先週末、東京は国技館へ日民の全国大会に行ってきました。
青年部で出場する人の越中おわら節の伴奏(尺八)です。
そんなにハードなスケジュールでも無かったのですが、帰ってきてからどうも疲れが取れなくて、そのうちにまたいつもの多忙モードに入ってしまったので、なかなか顛末を書く暇がありませんでした。
若い頃はこのくらいのことで疲れが残ることなんか無かったのですが、やはり歳ですねぇ。
16日の早朝に、地方+応援団の総勢20名+でバスで出発しました。
なんせ丸2日間家を空けなくてはならないので、本業を完全に片づけて行かなくてはなりません。
前日も遅くまで仕事をしていたので、完全に寝不足状態。
しかし、私の所属している会は酒好きの方が多くて、朝の7時に出発するや否や次々にビールが回ってきます。
昨夜の酒がまだ残っているのに、朝からビールをいただいて、東京へ着く前にヘロヘロの状態でした。
首都高を降りると、バスの車窓からうわさのスカイツリーが見えました。
午後3時過ぎに浅草の某ホテルに到着、そのまま浅草へ。
皆さんそれぞれお目当てのものを物色されておられました。
私はみなさんに付いてフラフラと見物しますが、なんと人の多いことか。
それも日本語でない言葉ばかりが飛び交ってます。
夜は民謡酒場「追分」で食事+津軽三味線鑑賞。
若い人は元気があって良いですね。
皆さん大満足でした。
17日はいよいよ出番です。
越中おわら節は、平唄ではなくて、五文字冠り。
平唄は数え切れないくらい吹いてますが、五文字冠りあまり吹いたことがなかったので、事前にしっかりと特訓をしてきました。
それでも緊張のせいか音を一つはずしたし、いつもは続くところで息が続かなかったりと、、、、反省数多です。
でも、彼女は青年部で入賞(優秀賞)されましたので、伴奏者としては嬉しい限りです。
昨年は郷民で武道館、今年は日民で国技館と、皆さんのお陰で良い経験をさせていただいて、感謝感謝です。
そうそう、いつも踊りでお世話になっている「富山華の会」は、4位でした。素晴らしいです。
最後までしっかりと見学してから帰路に着き、自宅に帰り着いたのは午前1時半。
バスに揺られていると、何もしていないのに休息にはならないようです。
なんとか体調を戻してまた今週末に備えなければ・・・