水郷潮来で嫁入り舟を見物した後は、少し足を延ばして鹿島神宮へ向かいました。
鹿島神宮は常陸国(茨城県)の一宮(旧国地域で最も格式の高い神社)で全国約600社ある鹿島神社の総本社で、関東最古の神社です。
創建は初代神武天皇が即位した紀元前660年。
創建2,673年!で、日本の歴史とともに現在に至る古社中の古社で、強力な開運パワーを持つ神社として崇められています。
偶然にも、こちらでは本物の結婚式が行われていたようです。
花婿さんと花嫁さんがジャンプして記念写真に納まっていました!
いや~、お目出度いですね~!! 末永くお幸せに~!!
鹿島神宮の境内へと入りました。 まずは、山門の横にある稲荷神社にお参りを。
朱塗りの華麗な楼門。水戸頼房公が寄進したもので、日本三大楼門の1つに数えられています。
圧倒的な強さと交渉力で、邪魔するものをはねのけ進むパワーを持つ「勝利の神様」タケミカヅチ神のご神気が息づくスポット。
大勢の参拝者が訪れています。
鹿島神宮の中でも、特に強いパワースポット地点が4ヶ所あるそうです。
1.本殿周辺 2.奥参道・奥宮 3.要石 4.御手洗池 です。
そのパワースポットを目指して奥参道を進みます。
途中に鹿園があり、鹿島神宮の神使の日本鹿が飼われています。
ちなみに、鹿の枝角が英語でアントラーで、鹿島アントラーズのチーム名の由来となっています。
その鹿園の脇にある「さざれ石」です。
こちらもパワーがあるそうです。
巨大な杉の木が悠久の時の流れを感じさせます。
奥参道の突き当たりにある奥宮までやってきました。
社殿は、徳川家康公より本殿として奉献され、後に二代将軍・徳川秀忠公により現在の本殿が奉献されたときに、現在地に移されたものだそうです。
背後の森にひっそりと鎮座する要石。(地震を起こすナマズを抑えつける石)
鹿島神宮の最重要な「心の御柱」的存在の霊石で社殿を護るように配置されています。
再び奥宮前まで戻り今度は御手洗池へと向かいました。
霊泉の湧く清らかな泉で、旧表参道の入口にあり、昔はここで禊をして心身を清めてから参拝をしていたそうです。
こうして境内をかなり歩きましたので、こちらの休憩所で店名のように一休みです。
お腹も空いてきました
アユの焼ける匂いに誘われて、思わず購入!
炭火で焼かれたアユはふっくらとして、臭みもなく、これは旨ぁーーーーーいっ!!
店内に入ると壁にはこんな額が飾ってありました。
これは、食べて帰らなくちゃ~、後悔するよね~!!
と云う事で長命の湧水で打たれた、湧水せいろそばも頂きました!!
確かに硬くて歯ごたえのあるお蕎麦で、こちらも旨ぁーーーーーいっ!!
こうして、心にも、お腹にもパワーを一杯頂いた鹿島神宮でのご参拝でした。