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柏原藩(かいばら)のこと

2016-03-12 | コラム
柏原(かいばら)藩のこと


古くは【栢】という字を使い、栢原と書きました。
栢は「かや」とも読むそうです。

江戸時代の正式名称は丹波栢原藩で、場所は丹波国氷上郡栢原にありました。
いまは、柏の字を使っています。

さて、柏原藩は 織田信長の弟 信包が慶長三年(1598年)伊勢国より移封され、始まります。

関ヶ原の戦いでは西軍でしたが、其の後大阪城で豊臣秀頼に仕えました。

慶長十九年(1614年)信包死去

家督は 信則へつがれ、信勝へ渡されるも、嗣子無くして死去。

廃藩となり、幕府領となりました。(1650年)

其の45年後、元禄八年(1695年)大和宇陀松山藩より織田信休が移封され、柏原藩に入ってきます。

第2の柏原藩の始まりです。

信休~信朝~信旧(のぶひさ)~信憑(のぶより)~信守~信古(のぶもと)~信貞~信敬(のぶのり)~信民~信親

当ブログの「その6.」に柏原藩での二つの騒動のことについては書いてありますが、

藩主の才覚で、藩の財政・民衆の心・藩士達の士気が大きく変わります。そこに現代の会社経営にも相通じるものを感じます。

小さな単位の「家族」も同じことかもしれません!

窮乏の藩、しかし、塾を作って子どもたちから意識改革して、そこから抜け出そう! 
藩を作り直そう!と奮闘する藩士たち。

これは、結構なドラマになると思います!







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