昔から和歌、短歌、俳句などに歌われてきた千鳥。
酔っぱらってまっすぐに歩けないのを千鳥足と言ったりする。
ここ福岡では、千鳥饅頭という老舗の銘菓もある。
それほど馴染みある千鳥だが、実物はあまり知られていない。
チドリといっても、たくさんの種類がいる。
ハジロコチドリ、コチドリ、イカルチドリ、シロチドリ、メダイチドリ、オオメダイチドリ、オオチドリ、コバシチドリ・・・
幼鳥と成鳥で違っていたり、夏羽と冬羽が違っていたり、ややこしい。
コチドリ
去年、野多目池で初めて見て、自宅に帰ってから図鑑で調べ、コチドリとわかった。
チドリを代表する鳥のようだ。
以下は推定。
ハジロコチドリ
イカルチドリ
コチドリの幼鳥?
いよいよ今年もあと一日で終わりを告げる。
クリスマスイブの日からの四日間、あわただしく、騒々しく、かつ楽しく過ぎた四日間だった。
娘夫婦が、小学校二年生と幼稚園の兄弟二人の孫を連れてやってきた。
二年以上のブランクがあるので孫に忘られているのではと思ったが、かすかに覚えていてくれたようで、すぐになついてくれた。
食事時に、「僕がジージの隣に座る」「いや僕が座る」となって、結局いつも僕の両隣に孫が座ることになった。
男の子二人とも一日中元気いっぱいで、そのエネルギーの持続に感心してしまう。
「ジージ」「おじいちゃん」と二人に呼ばれて一緒に遊んでいると、「孫は可愛いなあ」とつくづく思うし、幸せな気持ちになる。
そして嵐のような日々が去った今、再び老夫婦の静かな生活に戻っている。