6日(日曜日)は今年最後のおさらい会でした。
民謡のほうでの私の本籍がある、佐藤松子流博義会のおさらい会です。
なんたって、三重国籍なので、ややこしいです(^^ゞ
津軽三味線は木田流貫松栄派、尺八は米谷流、で西物の民謡はこちらなんです。
ウチの孫娘も去年からこちらの会で唄を習っていて、春にあった初めてのおさらい会は「こきりこ節」でした。
2回目となる今回は「りんご節」が課題曲。
なんたってまだ4歳になったばかりでひらがなも満足に読めません。
歌詞はとにかく耳から聴いて覚えるだけです。
課題曲が決まってからおさらい会まであまり日がなかったので、結局「春・・・」「夏・・・」「津軽娘・・・」の三題だけを何とか特訓して覚えてもらいました。
ちっちゃいのが孫、三味線は私、囃しのお姉ちゃんは私の津軽三味線のお弟子さんの娘さんです。
で、選手交代。
三味線はそのままで、唄と囃しがチェンジ。
お姉ちゃんが「津軽甚句」を唄って、孫が「ホーィホィ」の囃しをしています。
今回はミニおさらい会で、曲目は計25曲。
私はいつもの如くフル出場でした。
休み無しなので疲れました。
メニューは次の通り、無記入は尺八担当です。
・高岡小唄
・高岡音頭
・野崎小唄
・久保田節
・黒田節
・足利音頭
・能登麦屋節
・宇和島さんさ
・江差馬子唄
・十日町小唄
・こきりこ節(笛)
・チャグチャグ馬っ子
・りんご節(三味線)
・津軽甚句(三味線)
・麦屋節
・祝奉節
・姉子もさ
・石投甚句
・福光めでた(笛)
・紅花摘唄
・稲上げ唄
・外山節
・津軽あいや節(津軽三味線)
・新タント節(津軽三味線)
・南部俵つみ唄
おさらい会終了後は忘年会に突入。
あまりにも重労働で疲れ果てていたので、余興は一旦断ったのですが、となりの席にいたお姐さんが「私がナレーションをするからそれに続いて津軽三味線を弾いて欲しい・・・・・」と言われまして・・・・。
これも何かの縁ですので、疲れた体に鞭打って、部屋へ戻り三味線を取ってきて、余興をやりました。
ナレーションは、北前船に乗って瞽女さんたちの唄や三味線が津軽の地に下りたち、津軽三味線の始祖となったという簡単なおはなしです。
それに続いて津軽三味線の独奏で、津軽よされ節の曲弾きをしました。
久しぶりによされを弾いたわりには、構成もそこそこ上手くまとまって気分良く弾けました。
アンコールまでいただき、津軽小原節の前弾きを曲弾き風にして弾きました。
こちらも上手くまとまって気分良く弾けました。
疲れがピークを越えていたので、ちょうど良い加減に力が抜けて、調子よく弾けたのだと思います。
後は延々と余興が続き、我が会の誇る「きれいどころ」がこんなアトラクションを披露してくれました。実はマイミクさんが1人います・・・・。
今年もあとわずか。
大きなイベントは今週末でほぼ終わり。
忘年会は3回予定されています。
19日には「くまりん津軽三味線道場」の忘年会もあります。
参加希望の方はお知らせ下さい(笑)
こえ損ねて、復活してしまった場合は?
復活したら・・・疲れ果てるまで泳ぎ続けましょう