Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

ブルーマン・グループを観に行く

2008-01-29 | スポーツ一般・娯楽
日本でも話題のブルーマン・グループをダウンタウンのBriar Street Theaterで、家族で観に行った。演劇関係って、日本人は言葉の壁があるから、なかなか楽しめないけど、パントマイムでコメディー中心のこれなら、子供たちも楽しめるかと思って、去年のクリスマス休暇に行った。

劇場の中は、パイプなどをはめ込んだ壁で、無機質な現代アート空間を演出している。私たちの列は、前から7列目。その前の列まで、ポンチョが用意されていて、みんなきちんとそれを着用している。私たちは、大丈夫なのだろうか?いったい何がとびだすのか!子供たちも緊張している。白い紙の鉢巻まで渡され、頭に巻く。なぜか東洋っぽいイメージも演出。

始まる前に、文章が流れ、観客を引き込む。「ピューリッツア賞受賞の何々さんという作家がきているから、みんなで挨拶しよう!」「せーの、ハーイ!」「今日は何々さんのバースディーだからハッピーバースディーと言おう!」などとみんなで叫ぶ。最初からとばす、とばす。

ブルーマンたち3人が舞台に現れる。マシュマロを投げ、口の中で受け止め、口いっぱいになったり、太鼓をたたくとカラフルな水しぶきが上がったりとまさに奇想天外。3人がお互い顔を見合わせるときの表情がなんともいえないほどユーモラスで、一番受ける。

観客から、年配の黒人の女性が舞台に上げられ、無理矢理一緒に演技(?)させられる。困った表情をしていたおばさんが、いつの間にかブルーマンを引っ張っていっている。まるでブルーマンの演技パワーがおばさんにのりうつったのかのよう!

実は、その日がこのおばさんのバースディーだったんですね。私たちの後ろの席の方で、主人が盗み聞きしてわかったことです。なるほど。ブルーマンからのバースディープレゼントは、ぐちゃぐちゃになったバナナだったらしい。

もう一人の若い男性も舞台外に連れ去られ、すさまじい状態に!これ以上は言えない!

ブルーマンは、観客の席によじ登る。あやうく、主人も餌食になりそうになる。目が合うとだめ!3人のブルーマンの左側の人を私は、気に入ったのだが、どうも生みの親の一人であるクリス・ウインク氏のような気がする。ウィンク氏の素顔の写真ととても似ていて、シアターのプログラム・パンフレットの出演者の中に彼の名前を見つけたからである。

最後は、何かが、観客席を襲うので、(子供たちは、これまみれになった)ぜひぜひ、皆さんブルーマン・グループをシカゴ滞在中に観に行ってみてください。

カメラ等の撮影は禁止だが、終わった後もブルーマンたちが、出口にいて、写真を一緒に撮らせてくれるから、くれぐれもカメラもお忘れなく!私たちは、カメラを持っていかなかったので、ブルーマンとは握手しただけで、写真を撮れなかったのが心残り。

写真は、ブルーマン・グループのパンフレットより

www.bluman.com

新しいメガネとコンタクトレンズを注文する

2008-01-29 | アメリカ生活雑感
今日は比較的暖かく、ほっとしていたら、午後から風が強くなってきて、やはり気が抜けないなと引き締める。主人の会社がVSPという目専用の保険に入ったのを機に、自分のメガネを注文。うきうきしながら、近所のBuffalo Grove Eye Care Centerというメガネ屋に取りにいった。

自分の顔に合うメガネのフレームって、自分じゃなかなか見つからないけど、ここの係のおばちゃんは、やり手のようで、フレームを見にいった日に、「これは、どう?」と2,3種類のフレームを次から次へと勧める。どんぴしゃで、私の顔や髪の毛の色にあったフレームを探しあててくれた。コレでなくちゃダメ!という気にまでなってしまうほどのフレームがあった。すぐその日のうちに検眼の予約まで入れてしまう。

Humphaey'sという人気メーカーのメガネフレームらしい。別の係の愛想のいいおばちゃんもここのを愛用していて、さかんに勧める、50才代に見えないほど若々しく、彼女の笑顔にフレームがとけあっている。

検眼もてきぱきといい感じの男性のドクターでした。私の信頼できるアーリントン・ハイツのドクター・ウッドもすごく親切で大好きだけど、このドクターでもいいかな。

長男は、VSPの保険が使えるバッファロー・グローブのKeno Opticalというメガネ屋のかわいらしい若い女性のドクターに検眼してもらい、コンタクトを注文。近眼の野球少年には、コンタクトは必須!コンタクトにしたら、打率上昇しましたよ。勿論、本人の努力があるからだけど。

メガネを変えて、気分を新たに!