我が家のアイドル、愛猫の「カナ」ちゃんが天に召されました。
先週末土曜日あたりから急に元気がなくなって、食事もしなくなってうずくまっていたので、かかりつけの獣医さんに診てもらいました。
血液検査をしたところ、肝臓がほとんど機能していない状態で、腎機能も低下、貧血もあって、体温も低下していて危ない状態だと言われました。
先週金曜日までは元気いっぱいで家の中を走り回っていたのに、何が原因でこのような状態になったのか、獣医さんもわからないと仰います。
我が家にいる5匹のネコの中では一番元気が良くて、悪ガキだった彼女ですが、何で急にこのようなことになったのか、私たち夫婦もあまりにも急なことで狼狽えるばかりでした。
獣医さんの勧めで、即入院となったのですが、
投薬、点滴の治療の甲斐もなく、今日夕方永眠しました。
「カナ」が我が家に来たのは2008年の秋のこと。
実は息子の会社の従業員さんが、2008年の初夏にJR氷見線島尾駅の近くで、3匹の子猫を保護してきました。
しばらく息子の会社の資材倉庫の片隅のケージの中で飼われていたのですが、秋になって気温も下がってくるし、冬に向けて我が家で飼うことにしようか、ということになって連れてきたのがメスの2匹。
オスの1匹「チョビ」は息子が飼うというので、そのまま置いてきました。
姉妹なので、名前は「マナ」「カナ」。
私が命名しました。
実はしっぽが鍵のようになっていてみっともなかったので、ずっと私がこのようにカットしていました。
当時我が家には先住ネコが4匹いたのですが、雑草魂の彼女たちはそんな事なんて気にしないで、我が物顔であっという間に我が家の一員となってしまいました。
特に「カナ」は超好奇心旺盛で、怖い者なしのおねーちゃん。
JR島尾駅で保護された3匹の内、兄姉2匹が大柄なのに比して彼女はずっと体が小さくて、今から思えば小さい頃からずっと内臓疾患を患っていて大きくなれなかったのかも知れません。
享年6歳10ヶ月。
ちょっと早すぎました。
実は、去年天に召された「もも」も「カナ」もどちらも我が家のアイドル、超美人でした。
美人薄命とは言いますが、美人のネコから先に天に召されるとは、皮肉なことです。
「もも」「カナ」はあまり相性が良くなかったのですが、天国ではきっと仲良くやってることと思います。
明日は午前中にペット葬儀社の方がいらっしゃるので、あと半日でお別れです。
この文章を書いていても涙が溢れて止まりません。
合掌。