beatitude

好きなことだらけさ…

『君の膵臓をたべたい』

2018年09月06日 | 映画 アニメ

他人に興味をもたず、いつもひとりで本を読んでいる高校生の『僕』(声:高杉真宙)。
人付き合いが苦手な『僕』はある日、偶然“共病文庫”と記された一冊の文庫本を拾う。
それは、天真爛漫なクラスの人気者・山内桜良(声:Lynn)が密かに綴っていた日記帳で、
そこには桜良が膵臓の病気で余命いくばくもないことが記されていた。
闘病中ということを隠し、クラスメイトには明るく振る舞いながら毎日を過ごす桜良と、
そんな彼女の秘密を知った『僕』は、次第に一緒に過ごすようになっていく……。
(MovieWalkerより)


去年7月に実写版が劇場公開され、
今年8月には地上波でTV放送されましたよね。
原作は累計発行部数260万部をこえるヒット小説。
最初に書店でタイトル見た時は、また猟奇的な殺人話かと思ったけど、
そんな表紙じゃなかったから、違うなとw・・・未読です。

アニメ化する話を聞いた時点で実写版は観ない事にして
どんな話なのか知らないまま観てきました。
ま、泣ける青春ストーリーでしたが、
安易に恋愛モードに落とし込んでないし、
主人公二人の成長物語になってたなと。
出だしにちゃんと伏線入れてたから、展開に唐突感もなかったし。
自分の年齢的に桜良のお母さんの気持ちを考えると泣ける。
たぶん原作を壊さないように、丁寧に作られたアニメだと思う。

人物の体型がリアルでしたね。
女子高生はそんなに細くないのが現実w
制服着た時のずん胴感が、そうそう制服着るとこんな感じになるんだよー!です。
高杉真宙くんの『僕』はなかなか良かったです。
淡々としゃべるのは得意な方かなと思うけど、
感情が爆発するシーンなんかも上手かったです。
ベテラン声優さんたちの中でも遜色なかった。