痛みを数値化するとは?体温は体温計で計る、体重は体重計で。
血圧も血糖値も医療データのほとんどが数値化されている。
しかし痛みを計る物差しはあるのだろうか?
昨年転倒、手首骨折して頻繁に整形外科で診てもらいました
お医者さん「痛みはどう?」「大分いいとか、まだ痛い」とか私。
痛みを計る計測計があればいいのにと思った。
現代社会は数字によって組み立てられ、数字によって動き、
数字によって決定する(のだそうです)
元来、男性より女性の方が我慢強い、つまり痛みに強いと
言われています。お産を経験するからともいわれています。
痛みを10段階に分けて「5くらいですか?3ですか?」と
尋ねる看護師さんもおられるとか。
私の想像ですが、日本人は概して痛みを大袈裟にするのは
恥ずかしいと思っているようです(私も)
痛みは大袈裟でも控えめでもいけませんが、
お医者さんに的確に伝えるのは本当に難しい。
最近は「痛み」を大切な症状と捉えてかどうか「ペインクリニック」が
そこここに見られるようになりました。まだかかったことはありません。
聞かれますので、はい、まだあります。
との繰り返しですね〜。
ペインクリニックは帯状疱疹のときと
50肩のときに掛かりましたが
その場の痛みを取るだけですね〜
帯状疱疹は何度も出ないように痛みを
カットしておくと言われて.内科から回されました。
まぁ、かなり酷かったからかもしれません。
リウマチや骨折の時痛み止めをもらっていましたが
極力飲まないよにしていました。
他の薬も常用していますので
「薬まみれ」を恐れました。
脳のCTスキャンなどつぶさに分析されていますが
「痛み」はまだまだのようですね。
最近の思いがけない出来事は10年前には思ってもいませんでした。
そうなんです出産のとき「痛み出したら言ってください」と言われましたがどの位で言えばいいのか解りませんでした。
息子が盲腸の時にお腹が痛いと言いそれほど慌てずぬ言ったのですが遅かったら破れるほどとか!
数値が解れば助かります。
ご子息の場合のように、大変の一歩手前と言うことも
ありますから、我慢するのもかんがえものですね。
体温計のように即座に計れたらどんなにかいいでしょう。
ズキズキとかキリキリ、シクシク、チクチクとか
言う程度では相手に伝わりませんね。
心の痛みもそうですが、相手に分かってもらえない
のがもどかしいです。
昔日本語教室で苦労しました
いつの日か「痛み計測計」が出てくるでしょうか?
母国語同士ならかなり理解できる面もありますが。