「宿題」だった、郡上節のフルート譜を書きました。
五線譜に譜面を書くのは20年ぶりかな。いやもっと前かもしれません。
昔は吹奏楽命だったので、けっこう五線譜に譜面を書くこともあったのてすが、
今は民謡にどっぷり浸かっているので、書く譜面は三味線文化譜か尺八譜。
でも昔とった杵柄で、すったもんだのあげく何とか書き上げました。
わが家に鍵盤楽器があって良かったと思いました。
三味線の高さが1尺8寸(D)であれば、洋楽器とも合わせやすいのですが、今回の郡上節は1尺7寸(E♭)だったので、ちょっと厄介でした。
加えて、郡上節は陰旋律なので、結局G♯m/A♭mになってしまいます。
1尺8寸ならば、Gmで書けたのに・・・・
G♯mだと♯が5つ、A♭mで書くと♭7つ。
どっちにしてもやりにくいのには変わりありません。
とりあえず♯や♭の少ない方がよいだろうと思い、G♯mで書き始めました。
下書きを完成させて清書しようとしたときに、以前友人から楽譜を書くソフトをもらったことを思い出して、使ってみることに。
音の確認もできるし、歌詞も入れることができるし、なんと転調も一発でできるんです。
こんな事なら、もっと簡単な調で書いて後から転調すればよかった・・・・と思いました。
しかし、なかなかの優れものでした。
2時間ほどかけて完成。
なかなか上手く行きました。
さっそく昨日の朝、フルートのおねーさんにfaxしておきました。
これで、芸術祭は大丈夫です。