金立公園 佐賀県佐賀市金立町
撮っていても気が乗らず、こげんたくさん花が咲いとうとに、良さげな被写体が見つからんかった。
イメージは、前ボケ、後ボケに囲まれて咲く美しい一輪の花。
そんな状況で咲く花はなかなか無か。
ところで、ここに来る途中で立ち寄ったコンビニのトイレにあった張り紙。
コンビニのトイレの中で飲食をする人がいること自体にまず驚く。
しかも、飲食をしたことが店員にわかる痕跡を残していて、その痕跡の残し方が店には迷惑行為になっている。
しかも、張り紙をしなければいけないほど、たびたび繰り返されている。
「やめて下さい」という表現に、店の強い怒りを感じる。
では、具体的にどういうことが起きたのだろう。
あまりにも異常な出来事すぎて、想像をめぐらせても何も浮かんではこなかった。
福岡のどこかの海岸にクロツラヘラサギが飛来したとテレビが報じていたので、近くの野多目池に行ってみた。
いた!
10羽ほどがヘラのような嘴を水に突っ込み左右に動かして食事中だった。
クロツラヘラサギは絶滅危惧種ながら世界的な保護活動が功を奏し、今は徐々に個体数を増加させつつあるようだ。
カンムリカイツブリもいた。
これはフツーのカイツブリ。
翌日、ウォーキングを兼ねて野多目池に行ったら、クロツラヘラサギもカンムリカイツブリも姿がなかった。
冬鳥がやってくるシーズンになったが、ミサゴの捕食シーンがまた撮りたい。
海の中道海浜公園の花の丘にコスモスが4年ぶりに復活した。
5年ぶりにナビの地図を更新したので、海の中道海浜公園へ行くのもナビ任せでスムーズに行けるようになった。
今までは、途中のアイランドシティの新しい道や新たにできたアイランドシティ・インターチェンジが反映されていなかった。
10月下旬に入り、朝晩はだいぶ涼しくなった。
ところが、昼間はけっこう気温が高く、半袖でも歩いているうちに汗が出てくる。
半袖と扇風機がまだしまえない。
福岡市植物園のホームページに、10月8日にアサギマダラが飛来したと出ていたので、行ってみた。
アサギマダラが飛んでくるフジバカマの花は去年よりさらに少なくなっていた。
いつものように、三脚に超広角レンズ(16mm)装着カメラをセットし、スマホをカメラの無線リモコンとしてセットし、待機する。
待っている間の暇つぶしに、コスモスにやってくるアゲハチョウとツマグロヒョウモンを望遠レンズ装着カメラで撮影。
結局、1時間半待ってもアサギマダラはやってこなかった。
フジバカマに来たのはクロアゲハだけだった。
待機しているフジバカマのすぐ近くにもう一ヶ所フジバカマの群落があるが、そこは完全に花がなくなっていた。
植物園の人の話ではウイルスにやられてしまったとのこと。
フジバカマは繁殖力が弱く、ほかの植物の繁殖力に負けたり、ウイルスにかかりやすいらしい。
初めてアサギマダラを撮りに来た時に比べると、フジバカマはかなり減っていると思う。
また、今年は、アサギマダラの飛来が例年より遅れており、本格化するのは中旬以降ではないかとのことだった。
アサギマダラを諦めて、バラ園で写真を撮って帰る。
リタイアするまで仕事着だった背広。
リタイアした時、半分ぐらい捨てたが、半分は勿体なくて残した。
でも、着る機会は100%ないし、着たいとも思わない。
リタイアしてから早や6年。
邪魔なだけ。
どうしようかなー。
NHKの「ブラタモリ」で東京スカイツリーが10年になることを知った。
もうそんなに経つのかと、時の流れの速さを感じる。
改めて調べると、2012年2月29日完成。同年5月22日に電波塔・観光施設として開業。
僕が訪れたのが、同年8月20日、開業して3か月後のことだった。
滋賀での仕事の打診があり、それを引き受けて滋賀に着任後3年を経過したので、もとの勤務先に現状を報告するため上京した。
そのついでに、東京スカイツリーに行った。またそのついでに、当時、生後9ヶ月の初孫にも会った。
決して決して、東京スカイツリーに行き初孫に会うついでに出張したわけではない。
日頃の行いが良いせいで、天気は快晴。
真夏なのに霞んでおらず、展望台からは澄みきった空の下に広がる広大な光景が楽しめた。
遠く富士山もはっきり見えた。
望遠で富士山がわかるように撮ろうとすると、ただのつまらない富士山の写真になる。
広角で目の前に広がる広大な光景を撮ろうとすると、富士山が小さくなってわからなくなる。
どちらを選ぶかと言えば、スカイツリーならではの後者を選ぶしかない。
富士山まで見える感動は肉眼にとどめ、写真としては富士山を諦めるしかない。
10年前に撮った写真から
(わかりにくいが、4枚目真ん中に富士山)
スカイツリーに行くことだけが頭の中を占めていたので、周辺のどこかからスカイツリー全体の写真を撮ることを完全に失念していた。
典型的な下町の街並みの先に聳えるスカイツリー・・・古いものと新しいものの対比・・・なんて良かったかも。
スカイツリーのあと、かつてのナワバリだった新宿へ。
見知らぬ建物が建っていたのでパチリ。
かつては熟知していた新宿も、コマ劇場がなくなるなど変貌しているので、今行けば迷子になりそう。
もうひとつのかつてのナワバリ渋谷は、新宿よりも変貌が激しいようなので、絶対迷う。
この子も今は10歳となり、2歳下の弟がいる。
この時は滋賀にいたが、今は故郷の福岡。
この時の愛車はフェアレディZだったが、今はレヴォーグ。
リタイアしたら、まず北海道まで行くという長距離長期間ドライブを想定し、荷物がたくさん積めて車中泊もできるレヴォーグにしたが、諸般の事情によりかなわぬ夢となった。
この時のカメラはEOS 5D Mark III で10年後の今も使っているが、その後に買ったEOS 5D Mark IV との2台体制で使っている。
この時はまだ大の愛煙家だったが、煙草をやめてもう6年になる。
年をとると時が経つのが速い。スカイツリーに行ったのが、あっという間に10年前の出来事になっている。
自宅の近くに信号のない横断歩道がある。
「轢かれたくなかったらじっとしてろ」とばかりにスピードも落とさず走り去る車が多い。
横断歩道を渡ろうとする時、停まらない車が6割、停まる車が4割という感じだろうか。
つまり、半分以上が停まらない。
この日、その横断歩道で、片側車線で車が停まってくれたので横断歩道を渡りかけたところ、反対車線をスピードも落とさず車が通過。
広角レンズ(スマホ)なので、目と鼻の先を横切られた感じが伝わりにくいかもしれない。
極めて悪質な運転だ。
ウォーキング用の元気よく歩くためのお気に入り87曲のなかから
道の駅原鶴ファームステーション「バサロ」では毎年9月ひまわりフェアが開催される。
施設内では地元農産物が販売されていて、大勢の人で賑わう。
ここで撮るひまわりの写真はいつもイマイチ。
カメラマンもあまりやってこない。
今回もイマイチ。
数日後、再び道の駅原鶴に来る機会があり、スマホで撮って、Lightroomで編集。
デジタル一眼レフよりスマホの写真の方が良かったりすると、ちょっと複雑な気分。