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 ゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

新素材カ-ボンナノチュ-ブ

2008-09-18 16:00:00 | ほっかいどう関連情報

家畜ふん尿ガス活用し生産成功                                                 E・C・O室蘭研究所 価格数十分の一に

100_0921 筒状炭素分子の新素材カ-ボンナノチュ-ブ                               (CNT)商業生産を目指す、E・C・O(釧路管内                             浜中町)の室蘭研究所は、家畜ふん尿から出る                              バイオメタンガスを用いた生産技術の実用化に、                             道内で初めて成功した。CNTをモルタル強化材                             に使う技術も開発し、量産体制を整え近く商業生                             産を始める。CNTは直径1ナノ㍍(十億分の1㍍)                             ほどの炭素の結晶。軽量で強度や導電性に優れ                             た新素材として注目されている。炭素に放電する                             などさまざまな製造法があるが、同研究所のプラ                             ントでは家畜ふん尿から出るバイオメタンガスを利                            用。触媒となる金属粉と反応させることで、大量のCNTと水素を製造                 することに成功した。道内で多く発生する家畜ふん尿を有効活用でき                 るうえ、バイオメタンガスを燃やさず分解するため、二酸化炭素抑制に                            もつながる。また、CNTの強度を生かし、強化材としてモルタルに混                             ぜ込めるように改良。モルタルの強度を従来の1・7倍に高めた。生産                            プラントは北見工大と日本製鋼所などが、国の委託を受けて技術開発                            したもので、月160㌔のCNT生産が可能になったという。同社は、家                            畜ふん尿の活用によって、従来のCNTの数十分の1程度の価格で販                            売できるとしており、日鋼などと技術使用権契約を結び事業家する。

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