九里 【九里】を探して三千里

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各務氏を調べてみる。

2019-05-09 | 土岐氏

各務氏に関して、
日本の苗字7000傑さんのページQ&Aに詳しく載っていた。

興味の持たれた方は全文を読まれることをお勧めします。↓

http://www.myj7000.jp-biz.net/q&a/kagami.htm


部分をまとめると、


中興武家諸系図に 「各務、清和、武田清光男次郎遠光称之、同次男長清称之」と載せ、美濃国各務郡各務郷の大族各務勝一族甲斐国巨摩郡に移住して各務なる地名を生じ、後に加賀美に転訛したことを裏付ける。

各務氏は上古の鏡作部の後裔であることをうかがわせる。

カガミ(鏡、鏡味、各務、加賀見、加々美、加々見、香美、香々美、香々見など)の地名や苗字は、漢字に囚われずに調査することにより真実に一歩近づくものと考える。
従って多くの加賀美氏は加賀美遠光の後裔でなく、古代からの各務氏の後裔と見るべきである。

~~~*~~~

鏡作部は鏡を製造する品部・・・とあり、私が今まで調べてきた佐賀の久里が鏡作部の周辺にいたのではないか?と思っていたことに通じていく。嬉しい!

では、この各務氏は紀氏とはどのような関係があるのか…前回の記事にも続くが、これからの課題でもある。

この各務郡(岐阜)の周辺は
蘇我倉山田石川麻呂など蘇我氏がこのを治めていた…web「紀氏のルーツ」にあるように蘇我氏と関係があるようである。

古い一族であるようだ。

===*===

ずっと以前に書いた記事に、寺沢広高の配下に「九里」がいた。とあるが、この寺沢広高は、
美濃国土岐郡妻木城主・妻木氏の出自。妻木広忠の子である。



広忠の姪が「明智光秀の妻」となっている。

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3 コメント

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Unknown (りひと)
2019-05-10 19:22:22
ガラシャ出てくるのかなあ?なんか分かる気がする。
で高山右近さんとの接点も出てくるならなんかやっぱり供養って古代に遡りそうです。光秀大好きだったんですよね。色々思うなあ。
ここの所頭にあちこちよぎって集中出来ないので記事読めてないんですけど覗いたら最後でどハマりです。
昨日鏡の関係の場所に行ったのもあり、こっち優先で頭に入れてみます。今5、6年前に戻って知識再構築してますけど時期なんですかね。テーマは中(ナカ)みたいです。当時よりも知識増えてるので怖くはないけど絡んでいる糸は相当中枢みたいです、って事は直結なんですか?って思っちゃう方が早い。
東京の祭りは始まりますよ、なんかガラシャとも絡みそうな予感です。
そうあと、北条さんと関東の接点がかなり古そうなんですよ。頼という字も色々ありそうです。神奈川と鎌倉と東京と。関東の歴史は源氏からなんですけどその前がかなり面白くなってそうですよ。そこに鏡関係してくるはずです。将門と藤太、秀忠と家光この辺りも絡まってるんじゃなく直結するならばそこに鏡の関係者でしょうね。ワクワクしますね。
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中,那珂、那加 (kunorikunori)
2019-05-11 20:03:20
りひと様

コメントありがとうございます。

本当に「那加」が各務の地名の中にあり、しかも系図の中でも土岐氏は「清原」とも縁組があり、「大中臣」に近くなっています。大中臣は美濃国に荘園も持っていました。

この土岐氏と那珂氏で、つながっているとすっきりとしそうなのですが、まだそこまでは行っていません。
返信する
Unknown (りひと)
2019-05-12 10:44:16
ナカって本当難しいんですよ。それたら崖から落ちちゃうので雲泥の差。なので慎重で着実な方しか辿り着けないと思いますから可能性は十分あると思いますよ、私は一生無理だと思います。という事で私の役目は実際現世で体当たりしてその後の進展か身体の不調や失敗などで実体験した事を一つの仮説としてお伝えする事がベストだと思います。そうそうと今でも納得出来る事は多いのでこちらはとて行動の指針になっています。
焦る事でもないし、また縁や筋ある方しかその掘り出しには意欲だけでなく援助も人などを通してくるはずと信じてます。コツコツ以外には達成出来ない事。
で一番恐ろしいのが子孫も一般的な常識に惑わされて引っ張られる事が多いようにも思いますので筋ある方にはぜひ定説とか先入観とかなしに素直にその事だけ積み重ねて頂けるといいなあと思います。
今後のご活躍応援しております。

ハチャメチャな想像力の担当としていますので理論的構築での見解で間違っているようなら私の仮説は成敗しちゃって下さいね。

今気になっているのが、八幡信仰と応神天皇信仰との違いと八幡神と春日神や鹿島+香取の古そうな信仰と諏訪の信仰が被ってくるのか?という事です。源氏に関しても直結してきますし、その筋によってこだわりが違います。また春日神ならば東京では小屋根さんのがいるので馬を使う神事とかにも源氏を遡ると関わってこないのか?と。弓系の祓いの神事関係ですね、流鏑馬とかも、これからそういう時期になると思うのでコメント入れておきますね。あと奈良もやたら春日が田舎にポツッと多いのも気になります。去年は宇陀の春日さんのたけのこが手に入った縁もあり一年振り返りちょっと思いました。東京の神社にもあまり知られていない藤原さんが関係する神社があります、そこも関係しないのか?立地では海の極の港なりでもありそうなので各地への接点もきっとありそうに思います。

一言で言えば祓い!
この担当者は大昔から変わらないし、それが出来ないと困るので必ず各年代で水面下で活動されているはずです。そこに感謝出来ればこの先の未来も安心で人間として地球で住み続けるには必要な役目でしょう。
お水の制御はダイレクトに地形の影響を受けるから理解があればその筋の方は知恵も見つけてくれるはず。
今後もお願いしたいです、よろしくお願いします。
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