きままなドライブと写真、そして映画

晴れの日はドライブ・写真、雨の日は映画、曇りの日は・・・迷う

竈門神社の紅葉

2021-11-30 19:57:53 | Weblog

竈門神社は、宝満山の登山口になっているので、到着した時は、写真を撮りにきた人はほとんどおらず、登山者ばかりだった。
あの石段が連続するハードな登山路を思い出すと、今はもうとても登れないと思う。
登山者のなかには、同年齢かそれ以上の人もいて、すごいなあと感心する。

去年とほぼ同じ日に来ているのに、ほとんど落葉して枝だけになっている木がいくつもあった。
駐車場の係の人も今年は落葉し始めるのが早いと言っていた。
とはいえ、十分まだ見頃で、特に稲荷社付近の紅葉がきれいだった。

それで、つい、例によって、アングルを変えながらまたまたたくさんの枚数を撮ってしまった。










































滋賀の大野神社が「嵐」のリーダーと名前が同じということで、「嵐」の聖地になったのと同様、ここも主人公の名前が同じということで、「鬼滅の刃」の聖地となっている。
今年も「鬼滅の刃」にちなんだ絵馬がたくさん掛けられていた。
みんな、絵がうまいなあ。

「鬼滅の刃」って面白いとは思うものの、映画興行成績を塗り替えるほどの大人気が理解できない。

それに、鬼が人を殺し、鬼殺隊が鬼を殺す、つまり、惨殺シーンが多いわけで、そんなのを子供に見せ、子供にも人気があるっていいのだろうか、と思ってしまう。





中学・高校が一緒で東京在住の友人がいた。
毎年父と初日の出を拝みに宝満山に登る仲間だった。
このブログにも、たまにコメントをくれた。
彼は女性との交際経験に乏しく、結婚予定の彼女に会って印象を聞かせてほしいと言われ、横浜のどこかで会った。
僕が既婚者でなかったらぜひつきあいたいと思うくらい、とても好感度の高い女性で、それをそのまま彼に伝え、彼は結婚した。
去年10月、福岡に来たからと連絡が入り、何十年ぶりかに再会した。
癌で余命いくばくもないと彼は言ったが、とてもそんなふうに見えなかった。

その後、彼だったらコメントが来るかなあという記事にコメントなく、facebookで孫などとの近況を伝えていたのに、それもアカウントが削除されていて、ずっと気にはなっていた。
今月、奥様から、今年7月に逝去したとの年賀欠礼挨拶状が届いた。

ふと思いついて、一年前、竈門神社でどんな写真を撮ったのか、このブログの記事で確認しようとしたら、まったく記憶に残ってなかったが、彼のコメントが入っていた。
それが、彼との最後の接点だったのかと、改めてその短いやりとりを眺めた。
友の冥福を祈る。

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大興善寺の紅葉 その2

2021-11-27 11:23:37 | Weblog

写真を撮っている時は楽しいが、たくさんの枚数を撮ると、家に帰ってからの処理が大変。
同じような写真を何枚も撮っている場合は、どれか一つを残してあとは捨てることにしているが、どれを残すか結構迷う。
それに、現像をDPPとLightroomの二通りでやると、
これがまた時間がかかる。
































五輪開催か国民の命かとまで騒いでいた新型コロナ感染が、意外と思うほどに突然急速に収束した。
一方で、海外では新種株による感染拡大が進んでいる。
にもかかわらず、国は水際対策を緩和しようとしているらしい。

ヨーロッパ諸国が自ら失敗だったと認めている移民受入れ政策を、国はこれから実施しようとしているらしい。

18歳以下10万円給付のゴタゴタもよくわからないなあ。
給付に伴う印刷費・広報宣伝費等の
事務費が1200億円?

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大興善寺の紅葉

2021-11-24 20:27:32 | Weblog


本堂付近の紅葉に加え、「契山」という小さな山の斜面に織りなす紅葉が、変化に富んだ風景を見せてくれる。
大興善寺のつつじと紅葉は、毎年必ず行きたいと思うほどに素晴らしい。



























時間の経過とともに太陽が移動して、紅葉に当たる光が変化していく。
8:41に撮った同じ場所から、その2時間後の10:46に撮ると、中央の木の幹が逆光で透けて見えるようになっていた。
ここでは、写真を撮るのに夢中になって、2時間なんてあっという間に過ぎてしまう。


たくさん写真を撮ったので「その2」に続く。

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雷山千如寺大悲王院の紅葉

2021-11-18 20:04:14 | Weblog

去年来た時は、樹齢四百年の大楓がかなり落葉してしまっており、残った葉もすべて茶色になってしまっているという、がっかりな状態だった。
ひょっとしたら今年も去年の二の舞かと心配したが、ちょうど見頃だった。

大楓をいろんなアングルで撮る。

















大楓以外の紅葉を撮る。


















寺の駐車場に車を停めた時、僕の車のナンバーを見た整理員の人が「滋賀から来られたんですか」と声をかけてきた。
「滋賀は福岡より湖東三山とか紅葉名所がいろいろありますよねー」
「湖東三山をよくご存じですね」
「かつては全国あちこち回ってたものですから」

福岡で湖東三山の名前を聞くとは思いもよらなかった。
滋賀は、湖東三山と呼ばれる三つの寺や、永源寺、教林坊など素晴らしい紅葉名所がいくつもある。
そして、京都が近いので、そちらはもう回り切れないほどの、さらに素晴らしい紅葉名所がたくさんある。
紅葉が見頃になるのが早い高雄山神護寺を皮切りに、嵐山から嵯峨野、南禅寺から永観堂、その他行きつくせない名所の数々のどこかを回り、最後は紅葉が遅い下鴨神社で締めくくる。
東福寺はあまりの人の多さにうんざりし、行くのをやめた。
京都、滋賀の紅葉名所は、行けばあまり当たり外れなく写真を撮ることの充足感を与えてくれた。
写真ライフ的には滋賀にずっといたかったなー。
奈良も近いし。
奈良も撮影スポットの宝庫だった。

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そして誰もいなくなった

2021-11-13 11:15:18 | Weblog

カワウの大群がいなくなったと思ったら、今度はキンクロハジロの大群が忽然と姿を消した。
写真の中央から左側の部分に、つい最近まで例年通りキンクロハジロの大群がいたのに。


去年の今頃は、クロツラヘラサギの到来で賑わっていた。
今年はまったくその姿がない。
休息場所になっていた地面が水没しているせいだと思う。
セイタカシギやタシギの姿もない。
雑草除去作業が行われているせいだと思う。
11月に入ってから、まだミサゴの姿を見たことがない。

これだけ野鳥がいなくなってしまっているのは何が原因か、よくわからない。
池の魚がいなくなってしまったのか。
水質が悪化しているのか。
とにかく、写真を一枚も撮らずにさびしくスゴスゴと自宅に帰る。

去年の今頃、クロツラヘラサギで楽しんだ日々がなつかしい。



















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カイツブリの食事

2021-11-10 21:30:19 | Weblog



こんな大きな魚を咥えたカイツブリは見たことがない。
途中で落としそうになったが、咥えなおして無事吞み込んだ。











コサギの食事
こちらはこの程度の大きさの魚だと呑み込むのは一瞬だ。


期待しないでX地点に行くと、カワセミがいた。
いつものようにすぐにいなくなるかと思ったが、今回は証拠写真が撮れる程度はつきあってくれた。
小さな魚を捕って吞み込むとすぐにどこかに飛んで行った。




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まだまだ先のことなのに

2021-11-07 10:53:19 | Weblog

那珂川を歩いていたら、こんなものが貼られていた。
ウォーキングでほぼ毎日歩いている遊歩道なので、つい最近貼られたものだ。

花見なんて来年のことなのに。
ちょっと早すぎるような・・・
でも、確かに、時期的に違和感を覚えるという意味で印象には残る。



汗をかかない気温になったので、ウォーキングにカメラを持ち出すようになった。

ところが、那珂川は、カワセミがいるにはいるが、なかなか姿を見せず、たまに姿を見せても、こちらに気が付くとすぐにどこかに消えてしまう。

魚の捕食シーンどころか証拠写真すら撮らせてくれない。
カワセミ以外の野鳥もあまり見かけない。
つまり、撮る被写体がない。
やむなくアオサギでも・・・





野多目池は、例年であれば、クロツラヘラサギがやってくる時期だが、姿がない。
クロツラヘラサギがやってくると必ず休憩場所にしていた砂浜が、池の水量が多くて水没しているので、ほかの池に行ってしまったのかもしれない。
ミサゴ、ミコアイサ、カンムリカイツブリ、タシギ、セイタカシギなど、この池にやってくるほかの野鳥の姿もない。
つまり、撮る被写体がない。
やむなくキンクロハジロでも・・・





周囲の木々をフンで真っ白に染めるほど例年以上の数がいたカワウの大群が、突然飛び立ち、どこかに消え去った。
何があったのか。



那珂川も野多目池も撮る被写体がないので、カワセミが撮れる可能性が高いK公園に久しぶりに行ってみた。
ここはかなり近い距離にカワセミがやってきて、しかも止まる木が早めに紅葉する。
つまり、近い距離でカワセミと紅葉のコラボが撮れる。
現地に着くと予想通り紅葉していた。
あとはカワセミが来るのを待つだけ。
・・・来ない。
一時間待って諦めて帰ろうとしたら、来た!
しかし、紅葉のところには来ない。
遠く離れた池の縁を少しばかり動き回って、やがて姿を消した。
距離が遠すぎて小さくしか写らない。
背景も悪く本来ボツ写真だが、久しぶりのカワセミなので無理矢理トリミングした写真でも・・・
エビを捕っていた。




那珂川でも野多目池でもK公園でも、行けば必ずいたカメラマンが全然いない。
どげんしたと。

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夕暮れの到着便

2021-11-02 20:35:20 | Weblog

約一年ぶりに福岡空港に飛行機を撮りに行った。
道路脇に駐車できなくなったり、空港外周のフェンスが高くなったりと、撮影環境が悪化したため、以前ほど行く気がしなくなっている。
それでも、久しぶりの飛行機撮影なので、どんな写真が撮れるかとちょっとだけ期待しながら出かけてみたら、あじゃー、出発便と到着便の方向がいつもと逆になっていた。
たいていは博多湾の方から空港北端に到着便が入ってきて、頭上のかなり低いところを飛んで着陸するので、夕焼けとのコラボが撮れる。
それとは逆に、出発便が空港北端から博多湾の方へ飛び立っていく場合は、頭上のけっこう高いところを飛んでいくので、写真を撮ってもしようがない状態になる。
風向きの関係でたまにこういうことがある。
せっかく来たのに・・・と、スゴスゴと帰りつつ、それでも未練がましく、空港北端から小さな丘の上に移動した。
エンジン音を轟かせながら飛び立っていく出発便をうらめしく眺めながら、出発便でもなんとか撮ってみるか、レンズは広角がいいか・・・
などと考えていたら、突然、出発便と到着便がいつもの方向に入れ替わり、到着便がやってくるようになった。
よかった。空港駐車場の駐車料金が無駄にならずにすんだ。
さっそく、スローシャッターで流し撮り。

撮影環境悪化のせいか、以前は必ず数人はカメラマンの姿を見かけたのに、今回は誰一人いなかった。
















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