1973年に あべ静江の「コーヒーショップで」という歌が流行った。音楽マニアの人にとっては 編曲がいかにも馬飼野俊一さんらしいドラムのイントロで、マニア的にはそれが萌える~~そうですが、本日はそれが主題ではない
この歌の作詞は 阿久悠なのだが、氏の母校明治大学のお茶の水周辺の情景を歌ったものだと思ってた。だが、♪城址の石段に腰おろし 本を読み涙する人もいた・・♪ というからに . . . 本文を読む
里見町と聞けば 飲兵衛にはすくわかるが ふつーの?市民には 金沢市の伝統的な町並みが保存された一帯というイメージかな。事実 この界隈には ウツノミヤさん ナカニシさん、ミヤさんなど 金沢市民なら誰でも知ってる方々の大邸宅が軒を連ねています。 その比較的竪町よりの場所に、これまた昭和という時代を金沢で過ごしたご仁には懐かしい「リリーマルレーン」がありました。この店のウリは何といって . . . 本文を読む
何かの本に「ウヰスキーは瓶で熟成しないが 泡盛は瓶熟成する」と書いてあったのを読み、「これはいいことを聞いた」とヒザを打った。 早速、馴染みの店のマスターにそのことを尋ねると「確かに ウヰスキーは瓶熟成しませんが、泡盛はどうでしょうか。条件次第じゃないでしょうか」と、何とも煮え切らない態度。 こうなったら自ら実践あるのみということで、早速 街の酒の量販店に行った。しかし、色とりど . . . 本文を読む
かつて「がんばらない」が流行し、鎌田先生の著作で 定着した感がある。そう確かに 僕も 人に向かって「がんばれ」とは言わない。でも、僕はがんばっていたい。がんばらなくて生きてゆけるほど、世の中 楽ちんじゃないから。
深い海に住む ちょうちんあんこうみたいに、自分で光らなければ、どこにも光はないから。そして少しでも その人を照らしていたいから。
「癒し」は、しばしば「癒される」という表 . . . 本文を読む
竪町と新竪町の交差点(天狗の肉屋のある交差点)を、茨木町の方へ抜けると、そこは油車という町名のしっとりとしたエリア。用水が流れ、古い民家が立ち並んでいたね。
その入口の処に、焼肉「大文字」があった。店に入ると 右手にL字型のカウンターと厨房。左手が小上がりだった。焼肉と餃子が二枚看板で この店のマッチ箱には、刑事コロンボの似顔絵で“うちのかみさんがね 大文字の餃子 . . . 本文を読む
最近は メンタルヘルスも定着し、会社で職員の指導も「コーチング」という手法も導入されるようになってきた。それに異論はないのだけれど、新人時代は怒鳴られながら育てられた「ラスト・ジェネレーション」である僕らとしては、なんか妙に周りくどい、奥歯に物のはさまった言い方にいまだになじめない。
「~~した方がいいかもしれませんね」というような「かもしれない症候群」。職員が明らかに間違ったこと . . . 本文を読む
北陸地方も7月8日に、梅雨明けしたらしい。たいていは7月下旬だから結構早い。まあ、明けたといっても、ここ数日 夏本番の猛暑続きなので、明ける・明けないの区別は、全然実感がない。
空にYKKのファスナーがあって、開けたファスナーの向こうから夏空が顔をのぞかせる・・なんて演出くらいあってもいいのじゃないかと思う
金沢21世紀美術館も 夏雲に 今まさに襲撃されようとしていたね
こんな35 . . . 本文を読む
“彦三(ひこそ)”と言われれば、金沢市民なら「武蔵の向こう側で・・」と、ここまではすぐ思い浮かぶが、具体的にどのエリアかと問われても 僕自身もいまいち要領を得ない。まあFM石川があるあたり言えば なんとなくわかるかなあ。今日は、そのFM石川のすぐ側にある 大通り沿いの「鮓処なか村」さんに伺いました。
カウンター10席のみの小さな店で、店内はシンプルで清潔感ある内装。静謐な雰囲気にあふれ . . . 本文を読む
このブログのタイトル「見たものは 見たと言え」は、シベリア抑留体験をもつ詩人石原吉郎さんの「事実」という詩から、つけたものです。石原吉郎さんについては、いつかきちんと書きたいと思う。もっと読まれていい詩人の一人と思う。 僕は、同じくシベリア抑留体験を持つ画家香月泰男が好きで、以前 そのコレクションを持つ、某県立美術館まで、はるばる行ったこともあるくらい。 「囚」というタイトルのこの版画は、ラーゲ . . . 本文を読む
NHKラジオの語学番組に「やさしいビジネス英語」ってのがあります。全然「やさしく」ないけどね。聞き始めて15年以上になるかな。週末に1週間分がまとめて放送されるので、それを録音し、通勤の車の中で聴き続けています。 ただし、いまだに英語はしゃべれません。それはたぶん、「練習」はしても「試合」をすることがないからだと思う。語学もスポーツも同じだね。 僕がこの番組が好きな理由は、英語のトレーニング以上 . . . 本文を読む
新竪町は 竪町と通り1本隔てただけなのに、どことなく田舎っぽい雰囲気が80年代まではあったね。でも今は、古い町屋をリニューアルした若者向けのお店が次々開店。休日ともなると、若者の団体さんが闊歩してる。
そんな新竪町を通り過ぎ、幸町と向かいあうところに、これまたみんながお世話になった「赤ひょうたん」があったね。から揚げ定食、ミンチカツ定食、チキンかつ定食 クリームコロッケ定食も . . . 本文を読む
僕らが子どものころは、沖縄観光と言えば、南部の戦跡めぐりが定番だったけど、最近は北部方面がもっぱらメインの模様。確かに北部地域にも、みどころたくさんあるよね。
でも南部にも 戦跡はもちろん訪ねてほしいけど、それ以外にも 行ってみたいところたくさんあるね。ひとつは もう超有名になってしまった「浜辺の茶屋」。ここに行ってわかったことは、
1)地球は丸い
2)海も陸も人間も みんな友達 . . . 本文を読む
10年くらい前に 氷川きよしの「ズンドコ節」が流行ったね。もとはこの歌は「軍歌」だった。
自分が小学生のころ、当時流行っていたドリフのブンドコ節を歌ってると、母親から「その歌聞くと、戦争中を思い出すからやめて」とよく叱られた。
調べてみると、もとは『海軍小唄』という名前の歌だったらしい。ちなみに歌詞(これ2番です)は以下のような調子。コード付きなのでギターの弾き語りもできます!!
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この店の場所を言葉で説明するのは難しい。片町2丁目なんだけど、大和パーキングの裏の用水が流れているあたりである。大通りの喧騒からは離れ、ややしっとりとした雰囲気のエリアで、ガイドブックに必ず名の出てくる有名も多い。でもまあ この界隈に昼間に来ることはまずないけどね。 そんななかに、ひっそりと佇む寿司の「きむら」さん。店の外観は 失礼ながらいかにも流行ってなさそうな 鄙びた感じがアリアリ。さ . . . 本文を読む
あさみちゆきが高岡に来ると知り、早速 行ってきた。通常のコンサートではなく、クボタ(耕運機やトラクターの農業用機械メーカー)さんの顧客感謝祭の「歌謡ショー」への出演。まあ“ライブ”と言えば言えなくもないが・・・ 大型トラクターのずらりと並んだ 展示館の一角に小さなステージが設えられていました。なんでこんな有名な歌手を こんな会場の、しかも余興で歌わせるん . . . 本文を読む