写真を撮りに行きたいけど、炎天下を歩き回って熱中症になるのはいやだし、特に今これを撮りたいってものもない。
そんな時は、やっぱり夕方から福岡空港へ。
同じ場所からワンパターンの写真になるが、撮っている時は夢中になれる。
4枚目以降は、例によってシャッタースピード1/30秒の流し撮り。
写真を撮りに行きたいけど、炎天下を歩き回って熱中症になるのはいやだし、特に今これを撮りたいってものもない。
そんな時は、やっぱり夕方から福岡空港へ。
同じ場所からワンパターンの写真になるが、撮っている時は夢中になれる。
4枚目以降は、例によってシャッタースピード1/30秒の流し撮り。
消失したJPEG写真をRAWから復元中。
RAWの整理ができていない場合は要らないものを削除するなど、これがけっこう手間取っている。
2011年8月7日撮影。
滋賀県の醒ヶ井は中山道の宿場町で、町の中を流れる小川、地蔵川は、湧水を源泉としているため透き通っている。
夏になると、その地蔵川に、小さな梅花藻の花が咲く。
川の流れのなかで揺らめく梅花藻を撮るのは難しい。
マクロレンズを水面に近づけようとする体勢はちと苦しい。
花火の撮影は、花火大会が大規模であればあるほど花火の数も種類も豊富で、迫力あるいい写真が撮れそうである。
でも、それだけ人が集中し、混雑度もひどく、陣取りが大変そうなので、あまり行く気がしない。
今年も去年に続き、近場の那珂川花火大会へ出かけた。
今回はたまたま隣に花火撮影に来た人がいて、いろいろ情報を教えてくれた。
鹿児島の出水から北へ帰る鶴の群れが佐世保を通過していくとのこと。
これは撮りに行ってみたい!
花火打ち上げ前の夕空
今年は目の前の田圃をLEDライトで照らして、田圃のなかの花火大会であることを織り込むつもりだったが、忘れてしまった。
今回は、花火撮影の定番アイテム、多重露出のための黒うちわを自作して初めて使ってみた。
しかし、同じ場所に連続して単発で打ち上げられることが多く、あまり使う機会はなかった。
結局、コンポジットで組み合わせることに。
消失したJPEG写真をRAWから復元中。
2010年8月7日撮影。
伊吹山は滋賀県と岐阜県の県境にあり、標高1377mの山頂は滋賀県側にある。
山頂周辺は広い範囲にわたってお花畑になっており、蝶も飛び交う、まさに「天空の楽園」だった。
大好きな蝶、アサギマダラもここで初めて出会った。
2013年から、伊吹山でのご来光が撮りたいと、日の出にあわせて行くようになった。
これは2013年に撮った写真。
何年のことか忘れたが、山頂にある山小屋のおじさんからこんな話があった。
「年々、お花畑の植物が衰退しており、役所になんとか対処してほしいと申し出ても、営業者だからと相手にしてくれない。一般の人からも言ってほしい。」
最後に伊吹山に行った2015年の時点で、2013年に撮った上の写真のお花畑は完全に消滅していた。
残ったお花畑には、保護のための柵が設けられていた。
遅い!!!
消失したJPEG写真をRAWから復元中。
2010年8月1日撮影
滋賀県草津市烏丸半島の蓮。
多分、日本最大規模の蓮の群落。
毎年、夏になるとここは外せないお気に入りの撮影スポットだった。
年々花の数が減っているような気がしていた。
福岡に越してきた2年前の2016年夏、この大群落が消滅した。
水中の土壌の悪化等、複合的要因で、復活の目処は立たないという。
一昨年、福岡に越してきて、チョウトンボが撮影できる場所をあちこち探し回って、やっと見つけたのが、ここアイランドシティ中央公園だった。
その時は池の随所にたくさんのチョウトンボが飛んでいた。
しかし、去年はたった一ヶ所だけ数頭しかいなかった。
そして、今年、去年と同じ場所で、見かけたのはわずか二頭だけ。
去年、捕虫網を持った子供たちを何人も見かけたが、子供たちに捕獲されてしまったものか。
ヤンマ類のトンボよりひらひらと飛び回るチョウトンボははるかに捕りやすいと思う。
池を一周してやっと見つけたこの二頭も、飛翔や羽の煌めきが撮れるような状況ではなかった。
一昨年は、この赤い花のところに何頭もチョウトンボが飛んでいて、花とのコラボが撮影できたが、去年、今年と姿がない。
せっかくなのでほかのトンボも。
池の水面にいた水鳥(多分ウミネコ)を撮ろうとカメラを向けたら、突然驚いたように飛び立った。
撮影の時は分からなかったが、口から釣り糸のようなものをぶらさげている。
人間の犠牲になってしまって、可哀そうだと思う。
人見知りせず、目の前を歩く鳥。
顔はバンだが、黒くない。
ネットで調べると、幼鳥のようだ。
苦手な夏が早く終わって、秋になってほしい。
博多港クルーズ客船入港予定を見ると、定員4,320人のマジェスティック・プリンセス号という大型クルーズ船が入港予定になっていた。
昼間撮っても船舶図鑑のような写真になるかと思い、夜出かけた。
でも、灯りが点いた光景は思ったほど華やかでもなく、期待外れだった。
出港前なのに、客室の灯りが疎らなこともあるかもしれない。
大型クルーズ船専用のクルーズセンターから
ベイサイドプレイス先端の公園から
手前を通る小型船をスローシャッター10秒で何枚か撮ってみたが、全然イメージと違って、なんじゃこれ?って写真だった(白い線)。
ただ、さすが大型船、10秒でもブレてなかった。
博多ポートタワーの展望台から
僕のような年配者はおらず、やってくるのはカップルばかりだった。
お邪魔しました。
ベイサイドプレイス
帰港した湾内クルーズ船マリエラ。
調べると、「ハワイアン ビアクルーズ」と銘打って「ディナークルーズ お二人様 28,000円」だった。
福岡市内の蓮の名所は、福岡城跡のお濠である。
しかし、朝っぱらから暑いこの酷暑のなかで、お濠を長時間歩き回るのは躊躇してしまう。
それに、福岡の蓮は、赤い蓮でなく、縁が赤い白い蓮であることも、なんとなく気が乗らない。
とはいえ、蓮は夏の風物詩である。
近場の鹿助公園に行ってみた。
一昨年、チョウトンボがいないかと初めて行ったが、いなかった。
ここの小さな池に少しだけ蓮が咲いている。
ミツバチがせっせと仕事に精を出していた。
朝日の方角を確認し、朝日が落羽松の樹間から見せる光条、あわよくば漂う朝霧、そんなイメージで早朝出かけた。
午前6時台とあって、やはりカメラマンはいない。
光条は予測通り。
ところが、またも、落羽松の根元に肝心の水がない!!!
これで、三回連続水なしが続く。
根元に水があってこその落羽松なのに。
前回の去年11月、マナーが改善されない場合は閉鎖するとの警告文が掲示されていたが、今回はそれは外され、普通の柵越禁止の標識に変わっていた。
前回、柵越えして撮影しているカメラマンが4人いた。
マナーが改善したとは思えず、観光バスでやってくるほど脚光を浴びてしまって九大側が困っているとテレビでも取り上げられていた。
マナーは改善されなくても、これだけ人気を集めてしまったため閉鎖もできず、強硬措置を諦めたということなのだろうか。
去年
今年
蓮の花やチョウトンボなど写真を撮りに行きたいと思っても、連日の暑さと強い日差しに熱中症の心配もあり、「よし、行こう!」という気が湧いてこない。
今、過去にハードディスクがこわれて消失したJPEG写真を、RAWで復元中。
JPEGは2010年5月から2012年12月までが消失している。
これは、2010年5月2日、鳴門の渦潮。
船のデッキの最前列の位置が確保できず、人の後ろから撮ることになってしまった。
揺れる船の上で、前の人の頭や手を避けながら撮るのはなかなかしんどかった。
出港時刻までのんびり喫茶店で過ごすことなく早く行列に並んでおかなければいけなかったと分かったのは、行列に並んだ時だった。