93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

『街とその不確かな壁』

2023-04-14 16:30:47 | 読書

久しぶりに村上春樹の長編小説がでた。その日はJアラートもでて

相互に関連はないが印象に残った1日になった。  

発売当日は早朝から本屋の前には行列ができていた。ハルキスト

今は村上主義者と言うとか(これは村上氏本人の提案みたいです) 

私は今のところ買う予定はないが、熱烈なファンの情熱は

羨ましいと思いました。 今の私にはそれがないので・・・

かなり以前になるが十数冊の春樹本を読んだ

ハルキストではありませんが、それなりに面白く読んだ記憶です。

読書でなくてもいいから、行列するほどの情熱を傾けられるものがほしい。

壇ノ浦で平家滅亡のとき、知盛が「見るべきほどのことは見つ」と言って

自害しましたが、とても知盛のような心境にはなれません。

 

コメント (10)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 躑躅 | トップ | NHK「日曜討論」から »
最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ふくちゃん)
2023-04-14 17:30:47
そうですね並ぶ情熱は今も昔もありません( ;∀;)
と言うことは冷めた人生なのか?
そうでもないと思うのですが(#^^#)
20代の時にミロのビーナスが来て知人に誘われてそれは並んでみたのですがゆっくりと観ることも無く押され押されて。
返信する
>ふくちゃん (Rei)
2023-04-14 18:31:26
昔、20年くらい前、大阪の美術館まで一枚の絵を
見に行きました。
その絵はフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」です。
「名古屋とばし」で名古屋では見られなかったからです。
神戸ルミナリエも、もちろん夜です。
ツアーでしたがほぼ単独行動でした。
20年の歳月で本当の老人になりました。
返信する
情熱? (nko)
2023-04-14 21:23:02
本屋が減少する中で、久々に見る明るい光景でしたね。
行列は昨今の風潮のようですが、少々情熱があっても
並ぶ気はしません。
これも歳を取ったせいでしょうか。
返信する
情熱 (kei)
2023-04-14 21:28:03
私は一冊も読んだことがありません。
読んでみようかなと思う気持ちも湧いたことがないのです。

行列のできる店に誘われて、並ぶことにうんざりでした(笑)
ルミナリエ、私も行きました、誘われて。
点灯前から頑張りました、まだ若かったのですね。
今や行列はイヤの部類です。
行列も、情熱も…どうですか…。
返信する
 (ryo)
2023-04-14 21:47:56
村上春樹は初期の作品は読みましたが
最近、というか騒がれ始めたあたりから
嫌いになりました。
昔はすごく良い文章だなぁと思って
ました。
返信する
>nkoさん (Rei)
2023-04-15 11:47:05
並ぶのは厭いませんが、並ぶ気持ちにさせて
くれる対象がなくて残念です。
年齢は関係ないかと思います
返信する
>ryoさん (Rei)
2023-04-15 11:49:56
私は嫌いになったわけではありませんが
関心の対象が変わったということです。
それにしましても
衰えない人気には驚いています
返信する
>Keiさん (Rei)
2023-04-15 11:58:20
情熱があれば私も並ぶと思いますが
残念ながらそれがありません。
村上春樹人気は世界何か国語に翻訳されています。
英米仏伊独、アジアでは韓国中国台湾等々。
枚挙に暇がありません。
昔のことですが北京の本屋さんで「春樹コーナー」ができていました。
私は欧州では経験ありませんが、友人がフランスの
本屋さんで出会ったそうです。
何であれ、情熱を注ぐものがある人は幸せと思います
返信する
Unknown (hiro)
2023-04-15 13:49:26
Reiさん、こんにちは~♪
私は昔から行列に並ぶのが嫌いで、特に開店セールというものには
友人から誘われても、ご遠慮していました。
村上春樹は「ノルウエーの森 」が一番好きでしたが、
ナタリーウッドが主演した「青春の輝き」に、少し似ていると
感じたことがあります。
「見るべきほどのことは見つ」
まだまだ見ていない、知らないことばかりです。
返信する
>hiroさん (Rei)
2023-04-15 16:41:15
ナタリーウッド>懐かしい女優さんの名前です。
同年代なのでこの映画は見なかったと思いますが・・・
平知盛は平氏数多い中で好きな人物でした。
「奢れるものは久しからず・・・」
知盛だけはは奢っていなかったと思います。
たくさんの事ご覧になってください。
返信する

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事