先週末の顛末です。
まずは18日(土曜日)
七尾市の原田實先生のお伴で、和倉温泉加賀屋へ行って来ました。
原田先生のお伴の時は、いつもの事ながらメニューが決まっていません。
今回も同様で、とりあえず尺八と三味線を持ってこいということだけで、何の会合のアトラクションなのかもわからないし、すごくスリリングです。
10過ぎまでに加賀屋へ入るようにとのことだったので、9時に氷見の自宅を出発します、。
和倉温泉までは約50分。氷見の自宅から富山市までは約1時間かかるので、富山市へ行くよりも早く到達することが出来ます。
会場の看板で、褒章のパーティーだということが判明。
てことは、「七尾まだら」は必須かな、と思いながら控え室へ。
先生はまだでしたが、やはり「七尾まだら」は演奏するということになっていたようで、尺八譜と譜面台を持って行って大正解でした。
出演時間の30分ほど前になって、さて何をやろうかと検討が始まります。
メニューが最終決定したのが出番の10分ほど前。
いつものことなのですが、あまりにもスリリングすぎます。
メニューです。
・七尾まだら・・・尺八
・黒田節・・・尺八
・津軽あいや節・・・太鼓
・花笠音頭~ソーラン節・・・笛・尺八
・津軽じょんから節・・・太鼓
・津軽おはら節・・・太鼓
何と、津軽じょんから節、津軽あいや節、津軽おはら節の太鼓を仰せつかってしまいました。
しばらく叩いていなかったので、不安なところもありましたが、何とか無事に叩けました。
先日の道南口説きの太鼓といい、突然のことで心臓に悪いです・・・
唄は、夏目栄子先生です。
三味線は結局弾きませんでしたが、原田先生の生徒さんの三味線の皮がパンクしていたため、代わりに私の三味線を使っていただきました。
持って行った甲斐がありました。
以前は華の会さんのお伴で、よく加賀屋へ行っていたのですが、最近はそのアトラクションも無くなってしまって、ここ2~3年は加賀屋へ行くこともありませんでした。
去年から原田先生のお伴でちょくちょく和倉温泉へ演奏に行くことがあり、加賀屋へも何度か行くことがありました。
やはり温泉旅館ナンバーワンの実力は何度行っても素晴らしいです。
昼食の弁当は、八幡の弁当でした。
石川県人だった頃は、けっこう八幡のすしべんのお世話になってましたが、富山県人に戻ってからは縁遠くなっていたので、懐かしい名前です。
なかなか美味しい弁当でした。
夕方に自宅へ帰還。
また一つ肩の荷が何百グラムか減ったような気がします。