Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

高校受験、まずは私立高校2つの学力テスト無事に受けられた!

2010-01-23 | 日本の教育一般
現在2009年1月23日午後3時半、受験2日目が無事に終了した。
上の息子にとって初めての高校受験。
というか、小学受験も中学受験も経験していないので、正真正銘初めての受験だ。

昨日は、乗り換えの駅で降りると、なんと工事中で受験校の最寄り駅行きの線の電車に乗れず、急遽別の駅まで行って乗り換えたので、息子は「かなり焦った!」と言う。
日本に帰国して1年以上たっているので、電車にも乗り慣れているので、こういう場面にもとっさにどうしたらいいかわかるが、駐在中の帰国子女の生徒なら、そういう場合相当パ二くるのではないかと思う。

駅の工事のことなど、ネット上にはでていなくて、やはりそういうことも想定して早め早めに家を出なくてはならないということなのだろう。
中学校からもそういう点を強調していたので、いつものんびり屋のアバウトな性格の母としてはいたく納得した。
一生に何回かしかない受験というのは、全神経を研ぎ澄ませて臨まないといけないということなのか!
だから、普段何も忘れ物をしない息子もおととい筆箱を学校に置き忘れてしまったのだろう。

その後、息子は無事に受付の時間開始頃に受験校に着き、問題なく試験が受けられた。
とにかく、何事もなく試験を普通に受けられることが一番大事だ。
たとえ、できなくてもいい。
試験はお昼ごろ終わり、駅から息子が連絡してきた。

「終わった・・・数学が相当むずかった!」
「そうか、とにかくご苦労さま!帰ってきたら、スパゲティでいい?」
帰ってきて、ランチをとりながら、話す。
国語と英語はまあまあできたとのこと。
しかし、英語は受験によくでる文法を勘違いしていた問題があったことに気付いて、くやしがる。
「まあ、いいじゃん、きっとこれから絶対その問題は間違えないよ!」と私。
問題が回収されているため、いったいどのくらいできているのかわからない。

次の日の今日も同じ学校を受験。
この私立の学校のテストは、付属の難関校にも負けず劣らず結構難しいため、2回受験することを塾の先生に勧められたためだ。
今日は、週末で電車の時刻が変わるため、昨日より早く7時に家を出る。
今日は仲良しの友達と一緒に受験校に行く。
初日は、マイペースで1人でいきたかったらしいが、2日目の今日は友達が一緒で心強い。
昨日は、息子の他3、4人同じ学校を受ける友達はいたらしいが、一緒に行かず。
学校で試験が終わってからその子たちには会ったらしいが、試験のできふできに関しては、何もお互いふれなかったらしい。

今日は、数学は昨日より楽だったらしいので、私もほっとする。
息子の表情は、昨日も今日も淡々として、とくに変わりなし。
ただ、2日間のはりつめた第一弾の初受験体験が終わったので、息子もほっとしているだろう。
「今日は、久しぶりにのんびりして、録画している映画でも観て、気分転換したら」と私は息子に言った。

結果はどうあれ、とにかく無事に2回の学力テストを受けられたというのが、心からうれしい。
受験生にとって体調管理が一番だから、親の責任というのは大きい。
私も息子とともに親として大きく成長させてもらっているような気分だ。