Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

バスケット・リーグ、今季初ショット!

2008-01-21 | バスケットボール・リーグ
昨日ほどではないが、今日も昨日に続いて、厳しい寒さだった。今日は、上の息子が参加している、1月6日から始まったバッファロー・グローブ・パーク・ディストリクトの7年生のボーイズ・バスケットボール・リーグの3試合目を応援しに行った。

野球少年の息子は、小学4年生から冬はこのバスケットのリーグに参加していて、4月から始まる野球のシーズンに備えている。野球に使う体の筋肉とは違う筋肉を使って、俊敏性も養われるので、息子はバスケットを野球のトレーニングの一つにとらえている。息子は、通常1月から練習が始まる野球のトラベルチームには入らず、バスケットでほかの団体スポーツを楽しんでいる。以前、元メジャーリーガーのピート・スタニセック氏の野球のクリニックを取った時、ピートが「冬は、野球をせず、他のスポーツをしたほうがいい。僕もそうしてた。」とアドバイスをしてくれていた。この辺の考え方が、一つのスポーツをとことん追求する日本の学生スポーツのシステムと大きく違う。

今日の試合は、去年息子が在籍したチームのヘッド・コーチ、マークのチームと対戦した。相手チームに去年の秋の野球のチームで一緒だったブライアンがいた。ブライアンとは、野球もバスケットもなぜかちょくちょく同じチームになっている。お互いどのくらいバスケットの腕が上がっているか、虎視眈々としている。

試合は、うちのチームが着実に点を重ね、相手チームがなかなか点が入らない。9点差ぐらいの時に、息子がでた。1月6日から2試合行われたが、息子は久し振りのバスケットの試合だったせいか、動き方がスムーズでなく、とまどっていたような感じだった。しかし、今日は動きがきびきびして、いいパスをしている。おっ、そうこうしているうちに、長めのシュートが決まった!その直後も絶妙な長いパスを通して、それを受け取った子が見事にシュートを決めた。よし!その調子!思わず、こちらも小躍りしてしまう。

相手チームも盛り返す展開が一瞬あったが、後半もうちのチームがほとんど一方的に攻め、37対20の圧勝だった。うちのチームに一人シュートを確実に決める子がいて、その子がうちのチームの半分以上の点を稼いでいた様な感じだった。シュートをして、そのリバウンドも長い手で奪い去り、またシュートを決めるという動きに私たちは、感心していた。

このバスケットのリーグは、リクレーション目的なのだが、みんなそこそこうまく、この子のように中にはトラベルチームに入ってもいいようなうまい子もいる。

さて、肝心のブライアンも長いシュートを見事に決めていた。息子との対決も5分5分といったところか。息子と同じく野球が一番好きなブライアンも、春の野球を心待ちにしているのだろう。でも、美形のブライアンのバスケット姿もさまになっていた。

来週も日曜日が試合。来週は、どんなチームで、どんな息子の友達と対決するか楽しみだ。