きままなドライブと写真、そして映画

晴れの日はドライブ・写真、雨の日は映画、曇りの日は・・・迷う

八幡掘のキショウブ

2015-05-30 21:41:56 | Weblog
近江八幡市の八幡掘に行った。
ここはいつも大勢の人で賑わっている。
女性に大人気のクラブ・ハリエがあることも大きな要因だろう。
キショウブは終わりかけで、もうしばらくすると花菖蒲が華やかな彩を添える。

















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近江富士花緑公園の薔薇

2015-05-29 23:27:10 | Weblog
アメリカの企業買収を手がけたことがきっかけで、家族を引き連れてアメリカに移住してしまった友人がいる。
今は既にリタイアしているその友人と久しぶりに会った。
日本の家を賃貸しており、円安によって賃貸収入のドルでの受け取りが大幅に減ってしまったので、ニューヨークの自宅も賃貸に出し、フロリダかハワイに住んで・・・などと聞いていると、ほんとに別世界のことを聞いているようだった。
首都圏を離れ、滋賀の田舎に六年半も住んでいると、田舎の狭い世界が日常となってしまっている。
今の仕事をもうしばらく続けることになってしまったが、友人の話を聞きながら、だんだん残り少なくなる人生の貴重な時間をこのまま過ごしていいのかという思いが頭をよぎった。
とはいえ、休みの日には、滋賀県内のみならず、京都、奈良、三重、岐阜、和歌山まで足を伸ばし、好きなドライブと好きな写真を楽しんでいるし、各地でおいしい蕎麦屋を見つけるのも一つの楽しみではある。
まーいいか。
とりあえず。

























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風車村のルピナス

2015-05-28 00:23:35 | Weblog
滋賀県高島市新旭にある風車村は四季折々の花を咲かせている。
今はルピナス。
来月に入ると花菖蒲が花を咲かせる。

そういえば、ミツバチを見たのは久しぶりのような気がする。
今、ミツバチの大量死、大量失踪が世界的に起こっており、原因が解明されていないため、このままでは世界からミツバチの姿が消えてしまうと危惧されている。
農作物の受粉にも影響が出ているようだ。
ヨーロッパでは、因果関係が確認されていないながら可能性が高いとして一部の農薬の使用禁止に踏み切っている。
日本では、ニホンミツバチとセイヨウミツバチの2種がおり、養蜂業界ではセイヨウミツバチが主流となっているが、大量死、大量失踪はセイヨウミツバチの方で起こっているようだ。
日本は、原因がいつ確定できるかどうか分からないまま、確定するまで何の手も打たないのだろうか。












































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棚田のライン

2015-05-26 00:24:03 | Weblog












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畑の棚田

2015-05-25 00:14:46 | Weblog
白髭神社から畑に戻る。
日本の棚田百選に選ばれているここの棚田も後継者難で年々減ってきている。
棚田維持のため棚田オーナーズ制度を設けて一般の人の参加を呼びかけており、休日になると家族連れでやってきて子供も一緒に田植えをしている姿は微笑ましい。
TPPでは農業の効率的生産がテーマになっているが、棚田は非効率農業の典型みたいなものである。
経済合理性とは別の観点から、日本の原風景とも言える棚田をなんとか維持してほしいと思う。
とはいえ、部外者の気楽さでそんなことが言えるが、実際の棚田の農家の方たちは厳しい現実に直面しておられるのだろうと思う。



































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朝日・・・

2015-05-23 22:24:49 | Weblog
峠から畑の棚田を見下ろすと、棚田の背後の山々に朝霞が漂っており、その山々の向こうには琵琶湖が見えている。
琵琶湖の向こうの山並みから朝日が昇り、琵琶湖と棚田の水面を赤く染めていく。
・・・ってなイメージを期待しながら、また今回初めて使うことになるハーフNDフィルターの効果にも期待しながら、車を走らせた。
天気予報は朝から終日晴れだ。
少なくとも以前撮った写真よりももっと美しい写真を撮りたい。
これは一昨年に撮った写真。







ところが、なんと、峠に行く林道が車両通行止めになっているではないか!!!
去年に続いて今年も!!!
せっかく午前3時に家を出てやってきたのに・・・ガックリ・・・
琵琶湖の朝日撮影でお気に入りの今津の某所に行くには時間的に間に合わない。
畑からは最も近い朝日の人気スポット・白髭神社に行くことにした。
駐車場に着いて怪訝に思ったのは、車でいっぱいのはずの駐車場に2台しか停まっていなかったことだ。
鳥居を前にする場所に立って、その理由が分かった。
この季節は太陽が昇る位置が鳥居と遠く離れていて、鳥居と朝日の組み合わせが撮れないからだ。
鳥居との組み合わせがあってこその白髭神社の朝日である。
それに、以前来た時にカメラマン達がいたほとんどの場所にロープが張ってあり、立入禁止になっていた。
これは、カメラマンお断りの意思表示なのだろうか。
せっかく早起きしたので、とりあえず、撮る。


朝日はあっち。



鳥居はこっち。



いよいよ日の出は近い。でも、雲の様子が・・・



ついに朝日は出たけれど。ふーむ。



鳥居の空にも少し赤みが差す。



今回の朝日はこれでおしまい。さあ、撤収。
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正法寺の藤

2015-05-22 00:16:52 | Weblog
滋賀県日野町にある正法寺の藤は遅めに咲く。
だから、そのうちと思っているうちに終わってしまって見逃してしまう。
今年はなんとか間に合った。
正法寺を過ぎて山に入っていくと「しゃくなげ渓」というところがある。
石楠花の大群落があり、ひょっとしたら日本一大きな規模の群落ではないかと思う。
毎年訪れているが、今年はやめた。
年によって花の数が周期的に変わり、去年は花の数が多かったが、今年は地元の人が言う「裏の年」に当たり、花の数が少ないからだ。
「しゃくなげ渓」をさらに進み、山を抜けたところの集落に雲迎寺というお寺がある。
ここは別名さつき寺と呼ばれ、6月初旬からさつきが境内いっぱいに咲き乱れる。
見頃まであと2週間くらいか。














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路傍の花

2015-05-20 21:02:34 | Weblog









この写真を撮った場所は、永久寺というお寺があった場所である。
永久寺は、今から900年前に創建され、奈良では東大寺、興福寺、法隆寺に次ぐ大寺院であった。
規模の大きさと壮麗な伽藍を有することから、「西の日光」とも言われた。
しかし、明治の廃仏毀釈により徹底的に破壊され、遺跡すら残さないほどに、文字通り跡形もなく消失してしまった。
寺の僧侶達は仏教を棄てる証しとして本尊の阿弥陀如来像の破壊を強制されたうえで、還俗させられている。
仏像や絵画など重要文化財とも言える宝物はことごとく略取され、一部は海外にも流れている。
展望台から見る眺めは、ただの農村風景であり、そこに壮麗な伽藍を有する大寺院があったことなど想像もつかない。
明治政府は神仏分離策は出しているが、廃仏毀釈までは政策として出していないとされる。
すると、明治政府の神仏分離策に乗じて寺の破壊活動を行った人達がいたということである。
長い歴史のある大寺院を完全に消滅させるようなひどいことを一体誰がやったのかと思う。
そもそも仏教の普及は、神道の宗家である天皇が仏教を容認したことに始まり、天皇自身も数々の寺を創建している。
奈良時代から明治までの長い間、神仏習合が当たり前であったのだ。
ただ、明治以前から神学者や国学者は日本は神道を尊ぶべきで外来宗教の仏教を廃すべしと唱えており、水戸藩や薩摩藩では既に廃仏毀釈を行っていた。その背景には、大きな寺であればあるほど広大な領地を持ち、独自の権力を有していた仏教界の堕落や驕りもあったかもしれない。
廃仏毀釈により歴史的建造物や国宝級の仏像、絵画の破壊、散逸が進められ、国内に現存する倍以上の歴史的重要物が失われたとされる。
イスラム国が古代遺跡を破壊しても日本人は文句が言えない。

現地の看板を見ても相当大きなお寺だったことがわかる。


展望台に咲いていた藤。
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長岳寺のカラスアゲハ

2015-05-19 22:50:02 | Weblog
長岳寺のツツジにカラスアゲハが飛んでいた。
カラスアゲハは花から花へ動き回り、花に止まって蜜を吸っている時も羽を休めることがない。
ということで、動体撮影向けにセットして連写する。
静かに花を撮影する人達のなかで連写する人は一人もおらず、連写音が目立つ。
PLフィルターのリングを回す余裕もなく、あちこち白トビ発生。
黒いアゲハチョウは、七種類もの蝶がいる。
このカラスアゲハのほか、クロアゲハ、ジャコウアゲハ、ナガサキアゲハ、モンキアゲハ、オナガアゲハ、ミヤマカラスアゲハ。
ちなみに、カラスアゲハはカラスのように黒いからとのこと。では、クロアゲハは単純に黒いから??? 先にクロアゲハと命名した蝶がいたのでダブらないようにカラスにした???
まー、どうでもいいか。
ついでに言うと、蝶の数は一頭、二頭と数える。
牛や馬ではあるまいしとも思うが、正しい数え方は「頭」である。
それにしても、飛翔する美しい姿を撮りたいとチャレンジしているが、なかなか撮れない。




















このカラスアゲハは、光の当たり方によって羽が緑や青に輝く。
それを撮りたかったが、撮れたのはこの一枚だけ。
あちゃー。
・・・と思いつつ、よおーく見ると何やら羽の形状がカラスアゲハと違う。
なんなんだ、この蝶は・・・




ところで、頭部にできた粉瘤切除の手術をしてもらってから十一日目の今日、抜糸をしてもらった。
抜糸後はガーゼを当てる必要はないが、髪の毛を剃られてそこだけぽっかり空いているなかに傷跡がある。
髪の毛が伸びて傷跡を覆うまで伊達ガーゼをすることにしよう。

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花咲く長岳寺

2015-05-18 21:27:34 | Weblog
奈良県天理市にある長岳寺は、崇神天皇陵のすぐ近くにあり、ツツジ寺として知られる。
ツツジが終わると、カキツバタが花を咲かせる。
ところが、今年は、ツツジとカキツバタが同時に花を咲かせていた。
オマケのようにオオデマリまで。
寺の人もこんなことはなかなかないと喜んでいた。









































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箸墓古墳とホケノ山古墳

2015-05-16 12:40:24 | Weblog
箸墓古墳は、宮内庁により、第七代孝霊天皇の皇女、倭迹迹日百襲姫命の墓とされている。
倭迹迹日百襲姫命は、崇神天皇の叔母で、巫女であったが、大物主神(三輪山の神)の妻となった。
このへんは登場人物が実在するかどうかも分からない神話の世界である。
一方で、箸墓古墳は、卑弥呼の墓としての方が有名である。
邪馬台国論争では畿内説と九州説が争われているが、箸墓古墳を卑弥呼の墓とする説が当然のように地元では受け入れられている。
箸墓古墳が卑弥呼の墓とする説の弱点は年代であり、箸墓古墳が初期の古墳であるにせよ、その前の卑弥呼とは年代が合わないとされる。
箸墓古墳のすぐ近くにホケノ山古墳というのがあり、こちらの方が箸墓古墳よりも古い。
そこで、ホケノ山古墳が卑弥呼の墓とする説もある。
邪馬台国について記述している魏志倭人伝で、対馬、壱岐、糸島、博多までの径路ははっきりしているが、問題はそのあとの邪馬台国に至る径路である。
陸行、水行と記された行程を単純に足すと辻褄が合わなくなるため、どこが間違っているかで邪馬台国の場所が変わってくる。
邪馬台国については、松本清張など多くの人が本を書いており、畿内説にせよ九州説にせよ、まさに古代の一大ミステリーである。
ついでに言うと、江上波夫の「騎馬民族征服王朝説」というのがある。これはとても的を得た画期的な学説で、実際基本的にはその通りであろうと僕も思うが、日本民族の純血性とか万世一系の天皇家の正当性などの感情論、思想論といった、歴史的事実の客観的推論とは別の次元が入り混じった観点から、学説としては否定されている。
記紀に記された初代天皇・神武天皇は、九州から東征し奈良の地に至って橿原を都と定め、天皇に即位している。
つまり、いったん九州で基盤を固めたあとで奈良に本拠を移したわけで、奈良が最初から王朝の土地ではなかったということである。
書き出すときりがないので、このへんでやめておこう。


箸墓古墳









ホケノ山古墳は農家・農地に囲まれたちょっと丘状の草叢といった感じで、その近くにあった巨木
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鶏鳴の滝 撮影再開

2015-05-14 21:14:27 | Weblog
光芒を撮るためにこの滝に通っている。
秋から冬にかけては中断するが、今年初めての撮影をスタートした。
滝に向かう道も、崖崩れや倒木もなく、まずは無事到着。
オートバイが一台既に停まっていて、定位置を取られているかと懸念したが、大丈夫だった。
定位置に三脚を据え、待機していると、いつものように午前8時45分頃から滝に光が当たりだした。
光芒が出現し、それを夢中になって撮っている時が、僕にとって至福の時間である。
出来はともかく。


























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天王川公園の藤

2015-05-13 20:55:27 | Weblog
愛知県津島市にある天王川公園の藤は、「東洋一」とも「天下一」とも言われる規模のものらしい。
さっそく行ってみた。
たしかに、なかなか見事な藤だった。
藤棚の下には疎水が流れ、疎水に沿って約三百メートル近い藤棚が続いている。
お寺や神社の藤棚は下が地面と決まっているが、ここでは水があり、水面に映る藤もまたいい。















































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匠の聚の芝桜

2015-05-12 22:52:38 | Weblog
匠の聚は、奈良県吉野郡川上村というところにある。
川上村に入る手前は吉野村で、窪垣内という集落がある。
一枚目、二枚目の写真がそれで、吉野川が大きく凹んでいるところから「窪」の名がついているらしい。
この集落は、大海人皇子と大友皇子が王位継承を巡って争った壬申の乱の舞台ともなったところで、その時のエピソードから「犬を飼うと禍をもたらす」という言い伝えにより1300年にわたり犬が一匹もおらず、神社にも狛犬がいないとのことである。
今も犬がいないのかは定かではない。
窪垣内は「くぼがいと」と読み、窪垣内を見下ろす写真を撮った場所は入野峠で「しおのとうげ」と読む。
吉野川はここから吉野村の中心部を通って和歌山県に抜け、「紀の川」と名前を変える。
単純に読めないことに合わせたかどうかは知らないが、匠の聚の「聚」は「むら」と読む。
こちらは古い地名でもなく、現在の施設の名前であり、「村」では味気ないというのであれば、せめて「邑」程度にしてほしかった。
ワードではすぐに出てこないし、人に話すにも漢字を説明できないではないか。

























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太厳寺の藤

2015-05-11 20:23:53 | Weblog
三重県亀山市にある太厳寺は、小さなお寺ながら、長尺の藤で有名である。
・・・のはずが、今年は長尺でなかった。
以前来た時は長尺だったので、背景を全て藤色一色にできた。
今年は尺が短いため、藤色以外の色が背景に入ってしまうし、アップで撮ると背景の収まりが悪い。
ちなみに、以前ここで撮った写真は、GANREFという写真投稿サイトで「今日の一枚」に選ばれた。
なお、一枚目の写真に誰も写っていないのは 、この日、僕が一番乗りだったからだ。
















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