ハーバート・ジョージ・ウエルズ著「透明人間」を読みました。
雪どけの始まった、冬の終わり。
その風変わりな男はアイピング村にあらわれた。
実験道具とおぼしき荷物を大量に運び込み、いつも顔は包帯でぐるぐる巻き。
謎の男は、やがて忽然と消えてしまい…。
誰もが知っている「透明人間」ですが、ストーリーやその結末まで知っていますか?
どんな話だったかな~?と云う事で、青空文庫で元祖・「透明人間」を読んでみました。
読んでみると主人公の科学者はなんとも傲慢な人間でした!
透明に前には研究資金を得るために父親を死に追いやり
透明になっても何一つ良い事は無く、自暴自棄になり非道の限りを尽くす・・・
そして悲しい結末が・・・
これはSF小説ではなくスリラー小説でした!