人は、夫々生活環境や生活習慣・趣味趣向・地球規模での条件、 いわゆる天候や気温などの外的条件・職場環境等など体にかかる 付加は千差万別、多種多様です。個々に付帯する要件は、本人の 自覚または不自覚に拘わらずストレス化していきます。そのことに よって自律神経の偏重を来たし、本人の一番弱体化した部位に疾 患として現れる。
- 永年紙巻タバコによね喫煙が肺に影響
- 適量の飲酒は体内の活性化を促すが、過量は肝臓の解毒 作用を阻害し尚且つ膵臓のインシュリン分泌に異常を来たす。
- 食物を押し出す、ぜん動運動の弱体化は食欲減退を来たし、 栄養失調状態になる。
- 胃の働きが弱まる(手術で切除など)と、栄養吸収が阻害さ れ骨粗しょう症になりやすい。
- 恒常的に緊張状態が持続すると胃炎、胃痛を疾患し、もしピ ロリ菌が常在していると細胞に異変を起こす可能性がある。
※最近診断に定説を翻す見解が現れている
- 何らかの疾患に罹ったら、長期化してでも安静にしている・・・ 発熱や炎症が収まったら可能なかぎり体を動かす。(早期の リハビリ体制をとる)
- 食欲不振はぜん動運動の弱体化・・・軽度でも運動の継続化 と食物繊維の摂取、下剤は腸の機能を益々弱める。
- 肥満タイプは一見胃腸活動が活発なように見えます・・・常に 消化を促進しようとして胃酸の分泌が過多状態にあり逆にぜ ん動運動は鈍重、解決方法は継続的な腹筋運動と食物繊維 の摂取
- 勃起不全は使いすぎとの見解・・・加齢とともに小水時にすき っとしたキレがなく残尿感に陥るのも股関節の筋肉の衰えが 原因。スクワットやお相撲さんの四股などの継続が肝要。
- 尿失禁は支えている筋肉の衰え、手術で伸びきった個所を縮 める・・・筋肉は何歳でも自力で再生可能、スクワットや屈し運 動の継続。
- 切り傷や擦り傷などは、消毒薬での細胞を壊死させないため に傷口を水で洗い流し、水対応のバンソウコなどで処置する。 1ヵ月位で新陳代謝作用で皮膚再生が完了。
- 声枯れなど声門が加齢で部位の機能が弱体化し、声が巧く 発声できなくなる・・・声だしの使いすぎと喋ることを怠れば益々 悪化、発声練習をしながら回りの筋肉を強化。
どのような症状も、発熱や炎症などが改善されたら、後は継続的な運 動が全ての症状の改善策であることを認識するべきです。ここで注意 が必要なことは、運動量や速度、運動に得て不得手があって取り組み 方に差異がある、食事内容、入浴状態など等をこうでなければダメと 言う方がいます。気が弱いなど、性格的に多種多様です。そのことで 体調不良に陥っているのに、断言的指導は全くナンセンスです。 ラジオ体操を永年継続している方たちはそれだけで十分元気です。 だだ一つ付け加えるなら、片脚立ちを10ないし20カウント取り入れる。 歯磨きの時とかにするとか継続できるよう心掛ける。小脳にインプットさ れ2、3ヶ月で巧くなります。また、起床時に頭を軽く持ち上げ両手は伸 ばして両足を少し引き寄せ膝に両手を当てる。この状態で出来るだけゆ っくりと息継ぎをして10カウントする。出来れば1日2回だとベスト。一年 後には、腹筋が付き消化器系が万全。出来る範囲で体を動かす、それ だけで十分効果があることを認識しましょう。
※カウントする時は腹式呼吸で・・・息継ぎは①鼻から吸って鼻から吐く。 ②鼻から吸って口ら吐く。③口から吸って口から吐くの3通りが考えられ ますが、体の構造上(鼻毛)①か②がお勧めです。
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