カイツブリはほとんど陸に上がることがなく、ずっと水上か水中にいるという水鳥だ。
泳ぎを優先してできた足なので歩行には向いてないらしい。
潜りの名人で、潜ったと思うと、ずっと離れたところに姿を現したりする。
確かに、最後の写真、指がなくてヒレだけに見える。
これが足
カイツブリはほとんど陸に上がることがなく、ずっと水上か水中にいるという水鳥だ。
泳ぎを優先してできた足なので歩行には向いてないらしい。
潜りの名人で、潜ったと思うと、ずっと離れたところに姿を現したりする。
確かに、最後の写真、指がなくてヒレだけに見える。
これが足
ももち地区の夜景撮影の下見に出かけた。
場所は、去年夜景を撮った漁港と反対側だ。
だから、夕陽に照らされる福岡タワーは撮れても、夕陽は撮れない。
光景の確認と駐車場所の確認が目的なので、天気は気にせず出かけた。
結婚式で使う写真の撮影だろうか。
よりによって、こんな日に・・・
場所を移動し、海に突き出すように建てられた結婚式場ウエディングアイランド・マリゾンへ。
去年撮った、福岡タワーからのマリゾン。
砂浜では若者たちがビーチバレーに興じていた。
福岡に越してきてから、自宅近くの街路樹にどんな木が植えられているのか知らないし、興味もなかった。
それが突然白い花の並木が出現すると、びっくりしてしまう。
コブシを街路樹にしているのは、今まで見たことがないような気がする。
昔は、この道は砂利道だった。
バスのタイヤが弾いた砂利が玄関のガラスを割ることがたまにあった。
その後舗装されたが、片道一車線だった。
歩道もなかったと思う。
今は片道二車線。両方四車線の広い道路になっている。
時の流れを感じる。
gooブログから「一年前の記事」として今日メールが来たのは、奇しくも「田光のシデコブシ」だった。
http://blog.goo.ne.jp/kt-okano/d/20160328
近くの那珂川の桜並木。
一見、枝ばかりで花の気配がないが
しかし、よーく見ると、枝はたくさんの蕾をつけ、ほころび始めているものがけっこうある。
さらに、よーく見ると、なんと、もう咲いている花があった。
注意して探すと、いくつか咲いているのを見つけた。
暖かい日が続けば、一斉に開花しそうだ。
ついでに。
朝、近くの那珂川に出かけた。
カワセミはやってきたが、捕食はせず、せめて石の上に止まったカワセミを撮ろうとすると、上流から流れてきた発泡スチロールのゴミが背景になってしまう。
そのうちカワセミはいなくなってしまった。
引き上げた。
母の介護施設へ行ったあと、昼食をとり、中ノ島公園へ。
初めて撮ったルリビタキの写真が画質ボロボロだったので、リベンジしたかった。
ルリビタキが好んで出没する灌木がいくつもある場所、前回ルリビタキを撮った場所には、素人演劇グループみたいな人達が集まって、大きな声を出したり、楽器で音を出したりしていた。
僕の感性で言えば、うるさいだけ。
これではルリビタキは来ないと思いながらも諦めきれず、彼らから離れたところの灌木を見守った。
ルリビタキがいなくなってしまう時期とのことなので、なんとか現れてほしいと思ったが、空しく時間が過ぎていくばかり。
そのうち、彼らがそれまでの場所を移動して、こちらの近くにやってきて楽器で音を出し始めた。
ルリビタキを諦めた。
福岡空港に行って、菜の花と着陸機をもう一度撮りたいと思った。
しかし、やっぱり菜の花の上を飛ぶのは離陸機ばかり。
前回、午後5時すぎから着陸機になったので、それまで車の中で時間をつぶす。
午後5時になり、車を出て菜の花畑で待機。
離陸機が飛ぶばかりでだんだん暗くなっていく。
この一日の流れで最後までついてないのか、最後に逆転があるのか。
暗さが増してくるとともに、飛行機を止める高速シャッターでの撮影の限界、ISOがどんどん上がってくる。
ついに6時すぎ、撮影を諦めて帰ることにした。
その時もまだ離陸機が次々に飛び立っていた。
なんでじゃー!!!
近くの那珂川のカワセミが、前回、川に飛び込んでエサを捉えたりしたので、福岡に来て初めて500ミリレンズを持ち出した。
しかし、撮れたのはボツ写真ばかり。
本来500ミリレンズで撮る対象ではないが、対岸の向こうで遊んでいた子供たちを撮って帰ることにした。
子供は元気。
孫たち元気かなあ。
ボツ写真のなかから
那珂川の上流、中ノ島公園にルリビタキがいることを教えてもらって何回か出かけたが、確認できなかった。
灌木のなかに入り込むことも教えてもらっていたので、灌木のところを注意深く探した。
時折それらしき鳥を見かけたが、枝の奥で動いているのがわかっても確認できないまま、姿を見失っていた。
冬場は南下しているが、暖かくなると北の方へ移動して、福岡からいなくなってしまうらしい。
そろそろいなくなる時期だと、近くの那珂川で出会った人からも聞いた。
オスは青の色彩が完成するまで3年かかると知ると、青いルリビタキはとても貴重な存在で、なんとか撮りたいと思う。
群れは作らず単独行動するとのことなので、中ノ島公園にいるルリビタキは一羽だけなのかもしれない。
で、今回、ついにルリビタキを撮影!!!
灌木の中を動いているのがルリビタキであることを確認するために撮った写真がこれ。
しかし、すぐに姿を見失った。
と思ったら、灌木の外に止まっていた。
そのあと、あちこち動き回りながらもずっと姿を見せてくれて大サービスだった。
ようやく初めてルリビタキをカメラに収め、意気揚々と帰宅して、PCで画像を確認すると・・・愕然とした。
な、な、なんと、ISOが6400にもなっており、画質ボロボロ。
灌木のところは、大きな木々の日陰になっているが、晴れてはいたのだ。
特に下から2番目の写真は、青が最も見える体の向き、滅多に撮れないと思える背景で、貴重な一枚のはずの写真が、画質ボロボロ、ピントも鮮明さが崩れている。
野鳥を撮影する時は、飛翔捕捉優先で高速シャッターにしているが、この場合は飛翔を捨て、遅いシャッターにすべきであった。
設定ミスもあった。
目の前を動き回るルリビタキを撮ることに夢中で、設定や画像の確認をする余裕がなかった。
やっと出会ったチャンスをモノにできなかったのは悔しい。
残念!
プロジェクターとスクリーンで映画を見れるようにしたのに続き、今回は5.1チャンネルの音響システムを復活させた。
100インチ・スクリーンが70インチでしか見れないのと同様、部屋が狭い分、スピーカーの配置が厳しい。
ヤマハのAVアンプには、接続する5つのスピーカー(フロント2、センター1、リア2)の音場を適切に自動調整するYPAOという機能がついている。
それはオプティマイザーマイクというものを使ってやるが、そのオプティマイザーマイクがない!!!
八年間アンプもスピーカーも使ってなかったので、そういう機能があること自体忘れていた。
いくら探しても見つからないので、多分、FMアンテナ等と一緒に不要物として捨ててしまったに違いない。
ところで、レコードプレイヤーのその後、である。
ベルトを交換すれば回転ムラは収まると思っていたら、交換しても回転ムラは収まらなかった。
収まるどころか、もっとひどくなった。
ベルトの規格は何回も確認したし、プーリーへのベルトのかけ方など交換作業も間違ってない自信がある。
ゴムの突起を外さないとアームがきちんと動かないという理解不能の問題もあった。
結局のところ、プレイヤーを買い換えた。
ベルトと一緒に4,000円以上もする高額な針も交換したので、もうガックリ。
写真は、映画「十戒」の一コマ。
リドリー・スコット監督によるリメイク版「エクソダス」はCG映像の迫力はあるが、チャールトン・ヘストン、ユル・ブリンナーという二人の役者の存在感にはとても敵わない。
この日は、雨が止んで、また降り出しそうな空模様。
明るさがないと、高速シャッターではISOが上がって画質が劣化する。
それでも、ちょっとだけ覗いてみた。
すると、到着した時からカワセミがいた。
今までは、カワセミに少しでも近くへと川に近いぎりぎりの場所に立っていた。
つまり、カワセミから見たら、とても目立つ存在だったに違いない。
しかし、今になってようやく人慣れしていないということを認識しなければいけないと分かったので、少し引っ込んだところからこっそり撮るようにした。
すると、今までのように逃げ出さない。
エサを取りに川にも飛び込んだ。
でも、天気は悪いし、母の介護施設へ行かなければいけないので、すぐに退散。
世のなか、三連休が終わった。
無職になってから、休みを意識する感覚がなくなっている。
行った先で家族連れを見て連休と気づいたりする。
曜日の感覚も鈍ってくる。
近くの那珂川だったら、母の介護施設や妻の病院の合間に毎日だって行ける。
実際、このところ、毎日行っている。
本当はメタボ対策で歩いて行った方がいいとは思う。
徒歩18分。
でも、まだ歩いたことがない。
まだお腹はメタボ状態のまま。
歩いてみるか。
カメラ+300ミリレンズのリュックを背負って。
そのうち。
葉っぱのなかった枝に春の息吹
前回は離陸機ばかりで満足できなかったので、着陸機を狙えないものかともう一度出かけた。
空港北側滑走路の使用は、離陸機と着陸機をどういうルールに従って変えるのかが、よくわからない。
見ている限りでは、昼間は離陸機、夕方以降は着陸機となっているように思える。
とすれば、昼間は離陸機しか飛ばないってことになる。
でも、風向きによってということはないのだろうか。
白鳥は風に向かって飛び立つ。
その方が浮揚力がついて楽に飛び上がれるからだ。
昼間でも風向きにより着陸機が来ることを期待しながら、とりあえず現地到着。
しかし、無情にも前回同様、頭上を飛ぶのは離陸機ばかり。
離陸機をこれ以上撮ってもしようがないので、着陸機が来るのを待つことにした。
待つことにはしたが、相変わらず飛ぶのは離陸機ばかりで、どんどん期待がしぼんでいく。
やっぱり昼間はダメなのかと諦めかけていた時、遠くでエンジン音が響く。
見ると、南の方向へ離陸機が飛び立っている!
ということは、こちらへ着陸機が来る!!!
あわてて菜の花畑の反対側に移動する。
来たー!
1機目はローアングルで撮る準備ができないままだったので、ただ撮っただけ。
2機目はローアングル撮影のためのアングルファインダーを装着したが、アングルファインダーを覗きながら手持ちで動くものを撮影する要領がわからず、焦るうちにタイミングを失してしまった。
3機目がこれ。
アングルファインダーを付けての撮影感覚がわかってきたところで、4機目を待つ。
なかなか来ない。
やっと頭上にやってきたのは、なんと再び離陸機だった!
離陸機は撮る気がせず、ひたすら待つ。
菜の花を撮ったり
雀を撮ったり
3機目の着陸機を撮ったのが午後3時頃。
それから2時間経って午後5時になり、日差しも夕日の趣きとなる。
菜の花を見に来たり写真を撮りに来た人達もどんどん入れ替わっていった。
風向きによっては着陸機が来るのではと期待しながらまったく来なかったこの2時間!!!
ここまでくれば、夕方には着陸機が来ることはほぼ間違いないので、さらに待つことに。
われながら忍耐強くなったなーと思う。
すると間もなく、午後5時過ぎ、着陸機が来た!
着陸機であっても、接近してくればファインダーのなかの飛行機は菜の花から離れていく。
前の道路の車が隠れるようローアングルを維持しながら、できるだけ大きく飛行機を入れる撮り方を考えなければと思う。
久しぶりの夕方の空港なので、夕焼けを背景に飛行機を撮影するスポットに向かう。
この状況で1/30秒の流し撮りをしても意味ないが、まー練習。
もっと暗くなって建物の明かりが灯り飛行機の窓の明かりがはっきりしてきた方が撮りがいがあるが、今回はこれで撤収することに。
空港北側にある「北海道らーめん北の恵み」で昼食の塩バターラーメンを食べて以降の長い午後は終わった。
ちなみに、ここで味噌ラーメンも食べたが、「まずくはないけど」のレベル。
札幌と旭川で食べたラーメンがおいしかったのが記憶に残っている。
それぞれ店の名前は忘れた。
ダイサギ 黄色い嘴 黒い足指
コサギ 黒い嘴 黄色いソックス
アオサギ
健康診断を受けたら間違いなくメタボ宣告を受けてしまう状態がずっと続いている。
お腹を気にして控えめにしていたビールを毎晩飲んでいるし、ウォーキングもずっとサボっている。
まずい。
お腹が苦しい。
何とかせねば。
ここのカワセミも、那珂川のカワセミと同様、カメラを向けると逃げるように飛び去っていく。
で、今になってようやく気がついたことだが、去年まで撮っていた京都某所のカワセミは、かなり人慣れしたカワセミだったということだ。
ずっとそこのカワセミしか知らなかったので、カワセミはみんなそういうもんだと思い込んでいた。
確かに、京都某所のその川は町のなかを流れる川であり、川沿いの遊歩道は散歩する人やジョギングする人など、多くの人が行き交う。
地元カワセミ撮影グループの七~八人が巨砲レンズを並べてカワセミと向き合っていても、恐れる気配はなく、まったく平然としている。
グループのみんなは、自由気ままに行動するカワセミのあとを三脚を担いであっちへぞろぞろ、こっちへぞろぞろという、まるでスターの追っかけパターンになっている。
でもそれは、そこだけの話であって、ほかのカワセミは人慣れしていず、人間への警戒心が強いってことか。
福岡でカワセミ、ヤマセミを撮っている人のブログを見ると、ブラインドテントに入って、人間の気配を消して撮影している。
ふーむ、そういうことか。
福岡空港の北端に菜の花畑があるのは知っていた。
ちょうど時期なので行ってみた。
菜の花と飛行機をからめるには広角レンズだ。
広角は被写体が小さくなってしまうので、飛行機がかなり低空に来ないと存在感が出ない。
ところが、頭上にやってくるのは離陸機ばかり。
こちらに接近するにつれ上昇して陸から離れていくので広角では飛行機が大きくならない。
やはり着陸機でないと、迫力が出ない。
でもまあ、せっかく来たので
まずは24mm
次に16mm
魚眼レンズだと
当然ながらますます小さく
やっぱり離陸機では飛行機が小さくしか写らないし、菜の花畑から打ち上げたロケットのようになってしまう。
飛んでいる飛行機に限らず、動体撮影は、被写体にピントを合わせ高速シャッターで連写する。
ただ、野鳥は望遠レンズだが、この場合は広角レンズなので、パンフォーカスを試してみた。
パンフォーカスとは近景から遠景までピントが合った状態で、広角であればあるほど、絞れば絞るほど効果が出る。
ネットで調べると、パンフォーカスの計算式というのがあって、変数はレンズの焦点距離と絞り値である。
例えば、焦点距離24mmで絞り値8の場合、過焦点距離が2.2mとなり、その2.2mにピントを合わせれば、その半分の1.1mから無限遠までピントが合うことになる。
動体なので高速シャッターを使い、マニュアルモード、マニュアルフォーカスで絞り値とピント距離(過焦点距離)を固定し、連写する。
レンズや絞りを変え、2m強から1m弱まで過焦点距離にピントをあわせていろいろ撮ってみたが、シャープであるべき飛行機がいまいちピン甘だった。
現像ソフトDPPでデジタルレンズオプティマイザ(DLO)を使いシャープ度を上げればなんとかなるかという感じだが、それだったら回折現象を恐れず、もっと絞り込んで通常の動体撮影をしたうえで、DLOを使えばいいのではないかと思ったりする。
参考までに
過焦点距離=(レンズ焦点距離の2乗)÷(絞り値×許容錯乱円径(フルサイズの場合は0.03328))
本来パンフォーカスは広大な風景を撮る時に有効なので、風景で試してみよう。