海外ドラマ『ナイト・マネジャー』全8話を見終わりました。
ホテルのナイト・マネジャー(夜間支配人)で元イギリス軍兵士のジョナサン・パイン。
悪名高い武器ディーラー、リチャード・ローパーは、パインが愛したソフィーの死を招いた人物でもあった。
パインはスパイとして起用され、身分を変えて、ローパーの想像を超えた冨と権力に満ちた闇の世界へと踏み込む・・・。
英国文学界の重鎮ジョン・ル・カレの原作です。
昔、ジョン・ル・カレ原作の「ナイロビの蜂」を映画館で観た記憶があります。
本作も同名小説を基にしたドラマと云う事で期待して観てみました。
007のような派手な銃撃戦やアクション、カーチェイスシーンなどは一切ありません。
リアルな潜入捜査物らしく相手の裏をかく攻防戦がスリリングに描かれてゆきます。
ぴりぴりとした緊張感が堪りません!!
シリアスな中にもラブロマンスが盛り込まれていてストーリーに華を添えています。
何といってもローパーの愛人役の女優エリザベス・デビッキが美し過ぎます!!
頭脳戦のスパイ映画が観たい!!という方におすすめです。
2016年ゴールデングローブ賞・主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞受賞作品。