三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

今週末、薫風之音の演奏会があります。

2014年09月03日 01時19分43秒 | 民謡・尺八・笛

今週土曜日9月6日に、私の尺八の師匠(民謡ではないほうの師匠)が、富山市で演奏をされます。
富山の人は是非、心和む和の響きを聞きに行きましょう。
場所は富山県民会館分館内山邸です。
詳細はチラシの画像から読み取ってください。




私と師匠との出会いは約2年前。
親しくしている箏のお姉さんから、この曲をやってみたいのだけど・・・と言われていただいたのが鯨岡徹先生の作曲された「月の雫」という曲の譜面でした。
とりあえずYoutubeで探すと、すぐにヒットして音源は確保。

作曲者はどんな方かな、とネットで調べると新潟市在住で富山出身の先生だと言うことがわかりました。
加えて、富山のご実家で尺八の富山教室を開講されていると言うことで、すぐに先生にメールをして翌月より受講することになりました。

ちょうどその頃民謡の尺八では、音の出し方などで迷っていたこともあって、基礎に戻ってわかりやすく指導していただき、本当にいいタイミングで素晴らしい先生に巡り会えて幸運でした。
それから大体月に1度のペースで先生の元へ通って2年になります。
新潟では結構あちこちで演奏されているのですがなかなか遠くて聞きに行くことが出来ず、今回富山での演奏なので楽しみにしています。


そうそう、冒頭で書いた箏のお姉さんと演奏する機会も少しずつ増えて、師匠との出会いのきっかけになった「月の雫」は大切な曲として私たちのレパートリーになってます。

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病院にて慰問演奏。

2014年09月03日 00時21分14秒 | 津軽三味線

まだ周回遅れにはなっていない先週のお話です(^^ゞ

8月25日(月)

富山市の某病院へ慰問演奏に行ってきました。
7月から津軽三味線を習いに来ているSさんのお祖母さんが入院されている病院です。

平日と言うことで主要メンバーは仕事がありNG。
夏休み中で余裕のある高校2年生のSさんと、同じく夏休みで暇をもてあましているウチのmiyuと私の3人で行ってきました。

Sさんはなんと2ヶ月で六段の三段まで何とか弾けるようになりました。
大体学生さんの場合は親御さんが習わせようとして連れてくる場合がほとんどなのですが、彼女は自分で津軽三味線を弾いてみたいと思い、私のホームページを見て来られたので、上達のスピードが違います。
miyuはほぼ1年かけてようやく三段まで弾けるようになったので、この日は3人で六段を三段まで合奏することになり、二人にとっては人前ではじめて演奏するデビュー戦となりました。






超ゆっくりの六段でしたが、二人とも何とか最後まで止まらずに弾けました。
人前で演奏するたびに上手になると言いますから、これからも頑張ってくれると思います。

六段の後は私の独奏と、miyuの唄も交えてほぼ30分。
演目は以下の通りでした。

・六段合奏
・津軽よされ節独奏
・津軽じょんから節旧節独奏
・津軽じょんから節新節独奏

 以下miyuの唄
・といちんさ
・能登麦屋節
・麦屋節
・津軽甚句




患者さんやご家族、スタッフの皆さんにも喜んでいただけたようで幸いです。
ボランティアのつもりだったのに、おみやげまでいただいて恐縮でした。

コメント (4)
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