薬品会社メタボ調査 「実際に対策」は4割
成人男女の約6割が健康のため、おなか周りの脂肪を減らしたいと 考え、約4割が実際にメタポリック症候群対策を行っている実態が3 日、医薬品受託製造大手ロンザジャパン(東京)の調査で分かった。 7月中旬、20~59歳の男女1千人を対象にインタ-ネット調査を実 施。「健康のため改善したいことがある」と回答した871人に質問し た。改善ポイントを17項目から複数回答で選んでもらうと、57・9% が「おなか周り」を挙げた。次いで「体重」(50・5%)、「体脂肪率」 (48・6%)、「中性脂肪」(30・2%)、「内臓脂肪」(30・0%)となり、 上位6位を脂肪関連が占め、関心の高さがうかがえた。一方、メタポ 対策については、871人中、39・2%が実行中と回答。男女年代別 では、40代男性の50・0%がトップで、50代女性(48・7%)が続く 一方、20代男性が42・1%、30代男性が38・9%が実行中と答え るなど、若い世代にも浸透していると言えそうだ。メタポ対策としては、 871人中、「定期的なスポ-ツ」が510人とトップ。具体的には複数 回答で、ウォ-キング(251人)やフィットネスジム(78人)、ランニン グ(57人)、水泳(56人)などが多かった。
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