日本の中学校で、部活動は日々の中学生活の中心を占める。アメリカでは、課外活動でも地域のスポーツが盛んなため、この「一年中部活専念」のスピリットが理解しがたい。
上の息子は、日本に帰国して最初の1週間で、シカゴと日本の中学のあまりのギャップによる鮮烈なストレスをすぐに「部活」にぶつけたくなったようだ。息子が通う中学では、部活は必須なため、できるだけ早く入る部も決めなくてはならない。
ありがたいことに、最初の週に、息子の小学校時代からの仲良しの野球友達、ダイスケ君が、野球部の面々を引き連れて野球部に入るように誘ってくれた。昼休みに10人ぐらいの野球少年たちが、息子を校庭に引っ張っていき、みんなで「野球部に来ないか」と言ってくれたらしい。アメリカで硬式野球をずっとやってきた息子は、主人のアドバイスで、軟式野球をする中学の野球部より、硬式野球をやる地域のシニアのチームに入ろうと思っていた。
しかし、ダイスケ君や新しい友達からの誘いにかなり心が動き、最初の週の日曜日は、野球部の練習試合を見学しに行った。その時の野球部のメンバーの息子に対する思いやりのある態度に、息子も主人も印象をよくしたらしい。顧問の先生も含めて、みんなが「よくきてくれた」と歓迎してくれたようだ。仲良しの友達のお母さんの話によると、野球部のように部活動が盛んなクラブに入っていると、男の子たちは発散され、気持ちも優しいいい子が多いらしい。発散されていない子たちが、どうしても悪さをするらしい。
また、最初の週の終わりに、いくつかの高校の出前授業があり、最近頭角を現している川口青陵高校の野球部の監督の先生がメンタル面のアドバイスもしてくれ、息子大いに感激。このとき、一緒に授業を受けた野球部のエース君が、息子に軟式野球と硬式野球の感触の違いなどを詳しく教えてくれたという。
さて、10日から野球に入部した息子。11日からいきなり毎日7時半から朝連開始。「オレ、朝起きれるかなあ・・・毎日練習して、慣れない学校で、朝早くから練習するなんて、自信ないなあ」とぼやいていた。朝7時には家をでないといけない。今まで、シカゴでは8時20分に家をでて、親の車でバスストップまで送られ、スクールバスで学校まで5分という利便さ。朝、6時半に起きて、30分弱歩いて登校して、体を動かす。帰国2週目にして、なんという違いよ!
今まで、親が起こさないと絶対起きなかった息子。しかし、しかし、6時半頃、自分から起きてきた。私が起きなくても、自分で起きて、勝手に朝食を食べて、さっさと出て行く。こりゃ、奇跡じゃ!人間やる気になりゃできるもんねえ!
息子が言うには、夜型人間の息子にとって、早起きするのはつらいが、朝体を動かすのは気持ちいいという。野球部のメンバーは、後輩たちも思いやり、とても感じのいい仲間たちだという。学校でのカルチャーギャップに戸惑う息子にとって、野球部は大きな心のささえとなっているといえよう。
練習では、練習を積んでいるだけあって、さすがにみんな守備はうまいという。中2は、20人いて、レギュラーのメンバーと控えのメンバーとの選別はクリアな模様。大会が終わった今、土曜日が練習試合だが、それも今月まで。息子が見学した15日の北本市の中学での練習試合。埼玉でもベスト8に入るというこの中学。1年生のメンバーと試合をし、それでもそこそこ強かったという。
息子の中学の野球部では、バント、ベースランニングなど細かな練習があり、息子「フリーバッティングしてえ!」と一言。現在、期末テスト前にて、練習はなし。29日の練習試合で、ピッチングをやらせてくれるよう顧問の先生に聞いてみるという息子の積極さ。中2のこの遅い時期に野球部に入り、レギュラーに食い込むのは至難の業。でも、あきらめずに頑張ってほしいものだ。
(今日は、2つ投稿してます。前回の投稿は、下の息子の小学校のことです。小学生を持つ駐在員家庭の皆様、おみのがしなく!)
上の息子は、日本に帰国して最初の1週間で、シカゴと日本の中学のあまりのギャップによる鮮烈なストレスをすぐに「部活」にぶつけたくなったようだ。息子が通う中学では、部活は必須なため、できるだけ早く入る部も決めなくてはならない。
ありがたいことに、最初の週に、息子の小学校時代からの仲良しの野球友達、ダイスケ君が、野球部の面々を引き連れて野球部に入るように誘ってくれた。昼休みに10人ぐらいの野球少年たちが、息子を校庭に引っ張っていき、みんなで「野球部に来ないか」と言ってくれたらしい。アメリカで硬式野球をずっとやってきた息子は、主人のアドバイスで、軟式野球をする中学の野球部より、硬式野球をやる地域のシニアのチームに入ろうと思っていた。
しかし、ダイスケ君や新しい友達からの誘いにかなり心が動き、最初の週の日曜日は、野球部の練習試合を見学しに行った。その時の野球部のメンバーの息子に対する思いやりのある態度に、息子も主人も印象をよくしたらしい。顧問の先生も含めて、みんなが「よくきてくれた」と歓迎してくれたようだ。仲良しの友達のお母さんの話によると、野球部のように部活動が盛んなクラブに入っていると、男の子たちは発散され、気持ちも優しいいい子が多いらしい。発散されていない子たちが、どうしても悪さをするらしい。
また、最初の週の終わりに、いくつかの高校の出前授業があり、最近頭角を現している川口青陵高校の野球部の監督の先生がメンタル面のアドバイスもしてくれ、息子大いに感激。このとき、一緒に授業を受けた野球部のエース君が、息子に軟式野球と硬式野球の感触の違いなどを詳しく教えてくれたという。
さて、10日から野球に入部した息子。11日からいきなり毎日7時半から朝連開始。「オレ、朝起きれるかなあ・・・毎日練習して、慣れない学校で、朝早くから練習するなんて、自信ないなあ」とぼやいていた。朝7時には家をでないといけない。今まで、シカゴでは8時20分に家をでて、親の車でバスストップまで送られ、スクールバスで学校まで5分という利便さ。朝、6時半に起きて、30分弱歩いて登校して、体を動かす。帰国2週目にして、なんという違いよ!
今まで、親が起こさないと絶対起きなかった息子。しかし、しかし、6時半頃、自分から起きてきた。私が起きなくても、自分で起きて、勝手に朝食を食べて、さっさと出て行く。こりゃ、奇跡じゃ!人間やる気になりゃできるもんねえ!
息子が言うには、夜型人間の息子にとって、早起きするのはつらいが、朝体を動かすのは気持ちいいという。野球部のメンバーは、後輩たちも思いやり、とても感じのいい仲間たちだという。学校でのカルチャーギャップに戸惑う息子にとって、野球部は大きな心のささえとなっているといえよう。
練習では、練習を積んでいるだけあって、さすがにみんな守備はうまいという。中2は、20人いて、レギュラーのメンバーと控えのメンバーとの選別はクリアな模様。大会が終わった今、土曜日が練習試合だが、それも今月まで。息子が見学した15日の北本市の中学での練習試合。埼玉でもベスト8に入るというこの中学。1年生のメンバーと試合をし、それでもそこそこ強かったという。
息子の中学の野球部では、バント、ベースランニングなど細かな練習があり、息子「フリーバッティングしてえ!」と一言。現在、期末テスト前にて、練習はなし。29日の練習試合で、ピッチングをやらせてくれるよう顧問の先生に聞いてみるという息子の積極さ。中2のこの遅い時期に野球部に入り、レギュラーに食い込むのは至難の業。でも、あきらめずに頑張ってほしいものだ。
(今日は、2つ投稿してます。前回の投稿は、下の息子の小学校のことです。小学生を持つ駐在員家庭の皆様、おみのがしなく!)
でも、なんといっても受験生だから、心配ですね。TAKIおかんに連絡するのは、中3メンバーに聞けばいいのかな?これからもぜひ情報交換していきたいです。どしどし、書き込みしてください。待ってます。
日本は外を歩くから寒さが身に沁みる。やっちゃんからの素敵なマフラーをつけてみようかと。そうしたら、元気になれるかなあ!
読んでいて、日本のいつもかけ足するような感じで生活していたことを思い出しました。朝から晩まで・・・。
うまく日本の学校に馴染んでよかったね。緊張が取れる頃、疲れが出てくるかもしれないから、お子さんはもちろんのことKuniさんも体調には気をつけてね♪