三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

月曜からイベントでした。

2016年02月11日 13時18分59秒 | 津軽三味線

今週は週の頭からイベントがあり、週半ばにしてお疲れモードです。


8日(月曜日)

某銀行さんの新年会のアトラクションを頼まれて、南砺市福光へ。
福光というと、いつもは通過点であまり縁の無いところでしたが、最近ちょくちょく訪れる機会があります。

午後6時過ぎからの宴会ですが、音響が必要とのことだったので、余裕を見て3時半に家を出ます。
で、30分程走ったところで、三味線を1本しか持ってこなかったことに気がつきました。

この日は亀ヶ谷先生の唄で、低い調子があるので、三味線は2本必要だと言うことをコロッと忘れていました。
大急ぎで戻っても結構時間がかかるので音響の設営の時間が無くなってしまいます。
亀ヶ谷先生に電話をして先生の津軽三味線を1本貸してもらうことにしました。
これでなんとかセーフ。
1尺7寸から2尺4寸に落として、3分程の曲中に調弦がずれないようにするなんてまず無理です。
ましてや、MCの間にササッと調弦できるわけも無く、このような場合は替え三味線が必要で、うっかりミスでした。

今回は4人での舞台の予定でしたが、1人ドタキャンしたため3人での舞台でした。
平日のイベントなので、ドタキャンされてもなかなか代わりの要員は確保できません。
先方に無理を言って3人で頑張るからと、了承してもらいました。

音響の必要が無ければ、1時間前に入って、アトラクション終了後は着替えてすぐに帰ることが出来るのですが、音響の必要なときは大変です。
宴会開始前に設営を終わっていなければならないので、普段は1時間前入りのところ2時間前に会場入り。
撤収は宴会終了後にしなくてはならないので、それまではじっと待つ以外無いのです。
本来なら特別に加算料金をいただかなくてはならないのですが、なかなかそうも言えないしね・・・。
依頼するほうは「音響もお願いね」の一言で済むのですが、やるほうは大変です。

さて、この日は1人減の3人で30分。
メニューは以下の通りでした。

・秋田大黒舞
・津軽じょんから節新節合奏曲
・津軽あいや節
・津軽六段+曲弾き入り
・南部俵積み唄
・津軽甚句











乾杯の後のアトラクションで、コンパニオンも入っての宴会で、騒々しくてほとんど誰も聞いてもらえてないような状態で・・・。
それでも宴会終了後の音響撤収の時に何人からか声を掛けていただき、気持ち的には多少救われました。

3時半に自宅を出て、帰り着いたのが9時半。
ちょうど6時間でした。


週の頭から日中にイベントがあると当然本業に影響します。
それを見越して早めに仕事は片付けるのですが、どうしてもこんな時は夜なべ仕事になります。
今週末はちょっと気の張るイベントがあるので、それまでにしっかりと体調を整えておかなくては。


そのイベントはこちら↓



チケットは完売のようですが、多少でしたらなんとかなるかも。
どうしてもという方は私まで問い合わせ下さい。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする