車はガソリンやその他の燃料をエネルギー源とするように人は糖分を燃料とし
ています。
車は、燃料タンクの容積が決まっており補充した容量で走行距離は決まってき
ます。
だが人はどれほどの食事量を取ると、結果としてどのくらい行動をとることがで
きるか殆んど理解していないと思われます。
習慣的に惰性で食事していることです。量は千差万別ですし賢者はいろいろな
研究資料から一日の回数も体験との兼ね合いで大半は3度のようです。
あらゆる動物での検証で、3割カロリー制限をすると3割は寿命が延びることは
わかっています。だが、人での実証はクリアーしなければならない問題が多々あ
り、認証は難しいようです。
自己責任で挑戦する? 実際に挑戦している話は何人か知ることとなり、若々し
い容姿を拝見することができます。
糖分の消化作用は、内部から消費する方法と筋肉の働きでAMPキナーゼが活
性化し消化する二重構造に成っていることが分かってきました。
中年以降で血糖値が基準値内に収まらなくなり、糖尿病との診断を得る体質は
筋肉質の劣化によることが大きいと考えられます。根菜類の食物繊維を好んで
食す習慣の方も体幹の落ち込みはカバーできません。
水溶性の食物繊維は瞬時にインシュリンを排出する機能を有し、血糖値を下げ
る働きをします。
だが、骨格筋率が極端に下がると寝たきり状態を誘発し血糖値が高いままだと
確実に動脈硬化や心疾患、脳梗塞など血管がらみの疾患で命取りになることを
知るべきです。
200万兆個の大腸菌が正常体を維持するため活躍してくれています。
大腸菌は免疫細胞の活性化や人それぞれの性格を形成し革新的(積極的)で
あったり保守的(慎重)であったりする。
動物実験で、タイプ違いの大腸菌を確保し大腸に投与した結果か公表されてい
ます。そのことから、大腸菌のエサとなる食物繊維を徹底的に食し大腸菌を活
性化すると食に対する欲求が緩和されるのではないかと想像できます。
ポイントは、食物繊維の水溶性と非水溶性の2種をバランスよく食すことが肝要
です。葉物野菜は非水溶性、根菜類は両方を備えており海藻類は水溶性が多
いなどを考慮し食べることが大事です。
両方がバランスよく配合されたサプリなど使い勝手なものを利用することも
一考です。
体重を急激に落とすと骨格筋も減少する!?
骨格筋とは、体重のうちに占める筋肉のことです。運動などで鍛えることができ
る(増やす)筋肉です。自らの体重を支えて、日常の行動をつつがなく行うことが
できるのもこの筋肉のお蔭です。
病気などで、寝たきりの状態が一週間も続くと歩行が困難になり介護を必要と
します。
骨格筋率(体重に占める筋肉の割合)が男性で33%以下、女性で26%以下の
体質は体力の衰える老年齢を迎えると寝たきり状態になることが明らかになっ
ています。この骨格筋は、食事制限だけでダイエットを行うと体が軽くなるのに伴
いある体重減の量から一緒に減ってしまいます。
ウォーキングやストレッチなど短時間でも習慣化すると充分効果が期待できます。
二日に一度など気負わずに出来る方法を模索することも大事です。
人は言い訳を考える名人です。どんな言い訳を考えたかメモして、その対策を考
えるのも楽しいものです。
例えば今日は雨降りだから明日にしようと言い訳を考えたら・・・
代替にお風呂場の掃除を少し念入りにするなど筋トレに有効な方法を行う(*^。^*)