人は、元気で健康でいられる、条件の一つに免疫力を形成して いる、白血球のバランスが重要であると言われています。 このベストバランスは、顆粒球65%、リンパ球35%、マクロファ -ジ5%とのことです。ではこのバランスを確認する為に、逐一 病院で血液検査をしてもらう。余程何か心配事がない限り、検査 などは考えられない。年一度の健康診断のときにでも、相談して みる。しかし、このことを理解していない医者は、まだまだ多数派 だから疎んじられる。そこで安保先生や石原結實先生が斉唱する、 理想的な体温平均36.5度が、日中確保されているかで認識でき るとのことです。自律神経支配下にある白血球は、昼間交感神経 モ-ドによって顆粒球の活力で活動する。熱エネルギ-は午後五 時ごろ最高潮を向かえ、体温は37度強に到達する。休息への支 持である。そして副交換神経モ-ドへ切り替わり、リンパ球が活 性化、体内を浄化し午前五時ごろ正常時の最低体温、36度に よって心地よい目覚めを迎える。このように一日のリズムの、基本 の原点である自律神経のスイッチが、バランスよく切り替わって、 ベストバランスを保つ。免疫力が高まり、血流もよく内蔵機能も 正常なので、消化吸収や老廃物の排泄もスム-ズ、細菌やガン 細胞にも負けない体質です。
「呼吸」 自律神経のバランスがよいので、呼吸も安定しています。 一分間平均約15回。ゆっくりした呼吸で酸素をしっかり取り入れて います。 「体温」 体温の調節が正常に行われ、平均体温36.5度です。 体内の酵素の働きも活発。体温が高いので免疫力も高く、外敵の 侵入にも負けません。 「脈拍」 元気で力強い、理想的な脈を打っています。免疫力・ 回復力の高い体質です。血液が全身を巡り、細胞に熱エネルギ- が送り届けられます。 「血液」 血流がよく全身の細胞に酸素や栄養が行きわたります。 老廃物の排出もスム-ズ。自律神経がバランスよく血管の拡張・ 弛緩を調節しています。 「腸」 副交感神経が働いて、内蔵諸器官の分泌や排泄が即され るので排便も快調。体内の老廃物や毒素の処理も活発で、体の中 はいつも爽快です。
自律神経がベストバランスの場合
- 血液のながれがよい
- 老廃物がスム-ズに排泄される
- 酵素の働きがよい
- 内臓の働きがよい
- 細菌やウイルスに強い
- ガン細胞に強い
- 基礎代謝が高く、太りにくい
- 生理痛が軽い
- ホルモンバランスがよい
- 肌の血色がよく、シワが少ない
- 全身が若々しい
- 体が軽く、頭もスッキリしている
- いつもハツラツとしている
- ストレスに強い
- 精神的に安定している