原因がやっとわかりました
北国にとって欠かすことの出来ない暖房器具、当方も移転とともに灯油スト-ブを設置しました。新規での購入に、設置は専門業者に依頼しホ-ムタンクは前任者の設置していたものをそのまま継続にて使用することにしました。シ-ズインとともに点火し、使用開始。ところが、なんとなく不完全燃焼なのか匂いが気になります。燃焼状態は一見良好そうですが感じ悪い状況ですのでメ-カ-に即刻連絡。最近はガスの不完全燃焼トラブルで社会的問題に発展したこともあり即対応してくれます。現場での原因究明ができずに、引き上げ検査をしてくれました。その結果は、工場での問題点は見つからず、リンクの交換で再設置しました。状況は一向に改善されぬまま、シ-ズンも終わりました。翌シ-ズンの始まりに、異常状態の再演です。仕様書を再度読み返し、設置順序をたどって排気口のつなぎ目に問題がありそうなので、近くの販売店から純正リングを購入し交換、更にアルミテ-プで密封するという念の入れようでそのシ-ズンを過ごしました。販売店にも、排気ガスの問題点を特定するのは難しいとの話に半場あきらめ状態です。他の暖房、エアコンの冬期間使用も考慮にいれましたが、北国の冷涼な真冬には対応ができません。4シ-ズン目に入った今年も、再、再度問題解決を依頼をしました。快く業者を派遣してもらい、排気口関連の一新を行ってもらい、また外気の排気ガスが室内に入らないように、隙間の密閉などを支持され実行。一見、改善されたようなニュアンスでしたが、今度は匂いが収まった感じでしたが、目に痛みが起こり排気ガスの種類が変化したことを認識しました。仕様書を何度も読み返しているうちに、灯油に問題があるとトラブルになることが示唆されていることに気が付きました。早速、ホ-ムタンクのメ-カ-に問い合わせをし水抜きの方法とフィルタ-の交換を実践、なんと何年にもわたったトラブルの解消です。一週間後に多少匂いが再発しましたが、外気温で凍った水分が解けたものと解釈し、もう一度水抜きを敢行、ついに解決です。器具に問題点が見つからなかった時点で、プロとして灯油に問題点を示唆されていれば早急な解決が可能だったのに、自社商品のみに対応していたことに問題意識の知識不足を改めて認識ししました。当然、他者への対応に生かして貰うよう進言したのは言うまでもありません。