きままなドライブと写真、そして映画

晴れの日はドライブ・写真、雨の日は映画、曇りの日は・・・迷う

柳川ひまわり園

2019-07-29 21:16:46 | Weblog

柳川ひまわり園は、50万本のひまわりが咲くというので行ってみた。
前回記事のように、無線を使ったストロボ撮影がやってみたかった。
たいした写真は撮れなかったが、使う感覚はわかった。

ここは、海に面してはいるが、高い防波堤に視界を阻まれ 、海は見えない。
防波堤の外側は有明海で、干潮になるとムツゴロウが姿を現す。

夕日狙いで来ているので、完全な逆光。
絞りを絞って太陽を入れて光条を狙うが光条が出ない。
超広角16mmで撮れば多分光条が出る。
でもレンズ交換が面倒で24mmのまま撮る。
だったら最初から超広角なんて持ってこなきゃよかったのに、と自分でも思う。

ひまわりが背が高い品種なので、ひまわりを見下ろせるところをあちこち歩き回って探すが、ない。
山のような形の展望台と、木製の展望所があるが、そこから夕日は狙えない。

ひまわりより少しだけ視線が上になる場所があったので、そこに三脚を立てる。
しかし、そこだと、夕日が建物や電柱など邪魔な物のある部分に沈むことになる。
とはいえ、ほかの場所だと視線がひまわりと同じ高さになってしまうので、脚立がいる。
が、脚立はない。

日没後ライトアップされる。
展望所から見ることを前提にライトが当てられている。
展望所は一般の人達がいるので三脚は使えず手持ちで撮るしかない。
ISOが12800とキビシイ。

こういう逆光の写真は、DPPよりLigtroomの方がいい。
でも、二つのソフトで現像するってのも手間だなー。




























柳川ひまわり園  福岡県柳川市橋本町

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ストロボ

2019-07-26 22:16:37 | Weblog

平成20年2月、僕にとって初めてのデジタル一眼レフ、初代EOS5Dを買った。
その時、同時に購入したのが純正ストロボ430EX。
深い考えもなく、なんとなく必要だと思ったからだ。

でも、撮る写真は基本的に風景であり、ポートレイトは撮らないので、結局、11年間、一度も使わないまま過ぎた。
これってやっぱり使わないと勿体ないとずっと思いつつ。


ストロボをカメラに装着すると、こうなる。



実際問題、これで一体何を撮るのか。
今まで唯一出動のチャンスだったのは娘の結婚式。
でも、花嫁の父親としてチャペルで娘をエスコートしたり、披露宴では出席者のテーブルを回ってビールを注いだりと、とても写真を撮る余裕はなかった。

ネットでいろいろ調べていると、カメラ上部のシューにストロボを取り付けなくても、随意の場所でストロボを発光させることができる無線機器があることを知った。
発信機をカメラのシューに取り付け、受信機をストロボに取り付けることにより、カメラとストロボを分離させ、ストロボの位置や角度を自由にできる。

プロの写真家にも評判が高く、かつ中国製なので値段が安い「GODOX」(「神牛」とも呼ばれている)というメーカーの無線機器を買ってみた。



注意しなければならないのは、無線機器なので電波法上「技適マーク」がついたものでないと違法になるということだ。
非正規輸入品は「技適マーク」がついていないらしい。
「技適マーク」はこれ。〒が入っているマーク。



ちなみに「正規品」「技適マーク付き」というのをAmazonで購入したが、送られてきたものをチェックすると技適マークがない!!!
Amazonも信用できない業者がいるのでやられたかと思い、文句を言ったところ、電池収納部分にありますとの答え。
あった。
そんなわかりにくいところに掲示するな!!!


送信機をカメラに付け、受信機をストロボに付け、かつカメラをスマホと連携させる。
カメラを三脚に固定すれば、カメラのリモコンとしてのスマホとストロボを持って自由に動けるようになる。
スマホのシャッターボタンマーク(丸い白い部分)を押せば、シャッターと同時にストロボが発光する。



で、これで何を撮るか。
夕空を背景とする花の群落、夜景を背景とする花の群落・・・


さっそく撮ってみた。



カメラの右側でしゃがみ、下から上に向かって発光してみた。

もっと花がこちらを向いて密集していればよかったが、背景の空が焼けているのを入れようとするとこの方向しかなかった。
それに、周りにはカメラマンが何人もいて、一応了解を得て写真を撮ったものの、ストロボは邪魔になるとは思うので早々に切り上げた。
カメラマンがいるところでは使いづらい。


ダイナミックな夕空を背景に手前の花の群落を際立たせる、そんな逆光での撮影のツールとしてよさそう。







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久しぶりの福岡空港

2019-07-22 21:02:35 | Weblog

福岡空港北側は、今まで駐車していた道路沿いのスペースに柵が設けられ、駐車できなくなってしまった。
それで、今回は、空港国内線駐車場に車を停めた。
1時間200円。
駐車場から撮影場所まで徒歩12分ほど。
往復の徒歩を約30分弱見ておかなくてはならない。
今回はなんとか2時間内に収めた。
今までは時間を気にすることはなかったのに。
ただ、夕暮れから夜にかけてなので、撮影できる時間は限られている。
真っ暗になってしまうとシャッタースピード1/30で流し撮りしても、ISOは12800と最大限になってしまう。

福岡空港での撮影も久しぶりだが、写真を撮ること自体も久しぶりで、約1ヶ月ぶり。
多分、この十年でこれだけのブランクは初めて。
福岡に来てから、やや撮影意欲減退気味。
菊池渓谷の光芒その他、遠出をすれば撮ってみたいところはいくつもあるが、諸般の事情により遠出ができない。
諸般の事情がなくなった頃には、運転免許返上の時かもしれない。









































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チョウトンボの煌めき

2019-07-07 20:59:25 | Weblog




2016年7月7日 滋賀県 近江富士花緑公園にて

ちょうど3年前、滋賀から福岡に引っ越す一週間前に撮影。

福岡でチョウトンボが撮影できるところをあちこち探しまわった結果、超高層マンションが建つアイランドシティ中央公園というところを見つけた。
池の周辺数ヶ所でチョウトンボがたくさん飛び回っており、しかも黄色やピンクの花を絡めた撮影ができて、これはいい!と思った。
しかし、翌年行ってみると、池を一周してもわずか数頭しか発見できなかった。
前年、捕虫網を持った子供たちをたくさん見かけていたので、捕獲されてしまったものか。
ほかのトンボと比べると飛ぶスピードが遅いので捕獲しやすいに違いない。
さらに次の年に行ってみると、2頭しか発見できなかった。

チョウトンボは舞鶴公園のお堀にもいる。
しかし、お堀のどこに現れるか予測できず、ひらひらと広い範囲を飛び回るだけでは、なかなか撮影は難しい。

ということで、福岡では近江富士花緑公園のようにチョウトンボを撮影できるところがない。
近江富士花緑公園では、日本最小でレッドリストのハッチョウトンボも秘密の場所に生息していた。
こちらでハッチョウトンボを撮ろうと思うと、佐賀県の樫原湿原まで遠征しなきゃいけない。

この時期、滋賀では、光芒狙いの滝に通っていた。
福岡に来て、光芒を狙える滝はないかと探し回ったが、ない。
菊池渓谷、鍋ケ滝、夫婦滝など遠出をすれば大好きな光芒撮影ができそうだが、諸般の事情で遠出ができないのがツライ。

福岡空港での飛行機撮影も今までの駐車場所がなくなってしまい、かといって空港駐車場を利用してまで行く気もしない。

那珂川もカワセミがさっぱり姿を見せなくなり、そのほか撮りたいと思う野鳥の姿も消えた。
那珂川は野鳥撮影は諦め、もっぱらウォーキングコースとして歩いているが、顔見知りになった野鳥専門カメラマン(名前は知らない)数人と出会うことも今はなくなってしまった。


アイランド中央公園にて
2016年8月12日撮影

 

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