安濃 彼岸花

三重県津市安濃町


インターネットで蕎麦畑と彼岸花の組み合わせが美しい写真が出ていたので、出かけてみた。
車で走り回るが蕎麦畑は見当たらない。
ようやく場所的にはここに違いないというところに辿り着いたが、やはり蕎麦畑はなかった。
ちょうど農家の方が来られたので尋ねてみると、去年から蕎麦はやめたとのことだった。
残念！
東北大震災以来、コスモス畑と蕎麦畑が少なくなってきている。

笠のそば畑

奈良県桜井市笠のそば畑に行ってみた。
花は満開、まさに見頃の状態だった。


日の出時刻だったら、この正面の山の向こうから太陽が昇る。

一瞬、この赤いのは何だろうと思った。
ひょっとして、そばの実？
そばの実といえば茶色のイメージだったが、こんな綺麗な赤い実とは思わなかった。

そば畑の近くの田圃

再び濡れ地蔵へ

奈良、室生湖の一角にある濡れ地蔵を再び訪れた。
前回は、濡れ地蔵の手前に川があり、近づくことができなかった。

今回は、地元の人が設けたものか、簡易な橋が架かっていた。

橋を渡り、濡れ地蔵を近くから撮影。
鎌倉時代中期の作とされている。

濡れ地蔵の周辺にて

本薬師寺跡 ホテイアオイ

奈良の本薬師寺跡に行ってみた。
さすがにホテイアオイも見頃を過ぎ、萎れかけて白くなった花が目立った。
これまでは標準スーム、望遠ズーム、マクロで撮っているが、今回はいつもと違った撮り方をしようとローアングル撮影をしてみた。
後半の三枚がそれ。
レンズは超広角、アングルファインダーを装着し、ローアングル専用三脚を使って撮る。
アングルファインダーを上から覗き込むことになるが、顔を地面にかなり近づける姿勢をとらなければならないので、けっこう苦しい体勢になる。
ここでも「そこまでやるか」カメラマンを発見。
ローアングルを手持ちで撮ろうと、うつ伏せになるためのビニールシートを持ち歩いている人がいた！

鶏鳴の滝

８月は、週末になると天気が崩れたため、結局一度も鶏鳴の滝には行けなかった。
去年は、８月にいい光芒が出たが、９月は全然だめだった。
やっぱり９月はだめかなあと思いながら、いつものように光芒が出るのをひたすら待つ。

やがて、朧ろげながら、滝の上に光芒が出た。
こんなのでも出ないよりはいいかと言い聞かせる。

滝の流れと並ぶようなこんな光芒も出た。

今日はこんなので終わりかもしれないと思いながら、とにかく粘る。

すると

出たー！！！
８月に一度も来れなかった分をまとめてもらったような光芒のラッシュ！！！
これだけの光芒が出たことは多分今までない。
出ては消え、消えては現れる光芒を１００枚くらいは撮っただろうか。
いらない写真を捨ててやっと５０枚くらいにしたが、いまだにどの写真がいいのか、よくわからない。
似たような写真が多いからだ。
今回の光芒はまた光の角度がよかった。
光の角度によっては、肉眼では素晴らしい光景であっても、写真としてはゴースト、フレア、白トビだらけの汚い写真になってしまう。
今年の鶏鳴の滝通いはこれで終わりにしよう。