昨日は平日だというのに、お箏の先生に誘われて隣町の老人施設へボランティアに行ってきました。
こちらの施設は何度となく前を通るのですが、入ったのは今回がはじめてです。
今回のメインイベントは「かぐや姫」。
「箏と尺八の生演奏付きの電脳紙芝居」とでも言いましょうか、かぐや姫の紙芝居をスライドショーにして、演奏に合わせてナレーションが入るものです。
同様の「つるのおんがえし」は、去年から何度も演奏して定番化していますが、「かぐや姫」は去年9月の観月会でやって以来2度目。それも半年以上間が空いてしまったもので、忘却の彼方になりかけていて、自宅でしっかり練習してきました。
コンピューター、スライド担当は私ですので、毎回大変です。
最近はプロジェクターを備えている施設も多くて何かと助かりますが、コンピューター本体は持っていかないといけないので、小さいノートが欲しいなぁぁぁ、と思うこの頃です。
オープニングは私の津軽三味線で、じょんから節の中節、新節の曲弾きメドレー。
施設のボランティアというとまず事前の音出しなんてできませんので、出がけに30分ほど三味線を弾いて、近くなのでそのまま糸を緩めずに出かけました。
おかげで演奏中調弦が狂うことも無く無事に前座が終了。
その後踊りが2曲、箏の合奏が1曲あって、最後がかぐや姫です。
箏の合奏中。
「かぐや姫」演奏中。
「つるのおんがえし」はお陰様で大変好評で、あちこちで演奏のリクエストがあり嬉しい悲鳴ですが、昨日の「かぐや姫」も大変良かったと言う声が多くありました。
踊りの先生が感動して涙が出たとおっしゃいまして、きっとナレーションのせいかもね、と思ったり・・・
これからも皆さんに感動を与えることができるような演奏を目指して頑張らないといけません。
さて、今日も平日だというのに日中に民謡アトラクションが・・・(^^ゞ