三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

おさらい会に向けて

2007年03月13日 05時25分45秒 | 民謡・尺八・笛

一昨日の日曜日は、尺八教室のおさらい会へ向けての合同練習でした。

隣り町の某公民館に、尺八7名、三味線5名、唄い手さん・・・たくさん、の計30名ほどが集まっての合同練習でした。私がこの教室にお世話になってからまだ2ヶ月ちょっとなので、ほぼすべて初対面の方ばかり、そしてほぼみなさんが私よりも年上ということで、結構緊張ものでした。

おさらい会の曲順通りの通しリハーサルで、まずは尺八を2曲(花笠音頭とソーラン節)そのあとは三味線に持ち替えて20曲ちょっと。長時間の正座が大変でした。

尺八2曲は、自宅では何とか吹けるようになっていたのですが、皆さんの尺八の音に圧倒されてしまい、自分の音が出ているんだかどうなんだかよく解らないうちに終わってしまいました。あと1週間あるのでもう少し頑張って練習しなくては・・・・・

三味線は、男なら、磯原節、黒田節、長者の山、能登麦屋節、喜代節、秋田大黒舞、さんさ時雨、道南ナット節、河内男節、おてもやん、白浜音頭、武田節、酒屋節、加賀鳶木遣り音頭、秋田おばこ、佐渡おけさ、麦屋節、船漕ぎ流し唄、、、です。
だいたいの唄は以前の会にいたときに弾いたことがあるのですが、こちらの教室はすべて藤本流の楽譜なので「手」が全く違います。ほとんど覚えていた唄も手が違うので藤本流の文化譜を見ながら弾きました。唄によってはまるで違うものもあって少々面食らいますが、以前の手はなるべく封印してこれからは藤本流で覚えるようにしなければならないですね。

さて、30名近く集まった合同練習ですが、タバコを吸う人は1人もいなくて、なんとまぁクリーンな気持ちの良い2時間でした。
以前いた民謡の会も、現在通っている津軽三味線の教室も何人か喫煙者がいて、同じ部屋で吸われると気持ちの良いものでは無かったのですが、煙のないこの尺八教室はほんとうに素晴らしいです。

コメント
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