南大門から大仏殿に至るこの道は、奈良を訪れた観光客が必ず歩く道であり、やはりすごい人出だった。
南大門を過ぎて大仏殿に向かう途中で、まったく予期せぬ偶然で「平城京天平行列」というイベントに遭遇。
東大寺を創建した聖武天皇と光明皇后の行列である。
ちょうどその開催の日に訪れたというのは幸運というしかない。
すぐさま行列の追っかけカメラマンに変身。
聖武天皇
ほんとはこの後に続く光明皇后を撮りたかったが、シャッターチャンスを逃してしまった!
光明皇后を間近で撮る唯一のチャンスだった。
光明皇后役に選ばれた女性はさすがに美人! 残念!
光明皇后に続く女官たち
行列を一般客と隔離するため列の両サイドをガードマンが固めている。
写真にガードマンが写り込んでジャマだが、しゃーないか。
大仏殿の入り口、中門まで行列が進む。
中門に立つ聖武天皇、光明皇后を一目見ようと人が押し寄せ、もっと前に出たかったがこれが限界。
天皇、皇后の前で、顔を布で覆った踊り手たちが舞を披露するのもまったく見えず。
前にいる人の頭の隙間からなんとか撮影。
中門から大仏殿敷地内に移動する女官たち
ガードマンの手がジャマだなー。
大仏殿の前でいったん整列
大仏殿の中を移動する女官たち
男性もいるのに何故か女性ばかりを撮っている。
いやー、たまたまタイミングで・・・
女性のほうがきらびやかで絵になりそうで・・・
一大ミッションを終え、みんなで記念写真撮影中。多分、背景は大仏殿。
両サイドの男性陣まで入れてしまうと、一人一人の人物が小さくなりすぎてしまうのでカット。
他意はない。