糖尿病罹患予備軍2千万人の現実??
現況の健診方法の空腹時の血糖値の計測に問題あり?
この方法での健診で、問題になるような数値が測定されると糖尿病の初期の段階は通り過ぎ即加療が必要になる状態です。
現行での測定で、異常はありませんという状況が実は食後30分以内で測定すると基準値をはるかにオーバーしている隠れ糖尿病タイプの方が多数存在していることが問題視されています。
実は食後での検査方法が、有効なことは理解されていますが他の検査項目との兼ね合いでそのまま推移しているとのことです。
血糖値の問題は、40代を境に大きな変貌をきたします。本人の自覚は全く無く、日常の生活に早急に問題が発生することはないのです。
食後30分以内の測定で現れる測定値は、ある基準値を大幅に超えて計測されその後消化とともに徐々に下がっていきます。その数値のグラフは険しい山を想定します。食事の後での測定は常にこの図形が表われます。ところが、若い筋肉質を有する人たちは食後の測定図は基準値内のなだらかな山の形状で推移していきます。
このことから想定出来ることは、血管の柔軟性が保たれていると危険な疾病の発症を誘発する様なことはないとの見解です。
血管壁に不純物が付着したり、運動不足などで筋肉の柔軟性が阻害される無頓着な生活習慣が良質な赤身の肉質が霜降り状態に変貌していることを自覚することが寛容なようです。
赤身の良質な肉質は、毛細血管が縦横に網羅された状況のことです。老化とは筋が目立つ状態になることです。だが、年齢に関係なく柔軟体操や筋トレでの筋肉の構築は可能なことは今や常識なのです。