秘書にゃんこ*金沢~白川郷

2014-08-25 | おでかけ
 少し前の事になりますが、古都 金沢から白川郷へと旅に出ました

秘書にゃんこにとっては、生まれて初めての新幹線です

上野を発って越後湯沢(新潟県)で在来線に乗りかえる頃には、窓外に緑の風景が広がり、

やがて富山県に入り日本海の荒波 を眺めていると、思わず演歌を口ずさむ ・・・わけではなく、

ひたすら富山名物「鱒の寿司」をパクパク

 金沢には昔、幾度も訪れたものですが、いつも小松空港(石川県) に到着していましたので、

鉄道で金沢駅に着いたのは、私にとっても初めてのことです。

伝統芸能に使われる鼓をイメージした東口の「鼓門(つづみ もん)」は、金沢の新しいシンボルです。


アメリカの旅行誌で、「世界で最も美しい駅」のひとつに選ばれました

金沢の郷土料理「治部煮(じぶに)」や「富山湾の宝石」と呼ばれるシロエビ料理で旅の疲れを癒します。


に寄り掛かり、鼓門ならぬ舌鼓

 翌日は、抜けるような青空と美しい山々 に迎えられ、世界遺産 白川郷(岐阜県)へ 白川 Go

いえ、これは私のオバサンギャグではなくて、写真屋さんが「はい、チーズ」の代わりに言う決め台詞

このノリで分かるように、ひっそりとした世界遺産というイメージとはかけ離れた、にぎやかな観光地でした。


合掌造りの集落から少し外れた所にある民家の庭先で

 金沢に戻り、城下町にしっとりとけ込む花街 「にし茶屋街」へ。


夕暮れ時とあり、実はこの後、艶やかな芸妓さんの姿が

 旅の終わりは、夜景を眺めながらホテルの Bar で


ゲランの香水を彷彿とさせます

 帰る前には、本場の加賀友禅で目の保養をし、手毬の専門店で可愛らしい加賀てまりをお買い上げ。

女子旅らしいひとときを過ごしました。


加賀友禅は、草花を絵画のように写実的に描いた柄が特徴です



加賀てまり 毬屋さん

帰りの列車では、さすがにお疲れ気味の秘書にゃんこ、、、と、私。

車内には、男性の一人旅と思しき方々も見受けられたのですが、いえいえ、断じて期待などしていませんが、

シロエビチップスを抱えて昼間から を飲み、にゃんこを撮影するオバサンに声を掛ける方はなく、

しばし日常を離れた夢の時間と空間は、明日からの元気を与えてくれて、終わりを告げました。


小さな旅行かばんには、たくさんの思い出


 昔に比べて「東京化」したのか、金沢ならではのお国言葉がほとんど聞けなかったのは残念でしたが、

そこに足を運ばないと見られない景色があり、その土地でしか味わえない旬の郷土料理があります。

こうして旅が出来る幸せに感謝しつつ、美しい日本の風景や伝統が、いつまでも守られることを祈っています。


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