きままなドライブと写真、そして映画

晴れの日はドライブ・写真、雨の日は映画、曇りの日は・・・迷う

撮りに行くところがない

2021-08-29 20:13:12 | Weblog

最後に写真を撮りに行ったのは6月10日、筥崎宮の紫陽花と百合。
もう2ヶ月以上経っている。
8月5日に筑後川昇開橋に行っているが、あれは時間つぶしと下見で、撮影目的で行ったわけではない。
ほかの方のブログを見ると、撮るものがあってうらやましくなる。
とはいえ、すっかり出不精が身についてしまって、出かけるのがおっくうになっている。
緊急事態宣言は相変わらず続いているし、福岡県の感染者数はとてつもない1,000人前後のまま推移。
人が集まりそうなところは行く気がしない。
この時期、撮りに行きたいと思うところもない。
ウォーキングコースの那珂川もカワセミは姿を消したまま。ほかの野鳥も見かけない。
近くにある花壇に行っても蝶の姿がない。


ということで、毎月1,000円払っている現像ソフト Lightroom  はまったく使うことなく時間だけが過ぎていくという勿体ない状態になっている。
まだ全然使いこなすことができてないのに、使わない状態が続いて、せっかく覚えたこともかなり忘れかけている。

そこで、過去の写真を Lightroom で弄ってみた。

CANONの現像ソフトDPPで現像したもの。



これを Lightroom で現像。


逆光気味で、もとの画像は右上の空が白っぽく飛んでいる。
DPPでは、コントラストをかなりマイナスにしてなんとか雲がわかるようにした。
DPPは、何かを動かすとそれが全体に及ぶので、写真の中に露光差が強いところがあるものなどは対応が難しい。

Lightroom は部分的に露出を変えることができるので、空の部分だけ露出をマイナスにして、さらに雲をくっきりさせた。

写真は、京都市左京区久多地域に咲く北山友禅菊。

京都といっても滋賀県との県境に近い山中にある。
見頃は7月下旬から8月上旬。日陰がないので、メチャ暑い。

Lightroom の部分的に露出を変えることができる機能は、朝日や夕日で真価を発揮する。

朝日や夕日の写真は、太陽がある空の部分と地上の風景の光の強さが違うので、露出を空にあわせると地上の風景が暗くなってしまう。
空の部分を暗くするハーフNDフィルターを使うと、この明るさの差を解消することができる。

これはハーフNDフィルターを使わないで撮ったコスモス畑の日の出の写真。

DPPで現像。



Lightroom で現像。


これはコスモス畑を段階フィルターというのを使って処理したが、ほかの方法もあったと思う。要確認。

場所は奈良県橿原市の藤原宮跡。

朝日が顔を出す前の、雲間から溢れ出す光芒もとても美しかった。

ところで、

感染者数が急増しているというのに、マスクをしない人が増えている。
走る人、歩く人、自転車の人。年寄りから子供まで。

ウォーキングの途中で時々すれ違う、やはりウォーキングしている、マスクをしてない中年の男性がいる。
すれ違う場所は大体同じ場所で、道幅が狭いのでどちらかが譲らなければすれ違えない。
先方はいかにも我の強そうな顔つきで譲る気配がなく、ここで競い合ってもしようがないので、いつもこちらが譲っている。
一度、ぎりぎりまで譲らないとどうなるか試してみた。
その結果、絶対に人に譲ることができない性格であることが確認できた。
すれ違う時、思わず笑ってしまった。

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今度は映画用サラウンドヘッドフォン買い替え

2021-08-26 00:25:17 | Weblog

滋賀にいた時は、ホームシアターの音が出せない住環境だったので、ずっとヘッドフォンで聴いていた。
福岡に来てから、やっと5.1チャンネルの6つのスピーカーとAVアンプを接続し、音が出せるようにした。
しかし、やっぱり周囲を考えると遠慮しながらの音量しか出せないので、結局ヘッドフォンで聴くようになった。
映画は、ある程度の音量がないと映画館気分を味わえない。
特に戦闘シーンなど、重低音や前後左右に音が飛び回るのが音響の醍醐味である。
スピーカーからの大音量の迫力にはヘッドフォンは全く太刀打ちできない。
でも、大音量を出せない住環境では、ヘッドフォンで聴くしかない。

そのヘッドフォンがついに駄目になった。
音響的には問題ないものの、バッテリーの充電能力がここにきて劣化が顕著になった。
外見はもともとボロボロだった。
なにしろ買ってから10年。イヤーパッドはこすれて表面が剥がれ、スポンジがむき出しになり、外観を見れば、僕以外はこれを耳にするのは嫌がるだろう。

ということで、ヘッドフォンを買い替えた。


今までのがこれ。

SONY 7.1chデジタルサラウンドヘッドホンシステム MDR-DS7100
アマゾンは昔からの注文履歴が全部残っているので、何をいついくらで買ったか分かるのが便利。
購入 2011年6月2日 21,800円





今度買ったのがこれ。

ソニー 9.1ch デジタルサラウンドヘッドホンシステム 密閉型 MDR-HW700DS
今月 34,400円




本来であれば10年の進歩と価格差の音響の違いがあるはずだが、今のところ従来のものとあまり変わらないような気がする。
というより、映画館的な広がりある迫力がなく、こじんまりした音に感じられる。
しかも、なんと、今までのヘッドフォンでは経験しなかった音割れがたまに出る。
どういうこと?


わが映画コレクションは、ピークの時は1,000本以上あった。

これだけあると、全部一通り見るだけで、多分四年ぐらいかかる。
好きな映画を何回も見ようと思うと、今後あまり見ないだろうと思う映画を整理する必要がある。
というわけで、もう見ないと判断したDVDを逐次ブックオフに売って、本数を減らしてきている。

ブックオフのDVDの買取価格の付け方は、まったく予想できず、ミステリアスだ。
今までで最も高く売れたのは「ラストコンサート」の3,000円で、予想もしない高価にびっくりした。
こんな甘っちょろの、ストーリー的にも無理のあるムード先行メロドラマがなんで?と思うが、映画評価サイトでの人気は確かに高い。
今までで、1,000円以上の価格が付いた高額の映画は・・・
「地獄に落ちた勇者ども」(1,000円)、「ブリキの太鼓」(1,600円)、「パリ、テキサス」(1,200円)、「愛の嵐」(1,921円)
「シェルブールの雨傘」(1,800円)、「小さな恋のメロディ」(1,300円)、「サスペリア」(1,400円)、「エンゼル・ハート」(1,560円)
「テス」(1,200円)、「アウトサイダー」(1,201円)、「ヒドゥン」(1,441円)、「メリー・ポピンズ」(1,201円)・・・ほか、いろいろ。
半面、人気の高い映画は意外と買取価格が低い。
BDへの切り替えで売った「ショーシャンクの空に」は36円、「タイタニック」は84円。
「スターウォーズ エピソード1」は200円だったが、「エピソード2」「エピソード3」はなんとそれぞれたったの5円!
商品供給が少なく需要がそこそこある映画は高額に、商品供給が多い映画は低額に、ということなのだろうが、価格の予測がまったくつかない。

今また30本ほどブックオフに持ち込んでいるが、どんな値段がついてくるやら。










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ワイヤレスイヤホン買い替え

2021-08-19 14:22:18 | Weblog

ウォーキングの友、ワイヤレスイヤホンが壊れた。
買って3年になるが、右側のイヤホンが突然小さな音量しか出なくなった。
音楽を聴きながら毎日ウォーキングしているので、今や必需品。買い替えた。
同じものでいいかと思ったが、販売してなかった。
スマホと同様、機能の進化により商品寿命が短いようだ。

騒音のある屋外で聴くので高音質のものでなくても、そこそこの音質であればいい。
その前提で選んだ今までのワイヤレスイヤホンは7,000円台だったので、同じ価格帯を探してみた。
音響機器の有名ブランドをはじめ、多くのメーカーから販売されている。

各商品のクチコミを確認しながら、結局選んだのは5,000円台のワイヤレスイヤホンだ。
今までのもの
より安い価格なのに、機能的に進化していた。
自動ペアリング、充電ボックスへのチャージでイヤホンに充電、電話での通話可能、などは当然として
新たな機能としては

ノイズキャンセリング機能
 外部のノイズを逆位相の波形で消音する機能。交通機関内や車道と区分された歩道など外部の音が聞こえなくてもリスクがない時は音楽に専念できる。
 外音取り込みモードにすれば、音楽とともに外部の音も聞こえる状態になる。

イヤホンタッチパネル
 イヤホンのタッチパネルにタッチすることで
 ノイズキャンセリング・外音取り込みの切り替え、音楽再生・停止、音量調節、電話通話開始・終了・拒否、ができる。

「Bluetooth5.1を搭載しAiroha社の革新的なMCSync左右同時伝送対応」・・・意味はよく分からないが、今まで時折あった音飛びがまったくなく、スマホとの電波交信が安定している。
「ENC ノイズリダクション、クリア通話実現」・・・まだ電話を受けたことがないので通話がクリアかはわからない。

USBが Type B ⇒ Type C になっているので、フル充電までの時間が早くなっている、と思う。
バッテリーの持ち時間も確実に向上していると実感する。
防水性能も、 IPX4 ⇒ IPX6 と2段階向上。
重さは、4gから5gと、ほぼ変わらず。装着感、ほぼ一緒。
今までのは、バッテリー消耗状態がわからなかったが、今度のは可視化されていた。

音質については
12mmの高品質のダイナミックドライバーで音質を高め、迫力のある音を奏でると謳われ、今までのと音の鳴り方が違うのはわかるが、じゃあ、どっちが上かというと、よくわからない。

というわけで、とりあえず満足。





ウォーキングで聴く曲は、元気に歩ける僕の行進曲、カイリー・ミノーグが基本だが、飽きた時はオールディーズだ。
「ワイルドで行こう」とか「サティスファクション」とか、もう50年以上も昔の曲・・・トシじゃー・・・

                             


                                                                                         


                                                                                         


                                                                                         


連日の大雨で、月平均一日一万歩が厳しくなっている。
大雨で外出できず、歩ける時に貯めたせっかくの貯金を吐き出すことに。
今のところはまだなんとか平均一万歩をクリアしているが・・・

昨日、福岡県の新型コロナ感染者が1,253人と過去最高となった。
公表されている数字は判明している数字で、無自覚・無発症の、判明してない感染者がそのへんをうろうろしているのかもしれない。
2回目のワクチン接種から3週間経ったが、ワクチン効果もいろいろ取り沙汰されており、何だか安心できないなあ。

大谷が40号。スゴイ!!!
しかも同時に8勝目。スゴイ!!!

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らしい

2021-08-11 15:47:40 | Weblog

新型コロナ感染者が今までになく急増している。
でも、感染力が強力になった分、弱毒化しているらしく、インフルエンザ並みになったという説もあるらしい。
感染者が急増しているわりには重篤化率や死亡率は激減しているらしい。
イギリスは日本より感染者が多いらしいが、弱毒化したことで、新型コロナに関する規制を全て撤廃したらしい。
国内感染者の大半は重篤化しない若者であり、高齢者はワクチン接種がかなり進んでいるので、やがて収束するのではないかという見通しもあるらしい。
ほかの国では新型コロナへの対応は基本的に与野党の対立を超えて取り組んでいるらしく、日本のように政権叩きの道具化しているところはないらしい。
政権も確かに対応に問題はあると思うが、野党は結果論的に政権批判をするだけで明確な代案は出さない。
外国人入国時の対応、いわゆる水際対策はほかの国と比べると甘いらしい。仕事を名目に入国している中国人などがけっこういるらしい。
入国した外国人の居場所フォローはできてないらしい。
新型コロナ患者は公立病院だけが対応しており、民間病院は対応していないらしい。他国では民間病院も対応しているらしい。
医療逼迫といっても民間病院は関係なく、公立病院だけの話らしい。
確かに、民間病院からしたら、新型コロナ患者を受け入れたりしたら、既存の患者が怖がって来なくなる可能性があり、かつ病院の負担が増えることではある。
ワクチン注射も民間医師は最初は非協力的だったので、歯科医、看護師まで動員することになったが、多額の手当を出すことで協力することになったらしい。
一方、大規模会場のワクチン接種に動員された自衛隊の医師、看護師は特別の手当はないらしい。
五輪をとるか国民の命をとるかと迫っていた人達も、感染者急増とオリンピックを結びつけるのはさすがに躊躇しているようだが、それでも強引に結びつけようとしている人達もまだいるらしい。
むしろ、自宅のテレビでオリンピック観戦に時間を費やした分、外出を減らしたのではないかと思える。
今までの「らしい」というところこそはっきり知りたい大事なところだと思うが、あまり見ない地上波テレビでは相変わらず感染者数ばかり報道し、不安感を煽って視聴率稼ぎをしているらしい。
そもそも、何か事が起こった場合は、データを収集し、データを分析し、分析結果をもって対応を判断する、というのが当たり前だと思うが、新型コロナではそういう対応になっていない。
2年経っても、いまだに「増えた」「減った」「また増えた」「大変だ」ばかりで、データや分析結果がきちんと示され、科学的根拠に基づく判断であることが示されたことがない。
最近言われている「人流」だって科学的データは示されず、飛行機や新幹線で感染拡大したとは聞いたことがない。
はっきりした科学的根拠が示されることもなく、政治圧力組織を持たない飲食業界だけが政治的に「ちゃんと対応策をやってる」感を出すための生贄になっているような気がする。
実際、飲食業における感染比率は全体の中では低いらしい。
長年夜の部でお世話になってきた飲食業界になんとか踏ん張ってほしい。


暑がり汗っかきの僕にとっては、夏は苦難の季節であるが、それでも滋賀にいた時は写真を撮りに行きたいところが何か所もあった。
鶏鳴の滝の光芒、伊吹山山頂のお花畑、烏丸半島の蓮の大群落、醒ヶ井の梅花藻、久多の里北山友禅菊、近江富士花緑公園のチョウトンボとハッチョウトンボ、なぎさ公園のひまわり・・・


伊吹山の朝日
山頂のお花畑の衰退により、ここに写っているお花畑は消失した。
残されたお花畑は柵で囲まれ保護されているが、衰退の傾向は以前からあり、もっと早く手を打つべきだった。


烏丸半島の蓮
水底の土壌環境悪化により、日本最大級とされた蓮の大群落は消失してしまい、この風景はもうない。



鶏鳴の滝
滝のところに光芒が出るのは夏だけ。


久多の里(京都府)北山友禅菊
見頃のタイミングになかなか合わずに終わった。


醒ヶ井の梅花藻
水中に揺れる梅花藻に毎年チャレンジしたが、イメージした写真は撮れなかった。
イメージ・・・一部の花は止まってピントが合い、ほかの花は被写体ブレで揺れを表現し、水面の波紋をかぶせて美しい瞬間を撮る。


近江富士花緑公園のハッチョウトンボ
レッドリスト、日本最小、一円玉の直径の大きさ
公園内の誰も知らない秘密の場所に生息。



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筑後川昇開橋

2021-08-07 11:22:20 | Weblog

昼過ぎから夕方までどこかで時間をつぶす必要が生じ、筑後川昇開橋に行ってみた。
筑後川昇開橋は、福岡県大川市と佐賀県佐賀市を結ぶ県境の橋で、夕日の写真が多く撮られている。
なので、本当は夕方に行きたい場所ながら、まだ行ったことがなかったので下見がてら行ってみた。

船と共存するため橋の一部が可動式となっている橋としては、旋回橋、跳ね橋、昇開橋がある。
昇開橋は、橋の一部が垂直に上下するもので、筑後川のこの橋が竣工した時は「東洋一の可動式鉄橋」と言われ、今は日本に現存する最古の昇開橋となっている。









橋から見た筑後川の眺め





国鉄の列車が走っていたことを偲ばせる信号機



わずかに残されていたレール





橋を管理している人が、なんと橋を動かしてくれた。
しかも詳しく説明してくれた。
その動画がこちら(説明音声入り所要時間4分)。
「見る YouTube」で。

                                                                                     

このあともいろいろ説明いただき、夕日は福岡県側から、朝日は佐賀県側から撮るのがよくて、たくさんのカメラマンが訪れるという。
北海道や東京など、はるばる遠くから来る人もいて、その場合は橋を動かしてあげるようにしているとのこと。
夜はライトアップされる。

国鉄民営化に伴い橋の解体も検討されたが、地元の強い存続要望により大川市に無償譲渡された。
その後、国の重要文化財に指定されている。

この日は40度近い暑さで、直射日光を浴びながら橋の往復で1kmを歩いたので、つい橋のたもとの売店でソフトクリームを買った。
ソフトクリームがどんどん溶け出し、コーンの外に流れ出して指を伝う。
でも、暑さにぐったりの体を元気づけるようで、おいしかった。

これって不要不急の外出だなー。
新型コロナ、もういい加減にしてほしい。
2度目のワクチン接種から3週間経過まであと1週間。

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