滋賀県甲賀市甲南町野川
青山リゾートからの帰り。
とある山村で桜、レンギョウ、ユキヤナギなどで華やかに彩られたお寺が目についた。
それほど広くない境内にはたくさんの桜の木が植えられており、見事に花を咲かせていたが、道路に案内板が出ているわけでもなく、気が付いて興味をもった人がたまにやってくるといった感じだった。
天照寺 三重県伊賀市霧生
今日からゴールデンウイークがスタートしたが、このブログでは入院前の在庫整理がしばらく続く。
とある山村で桜、レンギョウ、ユキヤナギなどで華やかに彩られたお寺が目についた。
それほど広くない境内にはたくさんの桜の木が植えられており、見事に花を咲かせていたが、道路に案内板が出ているわけでもなく、気が付いて興味をもった人がたまにやってくるといった感じだった。
天照寺 三重県伊賀市霧生
今日からゴールデンウイークがスタートしたが、このブログでは入院前の在庫整理がしばらく続く。
車を走らせていると、キジと思われる鳥が目に入った。
車を停め、望遠レンズ付カメラを取り出して、キジがいたところに駆けつけた。
ところが、向こうもこちらの動きを察知したのか、遠く離れたところに移動していた。
野生のキジを見るのは多分初めてなので、とりあえず、撮る。
望遠200mmで、これしか撮れない。小さすぎ・・・
上の写真を拡大したのが、これ。フェンスじゃないところに行ってほしかった。
もっと近寄れる場所はないかと歩いていると、ガサゴソと音がして、メスのキジが飛び出してきた。
そのうち、オスのキジは飛び立って森のなかへ消えてしまった。
残念!
禁煙を始めて一か月が経った。
とてもタバコが吸いたい!っていう感じには、今のところまだなっていない。
この調子でいけば、もうしばらくは禁煙が続けられそうである。
不思議なのは、喉である。
禁煙したのに、喉に痰がからむようになって、美声と言われることもあった喉なのにカスレ声になっている。
どういうこっちゃ。
それはいいとしても、やっぱり、手術の傷口の痛みである。
強い痛みを感じることはなくなってきたが、痛みがある状態は続いている。
痛みがある間は、やっぱり酒を飲むのは憚られる。
新発売のエビスビール、うまそう!
奥びわ湖パークウェイは、四千本の桜が謳い文句のスポットだが、展望台が半島の峠にあるため、眼下に琵琶湖を見下ろすことになる。
船との絡みがないせいか、海津大崎ほどの人気はない。
とはいえ、駐車場は満杯状態で、大勢の人で賑わっていた。
今日は、退院して仕事復帰二日目。
仕事中に痛み出すことはなかったが、手術の傷口の存在感がまだはっきり認識される状態だ。
医師からは二か月間は安静にしているように言われている。
その安静の意味は、重いものを持ったり、スポーツをしたり、体に負担がかかることはしないようにとのことだ。
ゴールデンウイーク中に車で福岡への往復を予定しているが、どうなんだろう。
船との絡みがないせいか、海津大崎ほどの人気はない。
とはいえ、駐車場は満杯状態で、大勢の人で賑わっていた。
今日は、退院して仕事復帰二日目。
仕事中に痛み出すことはなかったが、手術の傷口の存在感がまだはっきり認識される状態だ。
医師からは二か月間は安静にしているように言われている。
その安静の意味は、重いものを持ったり、スポーツをしたり、体に負担がかかることはしないようにとのことだ。
ゴールデンウイーク中に車で福岡への往復を予定しているが、どうなんだろう。
今日、ようやく退院して一週間ぶりに帰宅。
駅まで歩き、電車に乗って帰ってきたが、体は完全に元の状態というわけではない。
とりあえず車を運転して昼食へ。
病院の食事って、どうしたらあれだけ味をなくせるかみたいな食事だったので、ようやくまっとうな食事ができた。
車の運転も大丈夫そうだ。
昼食から戻り、ちょっと休憩して、さっそく海津大崎の続きにとりかかる。
もう桜の季節は過ぎてしまって、ツツジ、藤、石楠花などの季節になりつつあるが、せっかく撮ったので、しばらく桜が続く。
というか、桜の在庫しかない。
アウトドアに興味がある人は、カヤックにも興味をもったことがあると思う。
カヤックにキャンプ道具を積んで、キャンプをしながら川や湖を移動する・・・いいなあと思う。
しかし、そういう場所は限定されるし、年間利用頻度と投資額を考えると、モッタイナイとなってしまう。
ところが、海津大崎では桜の時期になるとたくさんのカヤックがどこからともなく集まってくる。
この時期の海津大崎以外でカヤックを見たことがないので、とても不思議だ。
夫婦や仲間、犬まで乗せて、みんな手慣れた感じで舟を操り、沖からの海津大崎の桜を楽しんでいる。
みんな、いつもはどこにいるのだろう。
不思議だ。
駅まで歩き、電車に乗って帰ってきたが、体は完全に元の状態というわけではない。
とりあえず車を運転して昼食へ。
病院の食事って、どうしたらあれだけ味をなくせるかみたいな食事だったので、ようやくまっとうな食事ができた。
車の運転も大丈夫そうだ。
昼食から戻り、ちょっと休憩して、さっそく海津大崎の続きにとりかかる。
もう桜の季節は過ぎてしまって、ツツジ、藤、石楠花などの季節になりつつあるが、せっかく撮ったので、しばらく桜が続く。
というか、桜の在庫しかない。
アウトドアに興味がある人は、カヤックにも興味をもったことがあると思う。
カヤックにキャンプ道具を積んで、キャンプをしながら川や湖を移動する・・・いいなあと思う。
しかし、そういう場所は限定されるし、年間利用頻度と投資額を考えると、モッタイナイとなってしまう。
ところが、海津大崎では桜の時期になるとたくさんのカヤックがどこからともなく集まってくる。
この時期の海津大崎以外でカヤックを見たことがないので、とても不思議だ。
夫婦や仲間、犬まで乗せて、みんな手慣れた感じで舟を操り、沖からの海津大崎の桜を楽しんでいる。
みんな、いつもはどこにいるのだろう。
不思議だ。
頭部の粉瘤を切除する日帰り手術をした時も、入院による大腸ポリープ切除をした時も、術後に傷口が痛んだことはなく、病院からもらった痛み止めの薬を服用することもなかった。
歯を抜いた時も、歯医者からもらった痛み止めの薬を服用したことはない。
だから、今回だって火曜日に手術をすれば、水曜日、木曜日にはみるみるうちに回復し、金曜日には元気に退院できるという確信に近いものがあった。
ところが今回は、予想とまったく違って、手術の傷口の痛みがなかなかとれなかった。指示通り、毎食後に痛み止めの薬を服用しているにもかかわらず、である。
仰向けに寝ている時は痛みはない。しかし、歩き始めてしばらくすると、傷口が痛み始める。座っていてもしばらくすると、痛み始める。
できるだけ歩くようにと言われているので、歩く、痛み出す、寝て痛みが収まるのを待つ、を繰り返す。
日々少しずつ良くなってはいるものの、退院を予定していた金曜日になっても、痛みは消えない。
駅まで歩いて電車に乗って家に帰ることなど、とても無理だと思えた。
ということで、退院は月曜日、つまり明日ということになった。
昨日、土曜日、少なくとも、歩いている時と立っている時には 、痛みが出ることはなくなった。外来患者が来ないためガランとした病院内で、歩くコースを決め、何周か歩いてみる。家に帰るまでの歩きは大丈夫そうだ。
ただ、座った姿勢でいるとだんだん痛みが出てくることは変わらない。
この日、この病院から熊本に派遣される第三陣支援チームの出発セレモニーが行われていた。さすが赤十字病院だ。
ちなみに、徹夜で看護に当たってくれた看護師はこの日も出勤していて、徹夜勤務に土曜日勤務とはハードな職業だなあと感心してしまった。
そして今日、日曜日、座った姿勢でいても完全とは言えないまでも痛みがあまり出なくなった!!!
いよいよ明日は退院だ!
ところで、金曜日以降、看護師が僕のところに巡回してくる頻度が激減した。
体温、血圧、腸の動き等、体調としては順調で、痛みがとれるのを待つだけということで、ケアの必要度がなくなってきているのだろう。器具による測定以外に看護師から聞かれるのは、オシッコは出ているか、オナラは出たか、便は出たか、固さはどうか、量はどうだったか 、などで、とても女性相手の会話とは思えないが、ここでは普通の日常会話なのである。
今日は初対面の看護師がやって来た。手術の傷口を見るとき、僕も少し上半身を浮かせてはいたのだが、「腹筋がこんなになってる人ってなかなかいない」と言われ、「おー、よく言ってくれた」と内心思いながらも、三年前にメタボ宣告を受け、メタボ指導員の人から毎日腹筋をやるように言われて以降、毎日欠かさずやっていたことを、得意げに説明したことは言うまでもない。
これだけ長い文章をブログで書くことは、また入院でもしない限りもうないだろう。
歯を抜いた時も、歯医者からもらった痛み止めの薬を服用したことはない。
だから、今回だって火曜日に手術をすれば、水曜日、木曜日にはみるみるうちに回復し、金曜日には元気に退院できるという確信に近いものがあった。
ところが今回は、予想とまったく違って、手術の傷口の痛みがなかなかとれなかった。指示通り、毎食後に痛み止めの薬を服用しているにもかかわらず、である。
仰向けに寝ている時は痛みはない。しかし、歩き始めてしばらくすると、傷口が痛み始める。座っていてもしばらくすると、痛み始める。
できるだけ歩くようにと言われているので、歩く、痛み出す、寝て痛みが収まるのを待つ、を繰り返す。
日々少しずつ良くなってはいるものの、退院を予定していた金曜日になっても、痛みは消えない。
駅まで歩いて電車に乗って家に帰ることなど、とても無理だと思えた。
ということで、退院は月曜日、つまり明日ということになった。
昨日、土曜日、少なくとも、歩いている時と立っている時には 、痛みが出ることはなくなった。外来患者が来ないためガランとした病院内で、歩くコースを決め、何周か歩いてみる。家に帰るまでの歩きは大丈夫そうだ。
ただ、座った姿勢でいるとだんだん痛みが出てくることは変わらない。
この日、この病院から熊本に派遣される第三陣支援チームの出発セレモニーが行われていた。さすが赤十字病院だ。
ちなみに、徹夜で看護に当たってくれた看護師はこの日も出勤していて、徹夜勤務に土曜日勤務とはハードな職業だなあと感心してしまった。
そして今日、日曜日、座った姿勢でいても完全とは言えないまでも痛みがあまり出なくなった!!!
いよいよ明日は退院だ!
ところで、金曜日以降、看護師が僕のところに巡回してくる頻度が激減した。
体温、血圧、腸の動き等、体調としては順調で、痛みがとれるのを待つだけということで、ケアの必要度がなくなってきているのだろう。器具による測定以外に看護師から聞かれるのは、オシッコは出ているか、オナラは出たか、便は出たか、固さはどうか、量はどうだったか 、などで、とても女性相手の会話とは思えないが、ここでは普通の日常会話なのである。
今日は初対面の看護師がやって来た。手術の傷口を見るとき、僕も少し上半身を浮かせてはいたのだが、「腹筋がこんなになってる人ってなかなかいない」と言われ、「おー、よく言ってくれた」と内心思いながらも、三年前にメタボ宣告を受け、メタボ指導員の人から毎日腹筋をやるように言われて以降、毎日欠かさずやっていたことを、得意げに説明したことは言うまでもない。
これだけ長い文章をブログで書くことは、また入院でもしない限りもうないだろう。
本当は昨日退院して、今日から撮影済写真の整理とブログ再開のはずだったが、今もまだ病院にいる。
鼠径ヘルニアというのは、簡単に言うと、老化により下腹部(鼠径部)の筋肉が弱くなり、筋肉と筋肉の隙間から腸がはみ出す症状である。いわゆる脱腸というやつだ。
これを放っておくと、はみ出した腸が戻らなくなり、腸が腐り出して死に至ることになる。
これを治すには手術しかない。
手術といっても、内臓摘出のような大手術ではない。
比較的簡単に手術を終え、手術後三日目くらいにはピンピンした体で帰宅できると思っていた。
インターネットで調べても、日帰り手術、短期入院など、簡単な手術というイメージで書かれている。
四月十八日、月曜日、入院。
四月十九日、火曜日、午後3時、手術開始。
手術自体は一時間程度だが、麻酔その他でトータル二時間の時間がかかると言われ、実際その通りだったようだ。つまり、手術が終わったのが午後5時頃。
麻酔は、腰椎に麻酔を注入する下半身麻酔だった。
麻酔が覚めていくのが手術後三時間後か四時間後か。
この頃はもう時間の感覚はなく定かではないが、とにかく夜中だ。
麻酔が覚めていくにつれ、手術患部の痛みが増していく。その痛みに負けないくらいに、腰に強い鈍痛。
この腰の鈍痛は、麻酔を始める時に一度失敗し、やり直しをしているので、そのせいかもしれない。
看護師が栄養補給の点滴に加えて痛み止めの点滴をしてくれるが、全然効かない。
痛みにじっと耐える苦しみがいつ終わるともなく続くが、看護師は「誰もが通る道」だと言う。手術というのはこういうものなのか。
担当の看護師は手術後ずっと定期的にやって来て、体温、血圧、脈拍、体内聴診、患部の状況チェックなど、まさに付きっきりの徹夜の仕事でスゴイ!と思った。
朝になると、徹夜で見てくれた看護師が交代し、別の看護師になった。
点滴の管が外され、排尿のための管が外された。
その前に、新人の看護師に教えたいので来させていいかと聞かれ、同意した。
手術衣の下はスッポンポン状態で、とっくに恥ずかしいとかの意識はなくなっている。
とりあえず、手術前に着ていた下着とパジャマに着替えると、朝食が運ばれてきた。
体を少し動かすだけでも大変な状態なのに、朝食が食えるのかと思ったが、なんとか食えた。
次はシャワーだ。これもちゃんと体が動くのかと思ったが、なんとかできた。
後で看護師に聞くと、あの段階でシャワーを使う人は稀で、みんな看護師に体を拭いてもらうのにスゴイ!と言われた。早く言ってくれー。
病院にいると暇なので、ここまで書いたが、今日はこれでやめにしておこう。
鼠径ヘルニアというのは、簡単に言うと、老化により下腹部(鼠径部)の筋肉が弱くなり、筋肉と筋肉の隙間から腸がはみ出す症状である。いわゆる脱腸というやつだ。
これを放っておくと、はみ出した腸が戻らなくなり、腸が腐り出して死に至ることになる。
これを治すには手術しかない。
手術といっても、内臓摘出のような大手術ではない。
比較的簡単に手術を終え、手術後三日目くらいにはピンピンした体で帰宅できると思っていた。
インターネットで調べても、日帰り手術、短期入院など、簡単な手術というイメージで書かれている。
四月十八日、月曜日、入院。
四月十九日、火曜日、午後3時、手術開始。
手術自体は一時間程度だが、麻酔その他でトータル二時間の時間がかかると言われ、実際その通りだったようだ。つまり、手術が終わったのが午後5時頃。
麻酔は、腰椎に麻酔を注入する下半身麻酔だった。
麻酔が覚めていくのが手術後三時間後か四時間後か。
この頃はもう時間の感覚はなく定かではないが、とにかく夜中だ。
麻酔が覚めていくにつれ、手術患部の痛みが増していく。その痛みに負けないくらいに、腰に強い鈍痛。
この腰の鈍痛は、麻酔を始める時に一度失敗し、やり直しをしているので、そのせいかもしれない。
看護師が栄養補給の点滴に加えて痛み止めの点滴をしてくれるが、全然効かない。
痛みにじっと耐える苦しみがいつ終わるともなく続くが、看護師は「誰もが通る道」だと言う。手術というのはこういうものなのか。
担当の看護師は手術後ずっと定期的にやって来て、体温、血圧、脈拍、体内聴診、患部の状況チェックなど、まさに付きっきりの徹夜の仕事でスゴイ!と思った。
朝になると、徹夜で見てくれた看護師が交代し、別の看護師になった。
点滴の管が外され、排尿のための管が外された。
その前に、新人の看護師に教えたいので来させていいかと聞かれ、同意した。
手術衣の下はスッポンポン状態で、とっくに恥ずかしいとかの意識はなくなっている。
とりあえず、手術前に着ていた下着とパジャマに着替えると、朝食が運ばれてきた。
体を少し動かすだけでも大変な状態なのに、朝食が食えるのかと思ったが、なんとか食えた。
次はシャワーだ。これもちゃんと体が動くのかと思ったが、なんとかできた。
後で看護師に聞くと、あの段階でシャワーを使う人は稀で、みんな看護師に体を拭いてもらうのにスゴイ!と言われた。早く言ってくれー。
病院にいると暇なので、ここまで書いたが、今日はこれでやめにしておこう。
いよいよ明日から、鼠径ヘルニアの手術のため、一週間入院する。
海津大崎の写真もまだ整理途中であり、海津大崎のあとの桜の写真もあるが、とりあえずお休み。
今年の桜はあっという間に終わってしまった。
滋賀で過ごす春が最後になってしまうが、うぐい川の桜に行けなかったのが残念だ。
この下を道路が走っており、まさに桜のトンネル
朝早くからけっこう観光客は来ているが、こちらはこれから開店。
パラグライダーが2機いるのが分かるだろうか
桜並木の中間地点にある大崎寺
海津大崎の写真もまだ整理途中であり、海津大崎のあとの桜の写真もあるが、とりあえずお休み。
今年の桜はあっという間に終わってしまった。
滋賀で過ごす春が最後になってしまうが、うぐい川の桜に行けなかったのが残念だ。
この下を道路が走っており、まさに桜のトンネル
朝早くからけっこう観光客は来ているが、こちらはこれから開店。
パラグライダーが2機いるのが分かるだろうか
桜並木の中間地点にある大崎寺
今井谷の桜といっても知る人はいないだろう。
地名を調べたら今井谷だったので、勝手に名付けただけなので。
たまたま通りがかって斜面を埋める桜に目を留める人はいても、この桜を見るためにわざわざやっってくる人は多分いない。
午後六時を過ぎていて、さすがに暗い。
空は厚い雲に覆われ、焼けることもなく、ただ暗くなるだけだった。
奈良県桜井市今井谷
ところで、九州がとんでもないことになっている。
テレビに映し出される映像は、地震の破壊力を物語る無残な光景ばかりだ。
故郷の福岡は地震の被害はなかったようで、僕の実家と妻の実家ともに無事が確認できた。
地名を調べたら今井谷だったので、勝手に名付けただけなので。
たまたま通りがかって斜面を埋める桜に目を留める人はいても、この桜を見るためにわざわざやっってくる人は多分いない。
午後六時を過ぎていて、さすがに暗い。
空は厚い雲に覆われ、焼けることもなく、ただ暗くなるだけだった。
奈良県桜井市今井谷
ところで、九州がとんでもないことになっている。
テレビに映し出される映像は、地震の破壊力を物語る無残な光景ばかりだ。
故郷の福岡は地震の被害はなかったようで、僕の実家と妻の実家ともに無事が確認できた。
西光寺は、室生寺を見下ろす山村にある小さな寺だ。
ここの枝垂れ桜は、樹齢三百年、大野寺の枝垂れ桜の親木と伝えられている。
大野寺よりも高い場所にあるせいか、ようやく蕾が綻んできたところだった(4月2日)。
西光寺 奈良県宇陀市室生
ここの枝垂れ桜は、樹齢三百年、大野寺の枝垂れ桜の親木と伝えられている。
大野寺よりも高い場所にあるせいか、ようやく蕾が綻んできたところだった(4月2日)。
西光寺 奈良県宇陀市室生
長谷寺の桜もこれで見納め、撮り納めと思うとちょっと寂しい。
関西での最後の桜となれば、京都の嵐山界隈、京都御所、醍醐寺・・・いくつか京都のお気に入りスポットが思い浮かぶが、ただでさえ年々人が増えていたのに加えて、外国人観光客がどっと押し寄せているとなると、完全に行く気を失う。
関西での最後の桜となれば、京都の嵐山界隈、京都御所、醍醐寺・・・いくつか京都のお気に入りスポットが思い浮かぶが、ただでさえ年々人が増えていたのに加えて、外国人観光客がどっと押し寄せているとなると、完全に行く気を失う。