どういう経緯でこの本が
手元にあるのか忘れましたが、本屋へ立ち寄ると手ぶらでは帰れなくて
そんな時題名に惹かれて買ったような記憶です。ある一族が毎年
長崎の離島に集まり古い家の前の草刈りをすると言うお話です。
昔の歴史を振り返ったり、オムニバス風の文章です。
第162回芥川賞受賞のこと後から知りました
私は方言が入った小説はその背景や環境を想像できて、好きですが
この作品の方言はあまりにも過激すぎて、意味がわからない、
さすがそんな方言には振り仮名ついていますが。その時は
文章を読みすすんでいるのに中断することになります。
やはり物事はほどほどが良いと思った、「過ぎたるは何とやら・・・」
登場人物は3世代(懐旧シーンは4世代も)
若い世代は古い家の前の雑草刈る価値を疑う。親世代はそれを無視、
毎年この離島に集い、昔話したりと満足している。また来年を約して
夫々に家に帰っていく。 初めての作家、なかなか面白く読めました。
到来物の筍、私は初物でした。
美味しくできました。自画自賛。
最近になって花粉症が辛くなりました以前は平気でしたが。
今年はまだタケノコを頂きません(??)
毎年あちこちから頂くのですが?
セイタカアワダチソウを連想しました。
幹が太く根も深いので、草刈りで苦労したことを
思い出します。
タケノコの季節を迎えましたね。
まだ食べていませんが。
年取っていいことは何もないのですが、
花粉症だけはなくなって助かっています
背高泡立草は花粉症に関係あるのですね。
この筍は毎年茹でたのを届けてくれますので
世話要らずで助かっています。
帰化植物の嫌われものですね
全般に帰化植物で愛されるのはありませんね。
ブタクサは別名と思っていましたが
違う種類と知りました。
セイタカアワダチソウが花粉症の原因となることを知らなかった頃、
農道脇や小川の土手に群生している姿を見て、見とれていたことがあります。
もし、ブログをしていたら、写真を撮ってアップしていたと思います。
花粉症の原因となることがわかってからは、刈り取られるようになり、
私も納得しましたが、個人的には野趣の趣があり、素敵な花だと思っていました。
私も芥川賞受賞作品で読んでいない本があります。
5年前頃買った、若竹千佐子著の「おら おらでひとりいぐも」。
主人公の女性が75歳なので、共感する部分も多いかと思いましたが、
そこに辿り着く前に挫折してしまいました。
今読んだらまた違った見方もできるかもしれないので、
折を見て読んでみようと思います。
離島の古い家での草刈りには背高泡立草が繁茂しているのでしょうか。
作品で意味を持つ草なのかなと想像するのですが…。
方言の多用で、立ち止まらなくてはならないほどだとすると厄介ですね。
それでも面白く読まれたとのこと。
まだそういうのに出会ったことはありませんが、
澤田瞳子さんの『駆け入りの寺』では御所言葉が多いのに悲鳴?をあげる人がいたようです。
抵抗なく、かえって面白く読んだと思います。
多分80歳ころ?から症状は出なくなりました
老いて唯一の嬉しいことです。
近所の住宅地の背高泡立草は少なくなりました。
「おら おらでひとりいぐも」>私も読んでいませんが
惹かれた記憶はあります。
処分する前に読もうと思う本がたくさんありますのに
次々買うものですから、減らず困った状況です。
やはり新しい作家より司馬遼太郎、葉室麟さんなどに惹かれます。
いろんな雑草が蔓延っています。
若い人は「なんで雑草ば抜かないかんと?」
親世代は「きれいにせんとば可愛そうじゃろが」
等の会話などしたり・・・
長崎の離島ですから、わからないながらも九州弁とはわかります。
御所言葉はきっと私ならお手あげです。
テレビドラマなどでも方言は聞きますが
多分ある程度はゆるいものにしてあると思います
歩行も遅くなりましたが読書スピードも遅く、
理解力も衰えを感じるこのころです。
気の利いたコメントができなくてすみません。
ワインのみながら頂きました。
美味しかったです。
読書ははまりますね〜。最近は私も
少し読書を控えないと、と思うくらい
読みます。止まりません。
別に所蔵本も「断捨離」の前に読んでから処分と
思うものですから、
ますます時間が足りなくて。
家の中が「ゴミ屋敷」にならないように
整頓や掃除も必要ですし・・・