最近は飲み屋の紹介ブログのようになっていますが、たまには他の話題もアップしましょう!
最近読んだサスペンス漫画です。
一冊目がこちら。
「髑髏は闇夜に動き出す」
ガンで余命いくばくもなく身寄りのない老人の前に不意に現れた隣人一家。
一家の優しさに触れ、始めて家族をもったような幸福を味わったのも束の間、一家が何者かに惨殺される。
失うものはもう何もない老人が犯人たちを探しだし復讐の鬼と化す!
孤独な老人による復讐劇。
主人公の怒りと執念に引き込まれます。
ラストがまた秀逸でした!
そして二冊目がこちら。
「うなぎ鬼」
借金で首が回らなくなった勝は、強面を見込まれ、取り立て会社に身請けされる。
社長の千脇は「殺しだけはさせない」と断言するが、どこか得体が知れない。
ある日、勝は社長から黒牟という寂れた街の鰻の養殖場まで、60kg相当の荷を運べと指示される。
中身は決して「知りたがるな、聞きたがるな」。
つまり、それは一体―?
こちらはじわじわと押し寄せてくる不気味さが漂う作品でした。
うなぎは顎が強いのでタンパク質なら何でも食べる・・・。
最後に残るのは骨だけ・・・。
これを読んだあとはうなぎが食べられなくなる・・・かも。
「スマホを落としただけなのに」
麻美の彼氏のスマホを拾った男は狡猾なハッカーだった。
スマホの拾い主は、待ち受け画面になっていた麻美のことを気に入り、あらゆる個人情報を抜き出し、麻美を狙うストーカーに……。
「スマホを落とす」というだれにでも起こりうる些細な出来事。
それを引き金に、個人情報、そして主人公の隠したいこと、ついには命までもが脅かされていく・・・。
映画が現在公開中ですが、こんな内容だとは思いませんでした。
彼氏がタクシーの中にスマホを忘れた事から始まる、悪夢へのカウントダウン…。
情報化社会の問題点がリアルに描かれています。
まだ最後まで読めていませんが、ゾワゾワするぐらい怖いね・・・。