大興善寺 佐賀県三養基郡園部
大興善寺は佐賀県とは言っても、県境の近くにあり、同じ福岡県の北九州市に行くよりずっと近い。
自宅から約20km、一般道で約50分。
つつじの花が山の斜面を埋めつくす光景が素晴らしい。
グリーンピアなかがわ 福岡県那珂川市五ケ山
今年は去年より満開になるのが一週間遅く、咲いているところと咲いていないところが斑状になっていた。。
このあと、那珂川市西畑にあるしゃくなげ園へ。
私有地を無料開放されている。
一週間前に地主さんが言ってた通り、こちらも花の数が去年より疎らだった。
海の中道海浜公園 福岡市東区西戸崎
windows 7 のサポートが来年1月で終了する。
こんなことだったら、windows 10 への無償アップグレードをしとけばよかったとちょっと後悔。
ネットで調べると、今でも無償アップグレードができる方法があるらしいが、アップグレード後にトラブルが出てきた場合等シロウトがやるにはリスキーな感じ。
今使っているパソコンは8年前のもので、RAW現像の処理時間がかかる等はあるものの、使用上特に支障は感じていない。
とはいえ、そろそろ壊れる頃ではないかという心配があるので、windows 10 をインストールするよりも、インストール済のパソコンに買い換えようかと思う。
パソコンで一番使うのは写真処理なので、それに適したスペックのパソコンということになる。
せっかく買い換えるのだから、CPUは今のCore i5 からCore i7 へ、メモリーは今の8GBから16GBにしたい。
テレビが壊れて買い換えをし、プロジェクターが壊れて買い換えをし、続いて今回パソコンの買い換え・・・痛いなあ。
去年は午後で逆光気味だったので、今年は午前の順光狙いで行ってみた。
まずは、広角で全体を俯瞰的に撮ってみる。
ローアングルから広角24mmで近づいて花の形がわかるように。
ローアングルで標準域47mmで。
望遠200mmで。
ローアングルで撮る時の秘密兵器がこれ。
もともとカタクリをローアングルで撮るために購入したが、関東にはあったカタクリ撮影地が関西にはなく、福岡にもなく、なかなか出番がない。
でも、カタクリに限らずローアングルで撮影したい時はとても便利なので、いつもカメラリュックに入れている。
ローアングル撮影で、持参のビニールシートにうつぶせになって撮影している人をたまに見かけるが、これがあれば、しゃがんで手持ちでけっこう撮れる。
で、ネモフィラの写真は、上記パターンで撮ってしまうと、あとはほかにどう撮ればいいのか悩んでしまう。
新緑と組み合わせてみるとか東屋を入れてみるとか・・・
この日もたくさんのカメラマンが来ていて、それぞれ熱心に写真を撮っていた。
ネモフィラだけを撮っていたら多分上記と同じような写真になってしまうと思う。
だから、人物を入れる。
絵になりそうな女性、絵になりそうなカップル、絵になりそうな家族、絵になりそうな子供・・・
去年はけっこう人物を入れた写真が撮れたが、結局、今年はチャンスに恵まれず。
去年ミツバツツジが満開だった日とほぼ同じ日にグリーンピアなかがわに行ってみた。
ところが、ほとんどまだ蕾の状態だった。
梅も桜も去年より早く満開になったのに、ミツバツツジは去年より遅い。
とりあえず山桜を撮って帰る。
グリーンピアなかがわ 福岡県那珂川市五ヶ山
このあと、去年と同様、那珂川市西畑にあるシャクナゲ園に行った。
こちらは私有地を一般公開されており、去年は満開状態だった。
しかし、こちらも咲いているのはごく一部で、ほとんど花がない状態。
地主さんの話では、去年は花が咲き過ぎるくらい多かったので、今年は花が少ないとのこと。
一年ごとに花が多い年と少ない年を繰り返すらしい。
そういえば、滋賀のしゃくなげ渓谷で同じことを聞いたような気がする。
そのごく一部咲いているところを撮ったのがこれ。
前回は太陽の光が桜に差さないまま終わったので、その三日後、もう一度行ってみた。
すると、わずか三日の間にソメイヨシノはほとんど花が散っていた。
でも、山桜はまだなんとか花をつけていた。
山桜といえば、吉野や屏風岩に行けなくなってしまったのがさびしい。
ここは山なので軽登山的な負荷を体にかけられるのがいい。
平坦な那珂川沿いを歩くよりエネルギー消費は大きく、メタボ対策上こちらがいいが、自宅から歩ける距離でないのが難。
昔は「都府楼跡」と言ってたのに、四十年いない間にいつのまにか「太宰府政庁跡」と名前が変わっていた。
でも、西鉄の駅名は「都府楼前」のままだ。
桜がたくさん咲いていて、広々としていて、花見にはとてもいいところだとは思う。
でも、写真的には、あまりにも漠然とした光景で、どこをどう撮っていいのやら。
夕暮れのいい光が当たるわけでもなく、ただ単に暗くなっていく。
特にこれを撮影しようと思う光景も見つからないまま歩いていると、何の変哲もない、どこにでもありそうな小さな神社があった。
その割には次々に人がやってきて、神社の写真を撮っていく人もいる。
不思議に思って神社のなかに入っていくと、氏子らしき人がうれしそうにニコニコと、やってきた人全員に紙を配っている。
僕もその紙をもらって、その人と話をすると、なんと、新元号「令和」ゆかりの神社ということだった。
「令和」の典拠となった万葉集で大伴旅人が「梅花の宴」という歌会を催した、その邸宅跡がこの神社、坂本八幡宮だった!!!
氏子の人が配っていたのは、「令」と「和」が出てくる万葉集の「梅花の宴」の一節だった。
今までは一日に十人も来ればいい方だったのが、今や連日大勢の人がやってきているとのこと。
家に帰り、得意気にこのことを妻に話すと、テレビでやっていたとあっさり言われた。
もらった紙の一部
竈門神社 福岡県太宰府市内山
境内に入ってすぐの二つの鳥居周辺の桜がとても見事だった。
そのあとの本殿に至るまでの桜はあまりたいしたことがなくて、ちょっとガッカリ。