那珂川の桜がほぼ満開となった。
日曜日なので、本来であれば大勢の人がビニールシートを敷いて花見をしているはずなのに、人の数は少ない。
夫婦か子供連れが数組いる程度。
2枚目の写真は、桜のボリューム感を出すために人物を置いてみたが、このブログの写真の大きさではよくわからない。
ベビーカー(黄色)の傍で一歳ぐらいの子供と若い夫婦が座っているのだが・・・
人物を大きくすると桜の部分を削ることになるし、顔がわかるほどになるとマズイし・・・
那珂川のカワセミは、X、Y、Zの各地点とも、いる気配が消えた。
いつもいる場所についていた白いフンの跡も完全に消えてしまっている。
知らないどこかで巣作りに入ったとみて間違いないだろう。
今日、東京では1日最多の67人の感染者が確認された。
感染爆発の可能性がひしひしと迫っている。
感染してから陽性が確認されるまで約10日間だという。
すると、今日判明した感染者は3連休前日の3月19日に感染したことになる。
明日、陽性が確認される人は、連休に入った3月20日に感染した人ということになる。
小池知事の外出自粛要請は連休前に出すべきであったという意見が多い。
予定通りのオリンピック開催に向け、東京の感染レベルは問題ないという印象維持のため自粛要請を出さなかったと言われている。
オリンピック延期が決まってから自粛要請を出しているので、そう言われても仕方ないかもしれない。
いずれにしても、連休中に感染した人が明日以降に感染者として反映されることになるが、どうなることか。
福岡県では、新型コロナウイルス感染者がしばらく3名にとどまっていたが、ここにきて日を追って増加し、現在12名になっている。
海外渡航歴がなく感染経路不明の人が増加しているのが不気味だ。
感染の自覚がない未発症の感染者が自由に行動している可能性がある。
福岡はほかに比べるとまだ安全と思っていたのに、じわじわと不安感が膨らんでいく。
東京都では、三日連続して40名以上の感染者が出た。
不要不急の外出、夜間の外出などの自粛を知事が呼びかけたが、渋谷の夜は従来通り若者たちで賑わっているのがテレビで放映されていた。
「都市封鎖」「緊急事態宣言」などが出るのを見越して、スーパーなどでは開店前から食料品を買いだめしようとする人たちが長蛇の列を作っているらしい。
店の棚から食料品が消えてしまったら、紙類どころではない大変なことである。
食料品だけは買いだめはやめてほしい。
連日テレビは新型コロナウイルスを報じ、感染者は増加の一途を続けている。
日本は諸外国と比べるとまだ増加のカーブがゆるやかなのがせめてもの慰めだが、今後どうなるかは予断を許さない。
外出禁止令を出している国もあるというのに、日本では行動を制限するような方針を出せば、私権の侵害だとか言って野党とマスコミが騒ぎ立てるのが目に見えている。
強制的に個人の行動を制限するような方針が出せず、あくまで自己判断に委ねるだけだとしたら、個人の勝手な行動が感染爆発を招くことになりかねない。
深刻な経済的ダメージに対する対策として、識者が最も有効と説いている消費税減税は財務省の頑なな壁に阻まれ、国民への現金給付も肉や魚の商品券というおかしな話になってきている。
そんなこととは関係なく、桜は蕾を綻ばせ、満開に向かっている。
川の上に延びた枝にカワセミがやってくる。
枝に止まったカワセミは真下の水面に飛び込み、魚を捕まえる。
この絶好のシチュエーションの場所を、顔見知りの野鳥撮影のベテランに教えてもらった。
前に書いたように、この場所で本気レンズの500mmで撮りたいと思った。
しかし、重量級の500mmを使うとなると車を使うことになるが、公園の駐車場がいつも満車であることも前に述べた。
「公園利用者以外の長時間駐車禁止」と掲示されているにもかかわらず、完全に無視されている。
駐車可能台数9台なのに、8台の車が連日かつ終日駐車して占拠している。
三連休に入ったので休日はどうかとチェックすると、連日占拠している8台のうち6台がやはり駐車していた。
休日は平日より家族連れや犬の散歩に来る人がいるので、実質3台となってしまっている駐車スペースは満車となっていた。
というわけで、やっぱり今まで通り、100-400mmズームで撮るしかない。
カワセミがやってくるのを待っていると、網を持った二人の男の子と父親が突然現れ、カワセミが止まる枝の下で魚捕りを始めた。
彼らがいる限りカワセミは現れず、しかもカワセミの餌となるべき魚を狙い、水に足を踏み入れて餌場を荒らしている。
公共の場なので何とも言えず、いらいらしながらひたすらじっと待つ。
子供たちにとっては面白いらしく、立ち退く気配のない長い長い時間が延々と過ぎていき、ようやく彼らは去っていった。
その前日、カワセミがやってくる木のすぐ近くでヨモギかツクシかわからないが草の中の何かを採っているおばさんがいた。
さらにその前日には、水の中に網を差し込んで何かを採集しているおじさんがいた。
おばさんもおじさんも今回の子供たちほど果てしなく長く思えるほどの時間はいなかった。
子供たちが去ったあと、カワセミが来た!
枝に止まり、下を向いて魚を狙っている雰囲気濃厚だ。
水に飛び込むのを、集中力が途切れないようじっと待つ。
と、散歩する人がやってきて木に近づいたのでカワセミは逃げてしまった。
カワセミが来るのを待っている時は散歩する人はやってこず、カワセミが来て撮影体勢に入ると散歩する人がやってくるというパターンがうらめしい。
次の日、カワセミが来るのを待っていると、その場所を教えてくれた顔見知りの人もやってきた。
前日の子供の件を話しながら、二人でカワセミが来るのを待つ。
と、またも網を持った二人の男の子と父親が現れ、カワセミが止まる枝の下で魚捕りを始めた。
二人で顔を見合わせ、絶句。
諦めて帰ることにした。
カワセミが現れる可能性の高い時間帯にあわせて来ているのに、なぜ同じ時間帯に子供たちがやってくるのか!!!
今や恋の季節に入っており、番で巣作りを始めると行動パターンが変わって、もうその場所には来なくなってしまう。
その来なくなってしまうぎりぎりの時期なのに・・・
今までの経験で「撮れた!」と思っていたのにモニターでチェックするとピンボケになっている。
トシのせいで腕が落ちたと思う一方、カメラとレンズのピント機能に不信感を覚え、一度チェックしてもらったほうがいいのではないかとも思う。
いずれにせよ、ニンマリと顔がほころぶような写真が全然撮れない。
後ろ姿だし、魚を捕るのに失敗してるし、シブキの飛び方も迫力ないし・・・
満開になれば桜のトンネルになる那珂川の桜並木。
ぱっと見たところ花がないように見える。
蕾は膨らみ始めている。
そんな枝を丹念に見て回ると数か所で桜が咲いていた。
例年であれば大勢の人が花見にやってくるが、今年はどうなんだろう。
屋外とはいえ、ビニールシートに車座になって座り、至近距離で飲んで食べて話すことは濃厚接触にならないのだろうか。
お酒が入れば声も大きくなり、ツバが飛散する。
福岡市では花見に際して、飲食を伴う宴会等の自粛を呼び掛けている。
福岡県では3月19日、5人目の感染が確認された。
3月17日にも4人目の感染が確認されているが、4人目、5人目ともに海外から帰国した女性である。
2月20日、最初に感染が確認された男性は、海外渡航歴もなく感染経路不明で、同日その妻も濃厚接触者として感染が確認された(福岡市)。
3月1日、海外渡航歴なく感染経路不明のタクシー運転手の感染が確認された(北九州市)。
1人目、3人目が感染経路不明というのが不気味である。
感染させた人がどこの誰で今どこにいるのか分からない。
ただ1人目は感染が確認されてから一ヶ月が経過しており、福岡市内でそれ以上の感染者が出ていないことから自然に終息している可能性が高いと思われる。
桜が満開になったら写真を撮りに行きたいと思うが、たくさんの人で賑わう舞鶴公園などはやめておこうかなー。
今や宝の持ち腐れとなってしまっている500mmレンズでカワセミを撮りたい。
三脚とのセットで重装備になるので、自宅から歩いていくわけにはいかず、車での移動になる。
問題は公園の駐車場がいつも満車状態であることだ。
駐車場には「公園利用者以外の長時間駐車は禁止」と掲示されている。
さらに掲示板に付け加えた張り紙には「・・・このような迷惑行為を防止するため定期的な見回りを行っております」と書かれている。
そういう掲示をしないといけないほど、公園利用者以外の人の長時間無料駐車場化しているものと思われる。
でも、掲示板も張り紙も見回りもまったく効果があがってない。
カワセミ日和が続くので四日連続で駐車場にチャレンジしたが、やっぱりだめだった。
駐車場は10台駐車が可能であるが、1台は身障者用のため、実質9台である。
三日目あたりに「いくらなんでも、これはひどい」と、駐車場から去る時、駐車している車の写真を撮った。
翌日、駐車している車をチェックすると、なんと8台が前日も駐車していた車だった!!!
駐車可能台数9台のうち8台の車が公共の駐車場を私物化している!!!
そんな不届き人間が、狭いエリアで8人もいるなんてとんでもないことだ。
前日なかった1台に期待して一時間待ったが運転者は戻ってこなかった。
その日の午後、ウォーキングを兼ねてもう一度駐車場に行ってみた。
9台とも午前中とまったく同じ状態だった。
前日なかった1台も同じ場所に停まったままだった。
休日で家族連れなんかで満車になるのはわかる。
平日なのに、同じ車が終日駐車場を占拠して満車になっているのはどういうことなのか。
掲示板や張り紙の完全無視であり、モラルがなっとらん。
運転マナーもひどいし、これも「やっぱり福岡だから」ってことか。
というわけで、今まで通り、100-400mm望遠ズームで手持ちで撮っている。
水に飛び込む瞬間は羽を畳んでいる。
水上に顔を出した瞬間は必ず白目になっている。
水中では白目になっているのかもしれない。
川沿いを散歩したりランニングしたりする人の通路になるようなところで、平気でゴルフクラブの素振りをしているおっさんがいた。
アイアンとドライバーを時々変えながら懸命に素振りをしている。
ほかの人が近づいてきていないかなどまったく気にしている様子はない。
むっときて思わず文句を言いたくなる。
でも、僕の経験で言うと、こういう非常識な人に注意をしても100%口論になる。
注意をされて素直に聞くような人はそもそもこんなことはしない。
「ほかにも素振りをしているヤツラがいるのになんで俺だけやめなきゃいけないんだ。
俺に言うんだったらほかのヤツラ全員に言え。
ほかのヤツラ全員がやめたら俺もやめてやる。
ほかのヤツラがやめない限り俺もやめない。」
「禁止の看板は「球技をすること」と書いてあるではないか。
ボールを打てば球技になるが、俺はただ素振りをしているだけ。
球技はしていない。」
「子供がいて危険だと。
こんなに離れているのになんで危険があるんだ。
近寄ってくるようなことがあったら、近寄ってこさせる管理者のほうが悪い。」
非常識な人間には何を言っても無駄である。
口論ですめばいいが、激高する異常者タイプだったら殴りかかってくるかもしれない。
悪くすればゴルフクラブを振り回されるかもしれない。
人間として欠陥をもつ人間は相手にしないことだ。
とはいえ、いいトシをした非常識人間を見るとやっぱり腹立たしい。
そういう輩に子供がいて、当然、親を見て育った子供は親と同じ非常識人間。
その孫も非常識人間。
そういう非常識人間がどんどん増殖していくのだろうか。
NTT-X Storeからメールが送られてきた。
NTTについては、ポイントの失効期限が来るたびに商品抽選にポイントを使っている。
今まで抽選に当たったことはないが、「商品発送」とあるのは、ついに当たったか!
と、一瞬思ったが、よーく見ると、「出荷日」が「2020/11/03」となっている。
それに、商品抽選に当たることと、「注文頂いております・・・」は違う。
これはあやしい。
ネットで調べると、やっぱりNTT-X Storeを騙る偽装メールが報告されていた。
「出荷日」に気が付いてよかったが、そうでなければ商品が当たったと思って何も考えず「詳しくはこちら」をクリックしていたかもしれない。
そうするとよからぬものが自動的にダウンロードされるようになっているらしい。
添付ファイルを開くのも多分同じような仕掛けになっていると思われる。
ああ、くわばら、くわばら。
巧妙なのは商品名が記号になっていて、具体的に何の商品かわからないことだ。
複数の商品抽選に応募していれば、どれだろうと思ってしまう。
「詳しくはこちら」を押してしまいそうではないか。
NTTの商品抽選に応募してる人はご注意を!!!
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【2020/3/11 8:20】NTT-X Storeを騙るばらまき型攻撃メールに関する注意喚起
「NTT-X Store」を騙るサイトにご注意ください – gooヘルプ
那珂川市の農家が一般開放している初御代桜を見に行った。
去年は2月25日に訪問し見頃。
一昨年は3月18日に訪問し見頃。
去年は一昨年より一か月近く早く咲いた。
暖冬の今年は去年と同様早いかもしれないと思ってはいた。
現地に到着してぱっと見た瞬間、やっぱり!、シマッタ!と思った。
満開の時の花全体の色の勢いがない。
満開の時からどれぐらい散った状態なのだろう。
でも、まあ、なんとかぎりぎり・・・かなあ。
ほかには誰もいないので、新型ウイルス感染の心配もなく、マスクをしないで写真が撮れた。
マスクといえば
近所のドラッグストア「マツモトキヨシ」で聞いてみた。
「週に一度入ればいいほう。
いつ入るかはまったく見当がつかない。
入荷して店頭に出すと瞬く間に売り切れてしまう」
とのことだった。
入荷ゼロではないようだが、入手するのはやっぱり至難の業のようだ。
マスクは国内生産のウエイトが低く、中国依存度が高いので、品切れ状態になっているのは理解できる。
でも、なんでトイレットペーパーが品切れになるのか理解できない。
え?まさか・・・って感じだ。
マスク増産により紙不足になるというデマが原因らしいが、そんなデマに扇動される人間がかなり多くいるという現実が驚きだ。
トイレットペーパーだけでなく、ティッシュペーパー、キッチンペーパーなど紙類の棚がごっそりガラ空きになって、異様な光景になっている。
それが何日も続いている。
デマに扇動され、買い占めているバカ者どもに怒りを感じる。
日本人はそれほどレベルの低い国民なのか。
外国から見れば嘲笑されること間違いない。
恥を知れと言いたい。
情けない。
もし、我が家のトイレットペーパーの在庫が尽きた時、どうすればいいのか。
新聞紙?
肛門の周りが真っ黒になりそう。
広告紙?
固いので「ぢ持ち」の僕にはツライ。
第一、トイレットペーパー以外の紙を使ったら、トイレがつまりそうではないか。
でも、秘策がある。
すぐ近くの国立九州がんセンターのトイレを借りる。
傍に大きな病院があるのはとても良いことだ。
最近撮った那珂川の野鳥
コゲラ
カイツブリ
ホオジロハクセキレイ
イソシギ
アオサギ
ジョウビタキ(メス)
シジュウカラ
ツグミ
最近はまったく写真を撮らせてくれない冷たい仕打ちのカワセミ
香りが匂うようになってきた菜の花