きままなドライブと写真、そして映画

晴れの日はドライブ・写真、雨の日は映画、曇りの日は・・・迷う

棚田巡り ヨシビ棚田

2018-09-29 22:01:41 | Weblog

ネットで調べていると、「ヨシビ棚田」というのがとても評判が良いので、どんなところか行ってみた。
以前、藤の花を撮りに行った福岡県八女市黒木町にあり、「黒木大藤」よりもさらに先に進んだところにある。
「ヨシビ」という地名は地図にはないが、もともとの地名らしい。

到着してガッカリしたのは、肝心の彼岸花が萎れかけていたことだった。
ちょっと遅かったらしい。
アップでは撮れないが、集合体の群落で撮れば誤魔化せそうだ。
関西の彼岸花は見ごろを過ぎると白くなってくるが、こちらでは何故か黒ずんでくるので誤魔化しが効く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰ろうとして来た道をふりむくと、農道のど真ん中にカエルをくわえたヘビがいた!!!
思わずギョッとしたが、やがてカエルをくわえたまま田圃のなかに消えていった。
帰り道には、雑草に覆われた畦道を通らなければならず、雑草のなかにヘビがいるのではないかと恐かった。

てっきりマムシかと思ったが、自宅に帰って調べると、ヤマカガシというヘビだった。
そして、このヤマカガシというヘビは、なんとハブの10倍、マムシの3倍もの毒性を持つ毒蛇だった。
本来の強力な自分の毒と、好物のヒキガエルが持っている毒を体内に溜めたものと、2種類の毒を持っているらしい。

写真を撮っていて分からないことが出てくるとネットで調べるので、けっこう博学になっていくような気がする。
ところが実際は、時の経過とともに記憶が薄れていくのでなんてことはない。
ヤマカガシという名前も1ヶ月後記憶に残っているかどうか。

 

逆光に輝く稲がきれいだったが、肝心の彼岸花が萎れかけだったので、イマイチ気分が満たされなかった。
時間的にはもう一ヶ所回る余裕はある。
同じ八女市で、一昨年たまたま見つけた星野村の「鹿里の棚田」に向かった。
そして、「鹿里の棚田」からもう一ヶ所、八女市に隣接するうきは市の「つづら棚田」に回った。
「つづら棚田」は日本棚田百選に選ばれ、今まで2回訪れている。
でも、結局、「鹿里の棚田」も「つづら棚田」も「ヨシビ棚田」以上に彼岸花が終わっており、かつ大半の田圃が稲の収穫を終えていた。

消失したJPEG写真を復元しているうち、彼岸花の見頃が関西の認識になっていたようで、福岡はもっと早いことを痛感した。
3回前の記事、明日香村の写真は9月29日撮影なのである。
ふーむ。

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箱館山山麓の赤い蕎麦畑

2018-09-27 00:35:09 | Weblog

消失したJPEG復元写真から

2012年10月14日撮影

滋賀県の箱館山山麓にはいくつもの蕎麦畑が点在していた。
そのうち2ヶ所だったか、3ヶ所だったか、赤い蕎麦畑があった。
しかし、年々、蕎麦畑が稲作に転じて減少し、やがて赤い蕎麦畑はなくなってしまった。
白い蕎麦畑はまだあるのだろうか。



 

 

 

 

 

 

消失したJPEG写真は2010~2012年の3年間であるが、RAWから単純に現像するだけですぐ終わると思っていたら、違った。
撮った写真の整理がまったく不十分で、改めて写真を整理するというドツボにはまってしまった。
特に紅葉シーズンに撮った写真の未整理状態がひどい。
京都、滋賀の各地をかけめぐり、撮った写真の整理が不十分のまま次の撮影に向かってしまう。
2010年は17ヶ所も回っている。
嵐山から嵯峨野を巡るルートが大好きで、渡月橋周辺、宝蔵院、天龍寺、常寂光寺その他撮影ポイントがたくさんあるので、ついついヘトヘトになるまで歩いてかなりの枚数の写真を撮ってしまう。
嵐山の市営駐車場が一般車両利用禁止になる等により行かなくなる前の時期なので、ここの未整理写真が大量に残っていた。
白鳥の写真もグループ単位で飛び立つたびに連写で撮っているので、膨大な枚数を撮っている。
過去の写真の整理をしていてもきりがないので、ある程度の枚数であれば、とりあえず全部現像する。
でも、かなりの枚数だと整理せざるをえず、RAW自体を減らす、選んだ写真だけJPEGに現像する、などいろいろ作業していると、けっこう時間をくってしまう。

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琵琶湖の夜明け

2018-09-24 21:23:59 | Weblog

消失したJPEG復元写真から

2012年10月6日撮影

琵琶湖の朝日撮影スポットの一番人気は、湖上に浮かぶ真っ赤な鳥居と朝日のコラボが撮れる白髭神社だ。
当然たくさんのカメラマンがやってくる。
鳥居の真ん中に朝日が昇る写真をみんな撮りたいらしい。
結果、狭い範囲の場所にみんなが集中する。
たくさんのカメラマンに混じっての白髭神社の朝日撮影は、あまり好きではない。

で、見つけたのがここ。
ほかには誰もいない自分だけの撮影スポット。
初めて訪れたこの日、空も水面も赤く染まり、大好きな光芒まで見せてくれた。
その後、何度も訪れたが、結局、この日以上の光景に出会うことはなかった。
美しい夜明けに感動しながら、夢中でシャッターを切る喜び。
でも、写真よりも実際の肉眼で見た光景の方がずっと美しかった。
まー、要するに、ヘタクソってことかなー。

 

 

 

 

 

 

 

この場所のいいところは、誰もいない状態で撮影ができることのほかにもう一つある。
お気に入りの彼岸花の群生地、桂浜がすぐ近くにあることだ。
桂浜の彼岸花群生地は割と知られているので、朝早くからカメラマンが来ている。

彼岸花を切り取って自分が写したい場所に置き、写真を撮ったあと放置して帰るカメラマンのマナーの悪さを地元の新聞が報じていた。
切り取るところは見たことはないが、切られた彼岸花が放置されているのは何度か見かけた。

彼岸花の写真を撮っている時、まったく断りもなく突然レンズの前にカメラマンが現れ、こちらに背を向けて三脚を立てると延々と写真を撮り始めたことに唖然としたのも、この場所だ。

ここは柵もロープもなく、どこでも自由に撮影できるので、訪れるカメラマンがどんどん増加していくと、群生自体が消滅するのではないかと危惧される。




 

 

 

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明日香村の棚田

2018-09-22 21:10:27 | Weblog

消失したJPEG復元写真から

2012年9月29日、前回の笠そば畑撮影のあと、明日香村へ移動。

 

 

 

 

 

 

 

 

 





このあとさらに、
本薬師寺跡に立ち寄ってホテイアオイを撮影。
けっこう充足した一日だったと思う。

 

 

 

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笠そば畑の夜明け

2018-09-18 22:07:12 | Weblog

消失したJPEG復元写真から

2012年9月29日撮影

奈良県桜井市笠のそば畑は朝日が撮影できるお気に入りの撮影スポットだった。
ここもひょっとしたら、やってくるカメラマンがどんどん増えて、今は陣取りが大変なのかもしれない。

ある時、真っ暗な夜明け前、カメラマンが誰一人いないのでしめしめとほくそえんで、ライトでそば畑を照らしたら、花が完全に終わっていた。


 

 

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琵琶湖夕景

2018-09-14 01:03:35 | Weblog

消失したJPEG復元写真から

2012年9月1日撮影

この日は不安定な天気だった。
それがかえって、雲がドラマティックな演出をしてくれたのかもしれない。
夕日が山の向こうに沈んだ時、細かな霧のような雨が降っていた。
ふと夕日と反対側の空を見ると、二つの虹がかかっていた。
雨はすぐやみ、空が焼けた。
ここには何度も撮影に来ているが、最もドラマティックな展開だった。

日没後、みんないなくなった後も残っていたのが、最後の写真のカップルだ。
彼等のカメラで写真を撮ってあげたが、とても感じのいい爽やかな二人だった。
六年経っているので、その後結婚し、子供もいるかもしれない。

この日のように、写真撮影に行って、満たされた気持ちで帰路につくことはなかなかない。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

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またまた福岡空港にて

2018-09-11 20:36:05 | Weblog

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女子体操の問題は何やら泥仕合の様相を呈してきた。
双方が言っていることの真偽のほどは分からないが、

高齢の夫婦が数十年にわたってトップの位置を占めて権力を握り続け、組織としての新陳代謝がなされていない。
通常の組織であれば、相応の年齢、相応の期間で後進に道を譲るのが当たり前である。
また、公共性ある組織でありながら、夫婦でトップを占める点が異例であり、組織の「私物化」につながる可能性が高い。
しかも、夫婦で体操クラブを経営していることから、経営する体操クラブへの利益誘導を疑われても当然である。

「速見コーチより100倍教えることができる」など、言った言わないレベルで対立している。
これはどちらかが間違いなく平然と嘘をついている。
さて、平然と嘘をついているのはどちらだろうか。
本人に黙って録音したものを無断でマスコミに提供することを何とも思わない神経の持ち主・・・

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2012年5月21日 金環日食

2018-09-05 00:39:25 | Weblog

 

消失したJPEG写真をRAWから復元しているなかに、金環日食の写真があった。
撮影時刻は2012年5月21日午前7時34分。
当日の曜日を調べると、月曜日なので 、出勤前に撮ったものと思われる。
太陽光から目やカメラを守るため黒い半透明の何かをレンズの前にかざしたものか、ちょうど黒い雲がかかっていたのでそのまま撮ったものか、まったく覚えていない。

国内で観測された金環日食としては、1987年9月23日に沖縄で観測されて以来25年ぶり、本州では129年ぶりだった。
次に観測されるのは、北海道で2030年6月1日とされている。

ところで、今回の台風21号による関西の状況は、映像で見ていてもすごかった。
強風によるダメージの映像は映画のCGを見るようだった。
2年前までいた滋賀の勤務先でも、支店の屋根がはがれたり、エアコン室外機が倒れたり、大変だったようだ。

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