写真を撮っていると、法被を着たおじさん達が続々とやってきた。
法被には「太宰府天満宮 氏子会役員」と書かれている。
役員というからにはきっと偉い人達なんだろう。
皆さん本殿の中へと入っていった。
神主さんの衣装を着た人が四人、本殿の中へ入っていった。
四人の間には上下関係があるようだ
偉い人達だから神主さん側も複数対応なんだろうか。
ま、どーでもいいけど。
写真を撮っていると、法被を着たおじさん達が続々とやってきた。
法被には「太宰府天満宮 氏子会役員」と書かれている。
役員というからにはきっと偉い人達なんだろう。
皆さん本殿の中へと入っていった。
神主さんの衣装を着た人が四人、本殿の中へ入っていった。
四人の間には上下関係があるようだ
偉い人達だから神主さん側も複数対応なんだろうか。
ま、どーでもいいけど。
竈門(かまど)神社は太宰府天満宮から山に向かって進んだ先にあり、宝満山の登山口になっている。
高校を卒業するまで、毎年、父と初日の出を拝みに宝満山へ登山していたが、登山口の竈門神社の印象はあまりない。
いつも真っ暗ななかで通過していたからかもしれない。
宝満山は太宰府政庁の鬼門の位置にあることから、太宰府鎮護の神として崇められてきた。
空海や遣唐使など中国へ渡る人達は安全祈願のため宝満山へ参拝したという。
宝満山は、山の形がかまどに似ていることから竈門山とも呼ばれ、それが竈門神社という名前の由来となっている。
ってなことを、今回、初めて知った。
大興善寺と同じ佐賀県内のそれほど遠くないところに、九年庵という紅葉名所がある。
大変人気が高く、大勢の人が押し寄せる。
離れた吉野ケ里歴史公園の駐車場が臨時駐車場となり、そこからシャトルバスで現地に向かう。
現地に着くと整理券を受け取り、行列に並んでぞろぞろと入場する。
入場すると順路をトコロテン式に進むので後戻りできない。
確かに風情があるとは思うが、京都、滋賀の寺院の紅葉を撮ってきた僕からすれば、そこまでして行くレベルかと思ってしまう。
その点、この大興善寺は大駐車場があってシャトルバスなんぞはなく、やはり大勢の人が訪れるものの、普通にゆっくりと紅葉巡りができる。
混雑度の高い九年庵は行く気がしない。やっぱりこっちだ。
それにしても、京都、滋賀の紅葉は良かったなあ。
大興善寺 佐賀県三養基郡基山町
天気予報では晴れだったのに、曇りだった。
紅葉は光が重要で、茶色っぽくなった葉っぱでも光が当たれば赤く輝く。
曇りの淡い光がしっとり感を出すというのもあるが、そういう感じに撮れることはなかなかない。
やっぱり紅葉は光に輝いている方が撮っていても気持ちがいい。
時折日が差して紅葉が輝くが、すぐまた太陽が雲に隠れるという天候だった。
でも、紅葉は撮っていて楽しい。
というわけで、またまたたくさん写真を撮ってしまった。
那珂川のウォーキング・コースの途中に外車メインの自動車修理工場がある。
たまたまそこに止まっていたBMWのナンバーを見ると、世田谷ナンバーだった。
僕が世田谷に住んでいた時、車を買い替えて品川ナンバーになり、ちょっとうれしい気持ちになった。
当時、東京23区のナンバーは、品川、練馬、足立の三つで、品川が最もカッコよく、練馬、足立はダサいというイメージだった。
ネットで調べてみると、世田谷ナンバーは2014年11月から始まっていた。
そして、驚いたことに、世田谷区民の一部の人達が世田谷ナンバーに反対し、裁判まで起こしていた。
裁判はなんと最高裁までいって住民側の敗訴が確定している。
世田谷に住んでいることが特定されて不都合が生じる等々を反対理由にしているが、要はグレード高いイメージの品川ナンバーのままでいたかったようだ。
なお、杉並区は練馬ナンバーから独立して杉並ナンバーとなっているが、こちらはまったく反対運動など出ていない。
そりゃあやっぱり練馬より杉並の方が間違いなくイメージがいい。
ちなみに僕は、世田谷から千葉県松戸市に移り住んで、車を買い替えた時、品川ナンバーから野田ナンバーになってしまった。
しかも、子供が独立していき、夫婦二人になって、やっと念願のスポーツカー、フェアレディZを買ったというのに。
こんな田舎くさいナンバーで走るのかと最初は思ったが、そのうち気にしなくなってしまった。
そういう、たかがナンバープレートごときで、最高裁まで争うとは信じられない。
滋賀に越してから、「野田ってどこですか」と親しく声をかけられたこともたびたびあった。
関西で野田なんて知ってる人はまずいない。
千葉県野田市はキッコーマンの創業の地で、醤油の町である。
野田に陸運局ができたので、隣接する松戸まで野田ナンバーになってしまった。
長距離トラックの運転手をやってたから野田を知っていると言う人とか、キッコーマンの社員と思しき野田ナンバーの京都の人もいた。
滋賀で車を買い替えたので、今は滋賀ナンバーになっている。
今、福岡にいて、ごくまれに野田ナンバーの車を見ると、滅多に会えない仲間に出会ったような親しみ深い気持ちになってしまう。
ドアバイザーをつけない車を見た時と同じくらいに。
那珂川にて
行けば必ずいるアオサギ、ダイサギ、コサギなどは、スズメ、カラス、ハトを撮らないのと同様、あまり撮る気がしないが・・・
アオサギ
ホシハジロ
最近は何故か姿を見ること自体が難しくなってしまったカワセミ
こんなの撮れてもなー
福岡に越してきた2016年の10月。
ネットでどこかコスモス畑はないかと調べてここにやってきた。
しかし、整地された土だけの農地が広がるばかりで、コスモスはどこにも咲いていなかった。
関西ではコスモス畑が稲作に転用されてどんどん減っていたので、ここもコスモスはやめてしまったものと思っていた。
ところが、最近、ここにコスモスが咲いているのを知った。
出かけてみた。
そもそも11月にコスモスが咲いているものか半信半疑だったが、咲いていた!
せっかく海に面しているので、海を入れて、かつコスモスの花とわかるように、かつコスモス畑の広がり感を出して・・・
ふーむ、難しい・・・
2016年10月 スマホで撮影
雷(いかづち)神社は雷山千如寺大悲王院の先にあり、明治政府の神仏分離までは千如寺と一体であったらしい。
千如寺のご本尊の観音様も本来は雷神社の方にあったらしく、明治以前は雷神社の方が千如寺よりもメインだったのかもしれない。
今回は千如寺でもここでも、太陽の光条を撮ってみた。
紅葉の色を引き出すためにPLフィルターを付けているが、光条を撮る時はゴーストが出やすくなるため外したほうがいい。
でも、外すのが面倒なのでそのまま撮影。
光条は超広角レンズのほうがくっきりと撮影できる。
超広角レンズ16mmも持ってきてはいたが、レンズ交換が面倒なので24mmでそのまま撮影。
こういう労を厭うところが永遠のド初心者たる所以かなあ。
たくさん写真を撮ってしまったので、第2弾。
滋賀にいた頃は、この時期は写真撮影的にはとても忙しく、また充足した時期でもあった。
滋賀県と三重県の県境にある御在所岳を皮切りに京都、滋賀の紅葉名所を飛び回る。
京都は、神護寺、嵐山周辺(渡月橋、宝厳院、天龍寺、常寂光寺、宝筐院・・・)、南禅寺、永観堂、京都御所、三千院、竜安寺など。
東福寺は、混雑ぶりがあまりにもひどくて行くのをやめた。
滋賀では、教林坊、永源寺、金剛輪寺、百済寺、西明寺。
トリはいつも京都の下鴨神社だった。
福岡に来てから2年が過ぎたが、紅葉シーズンになってもどこに行けばいいのかまだよくわからない。
福岡県糸島市の雷山千如寺大悲王院は、約千八百年前の開創と伝えられている。
境内には樹齢約四百年と言われる楓の大木があり、紅葉見頃とネットに出ていたので行ってみた。
午前九時開場前に既に入場待ちの長蛇の列になっているのに驚いた。
まるで京都の永観堂のよう。
入場したら、刻々と朝の光は変わるので、とりあえず大楓の写真を数枚撮り、本堂の建物に入る。
初めてなので、やはりご本尊の観音様にお参りしておかなければ。
ところが、ご本尊の前に来ると、一定人数で区切り、部屋に閉じ込めた形でご本尊の扉を開け、僧侶の説明があり、それが終わると次のグループを入れるというやり方だった。
この日は朝からお腹の調子が悪く、下腹が落ち着かない。
「順につめて座ってください」という僧侶の指示に、ヤバイと思った。
大勢の人に囲まれて座り、僧侶の説明の途中で緊急事態がやってきてしまったら・・・
僧侶に咎められながらも、みんなが入ろうとしているのに一人出ようとして目立ってしまいながらも、とにかく脱出。
写真を撮ってるうちに腹具合も収まってきたので、再度本堂に入り、ご本尊を拝観。
国指定重要文化財。鎌倉時代製作。木造十一面千手千眼観音像。撮影禁止。
僧侶がご本尊の説明をしたあと、般若心経を読経。
僕は般若心経を暗記しているので、僧侶の読経にあわせ心で読経。
でも、二か所ほどスムーズに出てこないところがあった。
記憶引出回路老化進行中。
ある日、一羽のカワウが大きな魚を捕まえました。
それを見ていた近くのカワウが「その魚をオレによこせ」と追いかけます。
魚を捕まえたカワウは必死で逃げますが、追いかけるカワウとの間隔はどんどん狭まるばかり。
そして、ついに、追いつかれたその瞬間・・・
教訓 人のものを横取りしようとしても、虚しい結果に終わる。
自宅から歩いて行けるウォーキング・コースは、那珂川と、この野多目池である。
涼しくなってきたので、今はただ歩くだけでなく、バッテリーグリップ付カメラと望遠レンズで約3キロのカメラリュックを背負って歩いている。
ここでカワセミを見たという人がいたが、いまだ見たことはない。
つい最近、猛禽類のミサゴが魚を獲るシーンをここで撮ったと言う人がいた。
そもそもミサゴを見たこともなく、ちょっと期待しながら野多目池を歩いてみたが、やっぱりいなかった。
カワウ
タシギ
キンクロハジロに似ているが、白と黒でなく茶色っぽい。ハジロの一種?
天気もよく、井野山からももち地区と飛行機の組み合わせを午前中の順光で撮りたいと思って出かけた。
出発便が南側に向けて離陸しているので、ももち地区との組み合わせが可能であることを事前に確認。
ところが、駐車場へ行く道がまたも工事で通行止め。
古い建物三棟と神社と駐車場しかない短い道路なのに、なんでこんなに頻繁に工事で通行止めにするのか!!!
そのまま帰るのもなんなんで、福岡空港へ。
空港南端から離陸機を撮影。
前回は久しぶりにカワセミが撮れたので、ちょっと期待して那珂川へウォーキング。
でも、またも姿なし。
今までも一枚も撮らずに帰ったこともたびたび。
今回は何でもいいから撮って帰ろうとふと見ると、木の葉を揺らしながら梢を動き回る何かが。
シジュウカラだった。
いつもは撮る気がしない雀もついでに。
十月桜
福岡空港が見下ろせる山、井野山に行った。
駐車場から山頂まで約30分の登りだ。
最初はひんやりとして気持ち良かったが、だんだん体が熱くなってきて、うっすら汗ばんでくる。
呼吸もはーはーと息苦しくなってくる。
昔はこの程度は何でもなかったのに。
年じゃー。
最後の急階段を登って山頂へ。
360度視界が開ける山頂は気持ちがいい。
島々がくっきり見えるが、やはり少し霞んでいる。
山頂から眺める福岡空港
博多ポートタワーをアクセントに
ももち地区方面
午後は逆光気味になってしまうので、やっぱり午前中がよさそう。
白水池でカワセミのダイブシーン、那珂川でも証拠写真ながら写真が撮れたので、今度は春日公園に行ってみた。
ここも今まで空振り続きで、今回も空振りかもしれないが、この前教えてもらったノゴマがいる。
ところが、到着すると、あれだけいたカメラマンが誰もいない。
大半が地元の人で毎日来ていると言う人もいたのに、一人もいないというのは、ノゴマがいなくなったということなのだろう。
これでカワセミが来なければ、また手ぶらで帰ることになる。
と思っていたら、来た!!!
よかった。
久しぶり。
ここのカワセミは相変わらず近い木の枝に止まってくれる。
近すぎて突然ホバリングされても撮れない。
水に飛び込んで水上に飛び出すシーンを撮るのも難しい。
撮れても魚でなくエビなので、絵的にも美しくない。
ということで、ここでは枝に止まるカワセミ。