつか、北限のクリで新しい小樽銘菓をつくるのが夢。そのときは子供らとクリ拾いだ」それまでもう一踏ん張り。まもなくクリ林に白い花が咲く。

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心と体

2009-05-23 17:59:54 | 健康・病気

日本には古くから心体に関連したことわざや教えがあります。“病は気から”とか心技体とか心と体は一対のものとしての考えが一般的です。それは心が病むと所有している肉体は疲弊し、肉体的に調子が悪くなると心は沈み、更に調子の悪さが増幅されていきます。どんなに精神的に強じんで、修行をつんでいても神様以外には多分存在しないのでしょう。その肉体と精神が一対を成していることは、全人知るところです。だが精神的問題点はあまりにも大きい過ぎるため、宗教家や思想家に委ね肉体的問題点にのみ特化して対処療法を行っているのが現在の医療現場での実態です。最近でこそ、心療内科でのより心身的虚弱症の問題点を診療する、専門医が登場しています。だが医師免許を取得していれば本人の技量の差異は問題ではなく、診療科目として標榜できるため患者側には全く知るよしもなく、鬱(うつ)と躁鬱(そううつ)との診断の違いがつかないための誤診で、完治できずにいるとの情報を知ることとなっています。人は感情の動物であるといわれています。そんな感情を無視し、患者さんの顔を一度も診ずに、パソコンのデ-タ-とにらめっこしている様な医療従事者が存在していることの現状を、憂慮するのは私1人ではないと思います。患者側にも問題点は多々あるのでしょう。医者は患者さんの現況を検査などの資料で診断することが、基本的な任務です。それは日常の生活習慣で問題点があったからと認識し、まず生活態度を改めることが優先課題のはずです。名医という人たちが語ります。医者の役割は5%ですと。健康診断で検査項目から逸脱していることは、遠からず何らかの異常が起きる前触れだということです。知り合いの方たちも、発症が改善しないと10年以内には最悪の状態になっています。医者の改善策は投薬かまたは外科的処置があるのみです。緊急的処置は専門医にお任せです。名医といわれている方たちは本人の自覚を促し、病に立ち向かう姿勢を後押ししてくれる方です。世界の潮流は、代替医療へと方向転換しているとのことです。だが日本の医療の主流は今だ薬学との提携で一夜にして完治する薬の開発に主眼を置いています。現在は過渡期です。健康志向の高まりで、体を動かしたり地域のイベントやスポ-ツ観戦などに参加したりでそれぞれが生きがいや“わくわく感”を共有しています。ますます世界一の健康寿命が継続していくことと思われます。

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劇作家 平田 オリザ さん

2009-05-23 13:32:00 | 人物100選

「対話」の力演劇で子供に

100_7154 NHK教育テレビで土曜に放映中の番組「となりの子育て」で月1回、女優の浅野温子さんと著名人の親を訪ね、子育て経験について話を聞いている。東京出身の46歳。オリザは本名で、ラテン語で「稲」を意味する。「食いはぐれないように」とシナリオライタ-の父親が付けた。名前からも分かるように自身の育ちもかなりユニ-クだ。「両親の教えは『他人と同じではダメ』でした」と振り返る。2、3歳れかで、父親から書く訓練を受け、「物心ついた時から書くことを仕事にと決めていた」少年は、外国へのあこか゛れから、13歳で自転車で旅することを決意。手始めに中3の夏に、稚内から北見、帯広を経て札幌まで走破。高校はあえて定時制を選び、住み込みで新聞配達しながら旅費をためた。16歳で高校を休学し、1年半かけて欧州、アジア、北米を回った。日本に戻り「思考を深めよう」と当時の大学入学資格検定試験を受け、国際基督教大に進む。旅行記と受験体験記2冊を著した経験から「自己表現にはフィクションの方が向いている」と演劇に興味を抱き、在学中の1983年に同級生らと劇団を立ち上げる。周囲は就職や大学院進学を勧めたが、「演劇を続ける」道を選び、父親が自宅を改装してった劇場を引き継ぐ。建設費などで、23歳で1億2千万円の負債を抱え「20代はそれ(返済)だけ。人生あきらめました」。運営を軌道に乗せる努力の傍ら、西洋演劇を基盤に発展した従来の芝居への違和感から「リアルな演劇」を提唱。客席に背を向けてせりふを発し、複数の会話が同時進行する手法を編み出し、95年に演劇界の芥川賞とされる岸田国士戯曲賞を受ける。他と違う生き方を選んできたから「30代までは他人とうまくコミュニケ-ションがとれず、生きづらかった」と語る。「集団で一つのものをつくり上げる」演劇を通して、異なる価値観の人が接点を見いだし、互いに認め合う「対話」の力をはぐくもうと情熱を注ぐ。「日本のすべての子に学校で演劇を体験させたい」と意欲をにじませた。

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ガ-デンらいふ「庭めぐりに行こう」

2009-05-22 16:39:19 | ガ-デニング

ガイド本を手に花の旅

100_7153 庭仕事に精を出している人も多くなりました。ガ-デンシ-ズン到来です。今年は何を植えようか、考えている人も多いでしょう。庭づくりの参考にしたいのが「よその庭」。道内には公共の公園をはじめ、英国に学んだ庭園なども多く、気軽に花の旅が楽しめます。個人でも、オ-プンガ-デンとして庭を公開している人もいます。庭めぐりに重宝するのが、ガイドブック。4月にNPO法人ガ-デンアイランド北海道(略称GIH)か゛出版した「ガ-デンブック2009」は、道南、道央、道北、道東、大雪・十勝の5エリアに分け、合計27ヵ所の庭などが登録会場として紹介されています。花によるまちづくりをしている市町村なども参加しています。GIHは「北海道を庭園の島にしよう」という合言葉で始まった道民運動です。各会場の花の見ごろやイベント、グルメ情報などが掲載されています。特集記事として、富良野の「風のガ-デン」を取り上げたり、各エリアの遊びどころを紹介したりするなど、読み物としても楽しめるでしょう。ガ-デンシ-ズンはこれから秋まで半年間続きます。ガイドブック片手に、花旅の計画を立てませんか。(花新聞ほっかいどう)

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岩板と岩流圏に境目

2009-05-22 16:13:03 | ニュース

東大教授ら 地震波の伝わり研究

100_7152 私たちの住む地殻を載せている巨大なプレ-ト(岩板)はなぜ動くのだろう。実は、岩板とそれを支えるアセノスフェア(岩流圏)は境目が明確に分かれている上に、岩流圏に溶けた岩石が層状に分布して岩板を水平方向に動きやすくしているらしい-との研究成果を、東京大地震研究所の川勝均教授(地震学)らが米科学誌サイエンスで発表した。川勝教授らは北西太平洋とフィリッピン海の2ヵ所で、水深5千㍍の海底から地下5百㍍まで掘った地中に地震計を設置。2年分のデ-タを集め、プ-レトの底や岩流圏の中を伝わる地震波の伝わり方ら構造を調べた。安定した地中で測定したことで、海底に設置するよりもノイズが少なく、正確になったという。その結果、岩板の底に当たる地下60-80㌔で、地震波の速度が急に7-8%も遅くなっていることが判明。地震波は硬い部分では速く、軟らかい部分では遅くなるため、岩板と岩流圏の間に、はっきりした境目がることが確かめられた。岩流圏内では、垂直方向に伝わる地震波が、水平方向に伝わる地震波に比べて遅くなることが知られている。岩流圏には、溶融した少量の岩石がまんべんなく分布しているとの説もあったが、この説では地震波の伝わり方の説明か゛つかず、巨大な岩板か゛一体となって年10㌢程度の速さで水平に動くことも謎だった。川勝教授は「スキ-板の下の雪が溶けて動きやすくなるように、深さ80-2百㌔の岩流圏では、層状に溶けた岩石が個体の間に分布すると考えると矛盾なく説明できる」と話している。

岩板 地球の表面を覆う、厚さ100㌔程度の岩石の層。世界に主要なものでも10数枚ある。太平洋プレトは年10㌢程度の速度で西に移動し、日本列島東側の日本海溝から深くもぐり込んでいる。岩流圏との境がどうなっているかはよく分かっていなかった。

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余った野菜スイ-ツに

2009-05-22 15:18:00 | ほっかいどう関連情報

規格外トマト、アスパラ活用                                                          岩見沢の若林さん開発                                                                 道外物産展で人気「道内農業に元気を」

100_7149 岩見沢のフ-ドコ-ディネ-タ-若林富士女さん(48)が、規格外のトマトやアスパラガスなど道産有機野菜を使ったジェラ-トやゼリ-開発し、道外百貨店の物産展で人気を博している。流通できなかった野菜を商品化することで「道内農業を元気づけるお手伝いができれば」と力を入れている。

若林さんは昨年8月、商品開発や食育教室などを行う会社「ベジフルデザイン」(札幌市白石区)を操業した。今年3月には、トマトのゼリ-を発売。トマトは、岩見沢の農家が有機栽培し、昨夏の余剰品となったものを冷凍。精度を上げ、ビュ-レに使用した。アスパラのジェラ-ドは、甘みがある根元が捨てられることに着目し、開発した。紫色のジャガイモを使った「じゃがバタ-」ジェラ-ドなどもあり、いずれも野菜の自然な甘さや風味を生かした優しい味で、見た目もカラフルで楽しく、子供から大人まで親しめる商品だ。普通の主婦だった若林さんと農業の接点は約20年前。夫の転勤で札幌から旧追分町(胆振管内安平町)に転居し、メロン農家で3年間アルバイトをしたのがきっかけだった。もの作りの楽しさを知る一方、経済的に不安定な農家の現状に「大変で大切な仕事なのに、これでいいのか」と疑問を抱いた。それ以来、生産者の声を聞こうと、農家へ積極的に足を運んだ。その傍ら、得意の料理を生かしてレシピ開発や料理講座を開催、ベジタブル&フル-ツマイスタ-(野菜ソムリエ)などの資格も取得した。しかし、2人の息子の手が離れ、独立を計画していた4年前、夫の修さんが他界。精神的に落ち込み、夢を断念しょうと思った若林さんを支えたのは「農業を応援したい」という情熱だった。商品開発では、漬物などより単価が高く、利幅が大きいスイ-ツに着目。開発に並行して、商談会に参加するなど販路開拓も積極的に行った。4月には仙台市の百貨店、今月13日からは兵庫県姫路市の百貨店の北海道物産展に出品し、手応えをつかんだ。東京の百貨店の贈答品カタログに掲載される予定もあり、道内では、札幌・藻岩山山頂の「展望台レストラン531」で三種類のジェラ-ド(1個370円)を販売、売り切れも出るほどの人気ぶりだ。今後も「余った野菜を活用したい」などと商品開発の依頼があれば応えていきたいという。若林さんは「たくさんの人に野菜のおいしさを伝えるとともに、お金にならなかった野菜から収益を上げることで、『こんなこともできるんだ』と生産者を元気づけることができれば」と夢を膨らませている。

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ひと2009 山崎 誠さん

2009-05-21 16:21:32 | 人物100選

中小企業向けの事業再生本を書いた

100_7144 破綻の瀬戸際に立たされた経営者に向けて「あきらめるのは早い」との思いで、企業再生の実態や成功のコツをつづった「ひとりぼっちの社長のための事業再生」(エイチエス、1365円)を出版した。認定事業再生士として、札幌で70~80件の再生を手掛けた。その経験から、行き詰まりの原因を会社、社長、事業の三つに分けて解決することや金融機関との接し方、弁護士や会計事務所など相談相手の特長を分かりやすく記した。札幌市出身で北大卒業後、住友銀行(現三井住友銀行)に10年間勤務。札幌に戻り会計事務所で働いた後、2007年に中小企業の事業再生専門会社を設立。携わってきたのは建設や飲食、小売りなど売上高5億~10億円の中小企業が大半。3ヵ月から1年をかけてじっくりとコンサルタントを行い、復活を後押ししてきた。「事業再生は理屈2割、感情8割」が持論。道内中小企業の再生には金融機関との協調が不可欠として、「担当者と信頼関係を築き、再生への情熱をいかに理解してもらうかがポイント」と語る。コンサルでは常に穏やかな表情を崩さない。青ざめた表情の経営者に自らの家族や趣味を紹介した名刺を渡して、警戒心を解きながら「事業再生を必要以上に恐れないで」と説く。札幌市内で妻と3人の子供と暮らす。47歳。

ひとりぼっちの社長のための事業再生 ひとりぼっちの社長のための事業再生
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2009-04-10

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農業者のビジネス支援

2009-05-21 15:50:38 | ほっかいどう関連情報

ギャラリ-農窓 札幌に開設

100_7143 道内農業者のビジネスを支援する「ギャラリ-農窓(のまど)」が札幌市中央区南2西6にオ-プンした。財団法人北海道農業企業化研究所(磯田憲一理事長)がビル1階に開設。北海道農業法人協会、酪農学園大、道銀が運営に協力する。「農業と社会をつなぐ窓口」として、農業法人の求人情報が検索できる端末を設置。加工品陳列や関連業種との商談に利用できるスペ-スのほか、食材の試食会が開けるようミニキッチンも用意した。農業法人への就職を希望する人たちの相談にも応じる。商品見本陳列、研修などのスペ-スの利用は有料。北海道農業は「潜在力」を引き出す他業種との連携、販路の拡大、複合経営などが求められており、「農窓」は仲介役を目指す。開館は土日、祝日を除いて、午前9時から午後5時まで。問い合わせは℡011・200・8383へ。

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農家向け融資が急増

2009-05-21 15:00:00 | ほっかいどう関連情報

政策公庫札幌支店 08年度 過去最高高461億円

100_7148 日本政策金融公庫札幌支店は、農業の担い手を対象に資金を貸し出すス-パ-L資金農業経営基盤強化資金の2008年度の道内融資額が、前年度比70・3%増の461億円と過去最高だったと発表した。

同資金による融資は1994年度から始まった。08年度の利用件数は同33・8%増の2341件。農業の担い手育成のため、国や道、市町村は同資金の利用者に対する利子助成を行っている。農林水産省は農家の経営を安定させるため、07年度から3年間を農政の集中改革期と位置付け、借入金利が実質ゼロになることが融資急増の要因。経営部門別の融資総額は、「酪農」が最も多い161億円(前年度比95%増)で、次いで「稲作」の93億円(同65%増)。地域別では、十勝管内の138億円(同70%増)。空知管内の74億円(同48%増)、網走管内の48億円(同54%増)の順。資金の使い道では、耕作放棄地の購入などの「農地取得」と、「畜舎や農舎などの建設」が各195億円で多かった。同札幌支店は「実質無利子となる最終年である09年度も、前年度並みの利用が期待できるのでは」と話す。

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